瀬戸内しまなみ海道(南エリア)

出典: Wikipedia

略称は西瀬戸道だが、西瀬戸自動車道周辺地域振興協議会が公募した愛称である瀬戸内しまなみ海道または、単にしまなみ海道と呼ばれることが多い。「しまなみ」の呼称は、本道路の開通後、広島県東部や愛媛県北部の複数の団体・企業等の名称に用いられている。なお、橋自体の名前は「瀬戸内海大橋」であるが、完成記念イベントを最後に殆ど使われなくなった。

このエリアについて

掲載されている山

しまなみ海道, 大三島, 伯方島, 大島

  • 積善山

    標高 369 m

    積善山(せきぜんさん)は芸予諸島の一つ生口島のすぐ東に位置する岩城島にある標高369.8mの山。その放物線を描くような山容から、岩城富士の異名をとっている。 岩城島のほぼ中央に位置し、北西側の小漕港付近と南東側の岩城港付近からそれぞれ自動車道が整備されており、山頂手前まで車で登ることが出来る。山頂手前の駐車場付近から山道に沿ってソメイヨシノやオオシマザクラ、山桜などの桜が生み出す約3000本の並木道が続いている。そして、その3000本の桜並木が、この山と海の景色に彩りを添えており、それが美しいということでつとに知られている。その帯状に咲く桜の織り成す景観は「天女の羽衣」の様であると称されるほどのものであり、「岩城の桜を一度観たら、一年長生きができる」という噂もあるほどである。岩城島の玄関口である 岩城港から続くおよそ6kmの登山道はハイキングコースとして人気が高い。さて、そのような桜並木の道を登り、山頂に至るとそこには360度全方位が見られる展望台が設けられており、瀬戸内海に浮かぶ芸予諸島の島々の多島美やしまなみ海道の橋の数々はもちろんのこと、南には石鎚山などの四国山地の山々を、北には中国山地の山々をも一望することができ、絶景であると評判である。 なお、毎年4月の桜のシーズンには桜祭りが開かれるなど、桜の名所として知られているが、その時期以外でもこの山には桜の他にもミモザ[要曖昧さ回避]、ヤマツツジなどが植えられているほか、瀬戸内海の他の島々同様、みかんや、レモンの島として知られる岩城島名産のレモンなどの柑橘類の植物が、山の斜面に設けられた段々畑に植えられている関係で、一年を通して草木や花々を愛でることができる。 積善山は標高が高く、海からの風を捕まえやすいという、パラグライダーには地理的特性、および、気候的特性の点で適した特徴を有しており、それを生かして、山の中腹にはパラグライダー発射場が設けられている。そこから発射されるパラグライダーに乗ると、気流が良い場合は、上空の高度1,500m付近まで上がることが可能であるため、「まるで鳥になったよう」な気分で多々羅大橋や、大三島橋、生口橋などなど、しまなみ海道の橋の数々や芸予諸島の島なみを味わうことができるという。

  • 安神山

    標高 278 m

  • 鷲ヶ頭山

    標高 436 m

    鷲ヶ頭山(わしがとうざん、わしがとうさん)は、愛媛県今治市の大三島のほぼ中央に位置する標高436mの山である。 鷲ヶ頭山は、愛媛県北部の大三島に位置し、瀬戸内海国立公園地域に含まれる。北西麓には大山祗神社がある。古くは鷲峯山、神ノ山、神野山とも書いた。 山頂には二等三角点「鷲頭山」が設置され436.52mとなっている。山頂からは、東に生口島、岩城島など、南に伯方島、大島、西には大崎上島などの周囲の島々を望むことができる。さらに、遠くは中国山地の山々も眺望できる。 山の麓は概ね柑橘類の果樹園に覆われている。もともと大三島は降水量が1,142mm(1979−2000年平均アメダス)と少ないため水利に恵まれず、初期消防力にも限りがあることから、過去に何度か山火事が発生し被害を生じたことがあり、植林が行われている。地質は脆い。南山腹からは台本川(うてなほんがわ)が源流を発し、西流して台海岸で瀬戸内海に流れ込んでいる。

  • 開山

    標高 148 m

  • 神峰山

    標高 452 m

    神峰山(かんのみねさん)とは、広島県豊田郡大崎上島町にある標高452.6メートルの山である。大崎上島の最高峰であり、瀬戸内海国立公園の一部に指定されている。 登山者用の登山道の他、山頂付近まで道路が整備されており自家用車で上がれる 駐車場やトイレも完備され徒歩でのみ行ける山頂までに展望台は3か所ありそれぞれから本州・芸予諸島・四国方面と360℃の展望が望める。 また大崎上島の位置的にも瀬戸内海の多島美を楽しめじつに115の島々を望むことができ、瀬戸内海随一のパノラマ美を誇る。

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