宇土半島9座縦走+宇土城跡
白山・大岳・雄岳
(熊本)
2024.04.20(土)
日帰り
宇土半島先端の三角から宇土駅まで縦走してきました。
天翔台、三角岳、オジンバ山、高野山西峰、聖岳、高野山、石打ダム、雄岳、大矢山、阿保峠、白山、宇土城跡
午後から雨予報で☔️心配してましたが、少し降ったのみで、しばらくすると止んで濡れずに到着しました。
コースは九州自然歩道で、高野山過ぎたみかん🍊畑あたり(三角から8.5キロくらい)までと、途中の大矢山前後は地面が土ですが、あとは、舗装路の道路区間となります。
JR三角線の列車の警笛や、ガタンゴトンという線路の音、船の汽笛の音が聞こえて風情がありました。
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寝坊せず
早起きできて6:10スタート。
1座目、天翔台。急登、落ち葉で🍂滑ります。
山頂からはスタートの三角港が見えます。
2座目の三角岳へ。
ルートは歩き易い縦走路。200mの高低差があるので、後半は階段です💦。
山頂は三角岳神社⛩の祠がありますが、案内の石碑が猪か人の仕業か、無惨に三つに破壊されてました。折れて地面に倒れている2つを繋ぎ合わせました。
山頂からは雲仙が見えます。黄砂の影響で霞んでます。視界が良ければくっきり見えるでしょう⛰。
3座目、オジンバ山へ。
オジンバ山→三角岳がルートでは短いので、ルートミス。
YAMAPの地図が前半1/3無いため、赤テープを頼りに行きます。落ち葉で🍂下り、滑ります💦。枯れ沢あたりで迷いました。地図を見ながら尾根に戻り。オジンバ山到着。大きい二つの岩が並んでいます。おそらくお爺さんとお婆さんでしょう。
来たルートは迷いそうなので、別ルートで戻り2回目の三角岳。
途中、鯨岩🐳を見つけました。
目を描いてくれた人、遊び心がありますね😊。
4座目高野山西峰
ルートは歩き易いルートです。
眺望はありません。
ここから海側へ少し行ったグレーピークの5座目の聖岳。
岩場から眺望がひらけています。
三角の太田尾地区が見えます。
西峰に戻り、6座目高野山へ。
舗装路に出てきます。
頂上は巨大な電波塔。
みかん畑🍊を下っていきます。
次の石打ダムへはずっと舗装路です。
お地蔵様もたくさんあります。
石打ダム駅で自販機を期待しますがありませんでした😭。
石打ダムでおばちゃんにこの辺自販機ありますか?と聞くと無いとのこと😭。
仕方なくトイレの水道水を補給します。
ここからミカン畑🍊を通り、またまたお地蔵様に挨拶しながら、大矢山まで約350mの登り返しです。道路の登りが続きます。千房地区から振り返ると三角岳が見えます。
みかん畑🍊を通っていると山が見えてきました。
7座目の雄岳と思い目指しますが、目指してたのは大矢山で、間違って雄岳登り口を通り過ぎてしまいました💦。
戻って、ルート上のみかん畑🍊の電気柵を慎重に越えます。
雄岳は直ぐに着きました。山頂にとんがった石碑があり、梵字のような文字が書かれています。
次の8座目、大矢山はここもルート上に電気柵があるので気をつけましょう。
久しぶりの土の地面。
山頂は大矢山⛩の祠があります。ここの案内碑は破壊されてませんでした。
神風連志士6名の自刃の地に石碑が建っています。義に生きた憂国の志士に合掌。
ここから阿保峠までは距離が長目です。
舗装路に出てしばらく下りですが、峠の登りになります。
天気予報通りに雨が降ってきました☔️。
舗装路ですが、車は通って無さそうな細い道です。山フジがきれいです。
峠に着きました。
峠から山に十数メートル入ると、結衆板碑(けちしゅういたび)という戦国時代の村人の自治の証の石碑があります。大日如来と思われる仏様が描かれて、下に自治参加の人たちの名前が刻まれています。素晴らしいですね。
9座目、白山は、山頂に堀切があり、山城跡がうかがえます。堀切に橋がかけられています。
みかん畑🍊を下りて、轟水源に着きました。
名水百選。煮沸して飲んでくださいとありましたが、がぶ飲みです😆。
駅までの地図上に宇土城跡があり、立ち寄りました。大きな縄張りで、菊池一族宇土氏の城だったようですが、菊池本家との争いで滅びたようです。
豊臣秀吉の安土桃山時代の統治者、小西行長の城は少し位置が異なるようでそばにあったようです。
曲輪の周りに竪堀、空堀跡などが見られます!
宇土市内では、最古の上水道井戸跡や、船場橋など歴史を感じる見処を見て無事宇土駅に到着しました。
お疲れ⛰でした。