観音山の尾根歩きを楽しむ(鉢の山・観音山・999m・登り尾山)
天城山・鉢ノ山・三筋山
(静岡)
2023.12.19(火)
日帰り
ブナの森チームの12月定例会を終え有志による観音山歩きを楽しんできました。出発点は鉢の山北側にある林道から出発して行きます。杉やヒノキ林が混ざった森は徐間伐が行われ路網が出来上がっています。初めはその路網を歩き途中から北側へと発生した尾根を辿って行きます。とても分かりやすい尾根ですが653m標高点では西側に派生している尾根があり要注意です。
ドンどこ・ドンどこ進んで行くと水冷破砕溶岩で出来た大岩が尾根上に出て尾根を塞ぎ込んでいますがその大岩を巻き込みながら進んで行きます。大岩には木や蔓、土がしかりと付いているので問題はありませんが所どころ剥離した木々や土が行く手を遮って歩きにくいところがありますが旨くかわして行きます。
観音山の標高点は713mですが北側にそれよりも高い1本松ピークがります。
このピークから少し下って回り込み更に北側へ進み800mピークに上がらず右側を通ってちょっとしたコルを越え1010m迄登り込み南西側へと変針し999mの標高点を通過し登り尾山へ至る新山峠へと至ります。999mの標高点には猿山999と記された山名板が転がっていますがここは猿山ではありません。西側にある猿山は以前999.2mだったので誰かが勘違いして置いていったものでしょう。新山峠から30分ほどで登り尾山山頂へ到着しました。
山頂にて楽しい昼食を取り一時団欒タイムです。話題の一つに”圧倒的な保温力!「サーモス山専用ボトル」”の話題が。私はカインズホームで購入したボトルでしたが熱さが若干落ちるかいな。以前、ガスコンロとコッヘルをよく持ち歩いたものですがガサバるんでテント山行の時しか持参しなくなりました。
昼食を終え登り尾山にある伊豆半島で一番の巨木であるヤマグルマの木にご挨拶してから下山開始です。
山頂から南東方向の尾根をコンパスを当てながら下山です。この尾根は等高線が詰まっている所と広い箇所がるのでコンパスだけでも位置確認がしやすい尾根です。
そして健脚の皆さん無事に出発点はへと戻り山歩きを楽しみました。