白髪山・奥工石山
白髪山(奥白髪山)・工石山(奥工石山)
(高知, 愛媛, 徳島)
2024.06.02(日)
日帰り
そう簡単に見れない絶景の山がいくつかあつるけど、それは登山道だけでなく登山道に行き着くまで自体が難所の奥工石山
立川地区よりおよそ距離9kmを時速10キロ(それ以上は無理)で1時間かけて奥工石山北登山口までたどり着く。
RV車も所持していながら普通車で行くもんだから車の底は石や木にぶつかりバコンゴキンと何度も響かす。
RV車はもちろん推奨だけど普通車でも行ける事を実証出来たのは良しとする。
双方の山の名の由来も私にとっては興味深く
奥白髪山は三嶺のお隣「白髪山」と区別する為に「奥」を頭につける。
白髪山には白く光る結晶片岩(アルミホイルの裏面っぽい輝きする石)がある事と白髪の猿田彦を祀る由縁。
奥工石山は更に高知市寄りに工石山(1176m)があり高知市からみて奥にあたるこちらを奥工石山と呼ぶ。
そして昔に逃げ落ちた平家が食糧難で「石が喰えれば」と嘆いたとされた。
こちらの山頂付近のゆらぎ岩一帯は紅簾石と呼ばれる赤い帯の入る希少な結晶片岩があり見事。
ゆらぎ岩からの眺望はほぼ四方八方を見渡せ標高以上の高度感も抜群。
四国の真ヘソは間違いなく奥工石山です。