アリカミノ岳（新穂山）

鳥越峠からアリカミノ岳往復してきた。 広葉樹の紅葉を期待して行ったけど、ブナは枯葉で紅葉はまだ緑で色づいてなかった。

紅葉に期待して湖北へ。 アリカミノ岳は近江百山に選定されているにも関わらず、地元の人も知らないマイナーピークである。というか、近江百山はそんなんばっかり。登山道かどうかも怪しい尾根から取り付いて、どうにかこうにか周回して奥伊吹スキー場に下山。癒しのブナ林と静かな山歩きを楽しめたけど、道中は熊の糞が乱れ撃ちなので気を付けましょう。下山後は滋賀のB級グルメ“びわこ食堂”でお腹一杯になり帰宅。

鳥越峠から鳥越山・アリカミノ岳（新穂山）を往復しました。 途中、小鹿に遭遇しましたが、少し横に動いただけで逃げずに（逃げられずに？）じっとこちらを見つめていました。ケガをしているのか、弱っているのか立ち上がることができないみたいでした。今度出会うときは元気よく逃げ出してほしいものです🦌 さて山名について…まず「鳥越山」、点名は「栗ヶ谷」、他に「向山」という名もあるみたいですが？？ 「アリカミノ岳」は地元の方から採取したそうですが、点名は「大ヶ屋」です。さらにここは「新穂山」という別名が付けられていますが…？？ さらにその南の四等三角点「新穂」は「新穂谷山」というそうです？？ 山に名がないと不便ですが、地元の言い習わしなどに従って適切な名でよびたいものです。 今日歩いたコースは踏み跡くっきり、要所にピンテがありブナ林のなかを快適に歩くことができました😁

あれから4年、奥伊吹トレイルを歩いたのは2020年4月5日。春なのに小雪が舞っていました。滋賀イチを目指す同志のごりさんとのコラボで、ごりさんについて行くのが精一杯、景色を楽しむ余裕もありませんでした。当時のレポはこちら　https://yamap.com/activities/6021809 ごりさんは滋賀イチを「ロールプレイングゲーム」のようだと言っていました。私はゲームをしないので分からなかったのですが、同じ目標に向かう仲間を集め、様々なアイテムを得ながら敵をやっつけ仲間とともに目標を達成する…こんな感じでしょうか。 登山も正しくそうで、ソロで初めた私が、アプリで出会った仲間と意気投合し、同志となり、登山靴、ストックやロープなど様々アイテムを取り揃え目標を達成して行く、目標が達成できたら次の高みへと進む…。当時、ごりさんやDARTSさんが同志となってくださり、滋賀イチを踏破することができました。改めて感謝です♪ 今、山友のやいちんさんが県境稜線つなぎに目覚め、滋賀イチ爆進中！！。様々なアイテムと同志（仲間）を得て、前日は麻里さんと、本日、私とのコラボです。 4年前、このトレイルは木々が芽吹く前で、山肌はとても殺風景でした。当時は、滋賀ラウンドトレイルの関係者の皆さんが背丈以上もある笹を刈られた後で、新しい山道ができたばかりでした。その笹刈りの苦労に因んで名づけられた「笹刈山」がYAMAPに登録されました。ピンテも少なく「日の出山」の山頂登録は無かったと思います。 今回、新緑が眩しい絶好の登山日和。今では多くの登山者が通り、自然とも調和した素敵なトレイルとなっていました。 グリーンシャワーを浴び、当時のことをありがたく懐かしく思いながらの山行です。