岩手山・八幡平・安比高原 50km トレイル

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岩手山, 八幡平, 安比高原 50kmトレイル

  • 茶臼岳(ちゃうすだけ)は、岩手県八幡平市に位置する標高1578mの山である。日本百名山・八幡平から、八幡沼を経て安比高原スキー場の最上部である前森山へ向かう稜線上にあり、八幡平や安比岳など周囲の山と比してもよく目立つ円錐形の山容が特徴的である。西側山麓に広がる黒谷地湿原は、アオモリトドマツの森の中に突如現れる広大な湿原と池塘群。夏にはワタスゲやニッコウキスゲなどの高山植物が咲き乱れ、秋には草紅葉が金色に輝く名所で、木道が整備されている。八幡平アスピーテライン・茶臼口バス停から、山頂直下にある茶臼山荘を経由して、約1時間で山頂に立てるアクセスの良さも魅力である。詳細は八幡平を参照。 https://yamap.com/mountains/37

  • 畚岳

    標高 1577 m

  • 三ッ石山(みついしさん)は、岩手県八幡平市と雫石町の境に位置する標高1466mの山である。日本百名山・岩手山(2037m)から藤七温泉へと続く裏岩手連峰縦走コース上にある一座で、北西の覘標ノ台(1448m)との鞍部に三ッ沼が、東の大松倉山(1407m)との鞍部に三ッ石湿原と三ッ石山荘がある。どの方向から見ても3つに見えることから山名の由来となった巨岩がそそり立つ山頂周辺は広葉樹に覆われており、秋には東北随一とも称される鮮やかさの紅葉で山肌が真紅に染め上げられる。裏岩手連峰縦走コースの踏破は無人小屋利用で数日を要するが、八幡平市側の松川温泉・雫石町側の滝ノ上温泉や網張温泉スキー場からの日帰りも可能である。

  • 大深岳

    標高 1541 m

    大深岳(おおぶかだけ)は、秋田県仙北市と岩手県八幡平市の堺にある楯状火山である。 秋田県と岩手県の両県にまたがる八幡平はオオシラビソ、ダケカンバ、ブナなどの樹海が広がり、大深岳以西の玉川上流部は秋田県の原生流域地に指定されている。大深岳は南八幡平に属し、かつては入山が困難な地区であったが、1961年の秋田国体の際に、八幡平からの縦走路が切り開かれた。また、1970年には八幡平アスピーテラインが開通して、入山がさらに便利になっている。 大深岳の北にある嶮岨森(けんそもり)は眺望が開けた火口壁である。嶮岨森を南に下り樹林帯を行くと、中腹には避難小屋の大深山荘がある。無人ではあるが快適な避難小屋である。大深山荘から左に行くと、水場がある湿原に到達する。ここでは、季節により高山植物が咲き乱れる。この湿原や源太ヶ岳東の湿原は、遅くまで雪が残り、雪が溶けるにつれて花が咲きだし、お花畑になる。このまま湿原を進むと松川温泉へ下る道へと続く。 大深山荘から南に進むと、樹林帯が低くなり源太ヶ岳と大深岳との分岐に至る。右に進むと視界が開け、二等三角点がある比較的平坦な大深岳山頂に至る。 大深岳からは小畚岳、三ツ石山、三ツ石山荘と続く縦走路があり、ここから松川温泉に降りたり、さらに岩手山へ縦走することもできる。大深岳から南西に、関東森、八瀬森、曲崎山、大白森と続く縦走路も、途中八瀬森山荘や大白森山荘が整備されており優れた山旅が味わえる。松川温泉から、源太ヶ岳(げんたがだけ)を通り大深岳に至るルートが最短登頂ルートである。 大深岳山頂からは、八幡平、岩手山、秋田駒ヶ岳などの眺望が得られる。 2011年10月31日、東日本大震災による地殻変動で、これまでの標高から1m低くなったことが国土地理院から発表された。

  • 源太ヶ岳

    標高 1544 m

    源太ヶ岳(げんたがたけ)は、岩手県八幡平市に位置する標高1544mの山である。山頂直下にはお花畑の広がる湿原がある。さらに北西側の台地は源美沼と呼ばれる湖沼群が広がっており、四季を通じて美しい景観が広がっている。岩手山から北西方向に伸びる裏岩手連峰縦走路の主稜線から東方向に伸びる支尾根に位置するため展望も良く、南東方向の岩手山や北西方向の八幡平まで名だたる名山を望むことができる。最寄りの登山口は秘湯・松川温泉。周辺には御護沼・五葉沼・青沼・影沼など美しい沼をはじめ、柱状節理の断崖が連なる松川渓谷や、ブナやナラの原生林が広がる自然豊かな温泉地で、特に秋には紅葉に彩られた絶景を楽しむことができるだろう。

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