YAMAP / ヤマップ

甲信越地方の山

  • 富士山

    標高 3776 m

    • 山梨
    • 静岡

    言わずと知れた日本最高峰。7月の山開きから9月上旬の閉山まで国内外から30万人近い登山者が押し寄せ、いまや夏の風物詩となっている。オーバーユースが懸念されることから、自然保護と安全対策をおもな目的とした富士山保全協力金徴収(任意)の本格的導入が2014年にスタートした。登山コースは4本で、短い順に富士宮口ルート(静岡側)、吉田口ルート(山梨側)、砂走りルート、御殿場ルート(いずれも静岡側)となる。吉田口と富士宮口の人気が高く混雑は必至だ。夏でも朝の山頂付近は冬の気温となるので、防寒・防風着には気を配りたい。高山病対策も不可欠。寝不足は避け、ゆっくり登って水分をたっぷりと。それでも頭痛やめまいが激しければ登山はあきらめ、500m以上高度を下げるといい。なお、弾丸登山(夕方にスタートする日帰り登山)は避けたいところだ。

  • 伊豆岳

    標高 3749 m

    伊豆岳(いずだけ)は、富士山頂に位置する標高3749mの山である。日本百名山・日本三霊山・世界文化遺産である富士山の山頂は、大内院(だいないいん)と呼ばれる火口を中心に8つの峰から構成され、これらを一周するのが「お鉢巡り」である。もっともポピュラーな吉田ルート山頂からの場合、時計回りに久須志岳・白山岳・剣ヶ峰(日本最高地点・3776m)・三島岳・駒ヶ岳・浅間岳・朝日岳・伊豆岳・成就岳と巡ることができる。詳細は富士山を参照。 
https://yamap.com/mountains/14

  • 成就岳

    標高 3735 m

    成就岳(じょうじゅだけ)は、富士山頂に位置する標高3735mの山である。日本百名山・日本三霊山・世界文化遺産である富士山の山頂は、大内院(だいないいん)と呼ばれる火口を中心に8つの峰から構成され、これらを一周するのが「お鉢巡り」である。もっともポピュラーな吉田ルート山頂からの場合、時計回りに久須志岳・白山岳・剣ヶ峰(日本最高地点・3776m)・三島岳・駒ヶ岳・浅間岳・朝日岳・伊豆岳・成就岳と巡ることができる。詳細は富士山を参照。 
https://yamap.com/mountains/14

  • 三島岳

    標高 3734 m

    三島岳(みしまだけ)は、富士山頂に位置する標高3734mの山である。日本百名山・日本三霊山・世界文化遺産である富士山の山頂は、大内院(だいないいん)と呼ばれる火口を中心に8つの峰から構成され、これらを一周するのが「お鉢巡り」である。もっともポピュラーな吉田ルート山頂からの場合、時計回りに久須志岳・白山岳・剣ヶ峰(日本最高地点・3776m)・三島岳・駒ヶ岳・浅間岳・朝日岳・伊豆岳・成就岳と巡ることができる。詳細は富士山を参照。 
https://yamap.com/mountains/14

  • 朝日岳(静岡県駿東郡小山町)

    標高 3733 m

    朝日岳(あさひだけ)は、富士山頂に位置する標高3733mの山である。日本百名山・日本三霊山・世界文化遺産である富士山の山頂は、大内院(だいないいん)と呼ばれる火口を中心に8つの峰から構成され、これらを一周するのが「お鉢巡り」である。もっともポピュラーな吉田ルート山頂からの場合、時計回りに久須志岳・白山岳・剣ヶ峰(日本最高地点・3776m)・三島岳・駒ヶ岳・浅間岳・朝日岳・伊豆岳・成就岳と巡ることができる。詳細は富士山を参照。 
https://yamap.com/mountains/14

  • 久須志岳

    標高 3725 m

    久須志岳(くすしだけ)は、富士山頂に位置する標高3725mの山である。日本百名山・日本三霊山・世界文化遺産である富士山の山頂は、大内院(だいないいん)と呼ばれる火口を中心に8つの峰から構成され、これらを一周するのが「お鉢巡り」である。もっともポピュラーな吉田ルート山頂からの場合、時計回りに久須志岳・白山岳・剣ヶ峰(日本最高地点・3776m)・三島岳・駒ヶ岳・浅間岳・朝日岳・伊豆岳・成就岳と巡ることができる。詳細は富士山を参照。
 https://yamap.com/mountains/14

