八経ヶ岳と大峰山と空海展
観音峯山・大普賢岳・山上ヶ岳・稲村ヶ岳
(奈良)
2024.05.11(土)
日帰り
15時間くらいかかりそうなので、朝2時発としたが、寝坊して2時半になり、前夜の酒が残るカラダを動かして、暗闇の中をスタートした。
川合の登山口〜八経ヶ岳までは、真っ暗の中を1人登山。めちゃくちゃ怖い。暗闇の奥からゴソゴソと音がすると、歌を歌い平常心を保った。
やっと稜線にて朝日を見たときは、安心感で涙。八経ヶ岳からの朝焼けは、絶景でした。
弥山を下り行者還岳へ進むと、大峯奥駈道を踏破される方々とすれ違った。この日のために周到な準備をしたけど、先の天気を心配されていた。長い道のり、熊野本宮への無事到着を激励してお別れした。ワタシもいつか踏破したい!
八経ヶ岳〜山上ヶ岳まで、大峯奥駈道を通ったけど、ハシゴや鎖場があり、アップダウンがキツくてしんどかった。途中に、きれいな小屋がいくつかあり、中でも行者還小屋は毛布も備えていてきれい。安眠できそうだ。
水場はほとんど無く、コーラや水など2リットル背負ったけど、何とかセーフ。
山上ヶ岳から洞川温泉へ降りる道には茶屋があり、ジュースなどは購入できる。
山上ヶ岳〜清浄大橋の下りは、森林の中を進む癒されコースで、大峰山寺に参拝される方々が多勢いらっしゃった。ここで知ったけど、すれ違うご挨拶は、よう、お参り!でした。
下山したふもとの入口に女人結界門がありました。
下山してから洞川温泉バス停まではロード。足が売り切れていたので辛かった。1日数本しか無いバス出発時刻に間に合うようにダッシュ!
観光客で賑わう洞川温泉街を走り抜け、何とか間に合った。
天川の民宿に宿泊。温泉と美味しい料理とビールでカラダを慰めた。
今回の山行きで、大切な手拭いを落としてシマッタ。南アルプス三伏峠小屋で購入した、お気に入りで残念だった。
翌日、奈良国立博物館の空海展に行った。すると、空海グッズコーナーで手拭いを販売していた。購入した。