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雁ヶ腹摺山・岩殿山

出典: Wikipedia

雁ヶ腹摺山(がんがはらすりやま)は、山梨県大月市にある山。標高は1,874メートル。山梨百名山の一つ。 【概要】 大菩薩嶺から続く小金沢連峰の支脈にある山の一つ。小金沢連峰と当山との鞍部である大峠は、渡り鳥であるガンがその腹をこするようにしてここを越えていったことから、雁ヶ腹摺と呼ばれた。このことから当山の名がついたと言われる。他にも大月市にはガンが山腹ぎりぎりに越えていくと称される山や峠が多くあり、笹子雁ヶ腹摺山、牛奥ノ雁ヶ腹摺山という山もある。 山頂からは富士山の展望に恵まれ、五百円紙幣の裏側に印刷されていた富士山の絵の原画となった写真は、1942年11月3日に名取久作によってこの山頂から撮影された。東南側にある姥子山と共に秀麗富嶽十二景の一つに選定されている。

このエリアについて

掲載されている山

雁ヶ腹摺山、岩殿山、牛奥ノ雁ヶ腹摺山、黒岳、大樺ノ頭、大峰、姥子山

  • 熊沢山(くまさわやま)は、山梨県甲州市と小菅村の境に位置する標高1978mの山である。黒川鶏冠山から日本百名山・大菩薩嶺を経て、牛奥雁ヶ腹摺山・ハマイバ丸・滝子山へと続く大菩薩連嶺は、近年「甲州アルプス」と呼ばれ富士山を正面に縦走できることから人気がある。熊沢山はこの稜線が牛ノ寝通りが合流する石丸峠の北・介山荘のある大菩薩峠の南に座している。詳細は大菩薩嶺を参照。
 https://yamap.com/mountains/178

  • 滝子山

    標高 1615 m

    滝子山(たきごやま)は、山梨県大月市にある山。二等三角点が置かれた山頂の標高は1,590m。最高峰はこの山頂の西側にある別の山頂で1,620mという標識が立っている。通常、滝子山の山頂といえば、この最高峰を指している。 山名は滝が多い滝子沢の源流にあたることから。麓から見ると山頂が3つ見えることから、三つ丸とも呼ばれる。丸とは古い朝鮮語で峰を指すマルに由来するとも言われる。源為朝が自害した場所という伝説をもとに、鎮西ヶ丸という山名もある。 山頂からの展望が良く、360度の眺望が魅力的である。南には三つ峠などの山々を前衛に富士山が綺麗に見えるほか、道志山塊も見える。北には大菩薩嶺などの山々、西の遠くには八ヶ岳連峰、南アルプスを眺めることができる。 山梨百名山や大月市の秀麗富嶽十二景に選定されている。

  • 天狗棚山

    標高 1957 m

    天狗棚山(てんぐだなやま)は、山梨県甲州市と大月市の境に位置する標高1957mの山である。黒川鶏冠山から日本百名山・大菩薩嶺を経て、牛奥雁ヶ腹摺山・ハマイバ丸・滝子山へと続く大菩薩連嶺は、近年「甲州アルプス」と呼ばれ富士山を正面に縦走できることから人気がある。天狗棚山はこの稜線が牛ノ寝通りが合流する石丸峠の南に座しており、小金沢山へと続いている。詳細は小金沢山を参照。
 https://yamap.com/mountains/14781

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