  • 北岳

    標高 3193 m

    山梨県南アルプス市の西部にそびえ、高山にしては珍しく県境・市境上に位置しない。北岳一帯はかつて白峰、白根、白嶺などと呼ばれ、古今和歌集にも白嶺の名で登場している。いまも北岳とその南に連なる間ノ岳、農鳥岳は白峰三山(しらねさんざん)の名で親しまれている。北岳登山の起点は山頂北東の広河原。路線バスまたは乗合タクシーでのみアプローチが可能だ。8月まで雪渓の残る大樺沢か白根御池を経て山頂へ至る。花の最盛期は7月上~下旬だが、この時期の週末は山頂北面と南面の2軒の山小屋が大混雑するので、可能なら平日の登山がおすすめ。通常、北岳は1泊2日の行程となるが、間ノ岳と農鳥岳を含めた白峰三山の縦走には2泊3日が必要で、レベルも一段上がる。

  • 間ノ岳

    標高 3190 m

    山梨県と静岡県にまたがり、日本で3番目に高い山。知名度こそやや低いものの、北岳から農鳥岳へと続く白峰(しらね)三山の真ん中に位置し、巨体揃いの南アルプスの山々のなかでもトップクラスの大きさを誇る。山麓から直接登る登山道がないために、白峰三山の縦走中に立ち寄る山として捉えられているが、もしこの山が独立峰として存在していたなら、北岳にもひけをとらない南アルプスを代表する山のひとつとなっていたことだろう。大パノラマの山頂は広々とし、濃霧が出ているときは農鳥岳方面と、塩見岳に続く稜線上にある三峰岳方面への道とを間違える危険もあるので注意が必要だ。なお間ノ岳山頂へは北岳山荘から約2時間、山頂から農鳥小屋へは約1時間見ておくといい。

  • 奥穂高岳

    標高 3190 m

    上高地・河童橋からの眺めがあまりに有名な北アルプス南部の盟主。南アルプスの間ノ岳と並んで日本第三位の標高を有し、剱岳、槍ヶ岳とともにアルペン的雰囲気を色濃く反映する山だ。南西は西穂高岳(2909m)、南東は前穂高岳(3090m)、北は涸沢岳(3110m)・北穂高岳(3106m)といった高峰に囲まれ、岩の王国の様を呈する。日本三大岩場のひとつ(他は谷川岳と剱岳)でもあり、北穂高岳滝谷、横尾谷屏風岩、前穂高岳東壁はクライマーたちのメッカとなっている。奥穂高岳への登山コースは幾本かあるが、一般登山者が苦労せず歩けるのは涸沢カールからのザイテングラート~奥穂高岳往復コースのみで、上高地~前穂高岳~奥穂高岳コースは「けっこうたいへん」、槍ヶ岳~北穂高岳~涸沢岳~奥穂高岳コースと西穂高岳~奥穂高岳は「かなり困難」となる。

  • 槍ヶ岳

    標高 3180 m

    槍ヶ岳は長野県と岐阜県の境界にある、日本で5番目に高い山。日本百名山の1つ。北アルプスで(というより日本で)穂高岳と人気を二分する鋭峰。周囲の山々からもそれとわかるシンボリックな姿をもち、燕岳からの表銀座コース、烏帽子岳からの裏銀座コースなど、北アルプス北部から南部の穂高岳方面へと続くコースのほとんどは槍ヶ岳で収束する。日本第5位の標高を誇るこの山の開山者は、江戸時代後期の浄土宗の僧、播隆上人。数年の準備期間を経て上人は1828年(文政11)7月、安曇野の中田又重郎を案内人に初登頂を果たしたが、より多くの人が登れるよう、その後何度も登って鎖などの設置を続けた。播隆上人については『槍ヶ岳開山』(新田次郎著)に詳しい。大正から昭和にかけての著名な登山家である加藤文太郎、松濤明が遭難死した山でもある。