登山

これまで高室山周辺でちょくちょくヤマシャクヤクを見かけていたましたが、実際どの辺りに分布しているのか確かめてみようと主な尾根を辿ってきました。

高室山の西、高畑山を通る南北の尾根はほとんど展望はなく、陣尾山への登りがど急登。お花もなかったので、300座踏破を目指す以外にはちょっと楽しめないかもしれません。

アミダ峰からP597へ続く尾根では、植林地に１か所咲いているところがありました。群落とまではなっていませんが、これから増えていくのかもです。
そして、この尾根で気になった所が２か所。
一つ目はP627南西側の乗越で、ここに立派な巨樹が立っていて、ふと見ると木の根元には古い時代のものと思われる石仏が。この周辺には、杉、桃原、向ノ倉といった集落があったことから、峠越えと何かしら信仰的なものがあったのかもしれません。暫し、時の流れを感じる場所でもありました。
もう一か所はP634付近です。なだらかの地形に土を盛ったような部分が続き、追っていくと石積みになっていたのです。どうみても人為的に石を積んだような感じで、石垣や土塁に見えます。そんなところがいくつか確認でき、これはいったい何なのでしょう。
西尾本「鈴鹿の山と谷１」では、中世末期に高室山と鍋尻山の双方の領土を有する豪族たちの争いに触れる記述があり、この付近の歴史について触れられています。もしかしたら、戦国時代にここに砦があったのではなどど思われて、大変興味深いところです。

後半、保月への林道から取り付いてP777へとつながる尾根は、ヤマシャクヤクが多くみられました。すでに種子になっているものからまだ蕾のものまで、場所によって、株によって開花時期に若干ずれがあるようです。こちらの尾根は、ヤマシャクヤクをじっくり見て回るのにぴったりですね。

そうこうしているうちに高室山へ着いたのが１７時過ぎ、日の落ちないうちにと急いで下山。まだ明るいうちに無事駐車場へ降りられてホッとでした。

高室山

滋賀

ヤマシャクヤク探訪・高室山

chabusan

トレイルランニング

トレラントレーニングで、地元の高畑山、高室山付近に探索を兼ねて行ってきたした。
近いところでいいトレーニング場所は無いか探してましたが思いの外良いコースになりました。
朝は膝痛はなかったけど、残念ながら15キロ位で膝の痛みが出てきました😅💦

高畑山・ヒヨノ(陣尾山)・杉坂山・丸山・高室山・倉骨山・ザラノ

ぽよ

今年は霊仙山の山シャクヤクを見逃してしまったので、高室山の様子を見に行ってきました。
すでに花を落としてしまっている群落もありましたが、蕾を付けたもの、これから咲かんとするものも多く、今週が見ごろになりそうです。

せっかくなので、一日たっぷり、鍋尻山やザラノの支稜線も回ってきました。
以前（平成27年）にザラノの支稜線から送電鉄塔巡視路を使ってアサハギ谷の林道に降り立っていたので、今度は逆に登ってそちらから高室山へ。
ところが、その巡視路の取り付きは、あれ？ここだっけというぐらい激しく崩落。どうしようか迷いつつも、偵察を兼ねてGO！その先も巡視路の体はなしておらず、壊れた手すりや補強ワイヤーにつかまり、急斜面にへばりつきながらの登りです。下りなんぞさらに大変そう。というか、下るには準備と勇気が必要ですね。何とか無事に尾根にたどり着きましたが、ここはお勧めできませんので、参考になさらないでください。
この支稜線の東端部分は、起伏が緩やかで広葉樹の新緑がきれいなところでした。ただ、ザラノ東側の急斜面は倒木や薮で難儀したので、そこまで頑張っていく価値があるかどうかです。

今日は一日中やや強い風が吹き、暑さを感じることなく、ちょうどよい気候でした。
ヤマシャクヤクが一斉に咲き始めるときれいでしょう。

過去の写真を探してみたら、一番古いもので平成元年5月に登った時のものがありました。
保月集落には、すでに廃校となり朽ちた木造校舎が残っていました。
高室山では植林のための伐採が進み、山は植樹が始まったばかり。
山頂部はクマザサに覆われていて、スペースも狭かった記憶です。
今山頂にある何かの部品みたいなものは、当時あった雨量観測機器の残骸だと思われます。

高室山・鍋尻山

クライミング

以前から、一挙に数を稼げるこの付近の山々を狙っていましたが、距離も有りそうだし、熊も居そうだしで、先延ばししていました。

でも待っても懸念は無くならない訳で、ついに決心。
前日に、高畑山を先に踏破した事で少しルート的にも余裕が出たかな？

スタートで地元の女性と一緒に、こんな朝早くソロで聴くと下見で、出勤前の山歩き。
その軽快な足運びは、見る見るうちに前方に消え去る。

登り詰めて、分岐から少し林道、そして高室山への取り付き、天気は曇りで霧が出ている。
山頂直下で下山途中の件の女性とまた立ち話、この付近の山芍薬について教えていただく。

彼女も鈴鹿３００の挑戦者、一緒にエビネを見て
別れテッペンを目指す。
晴れてたら、眺望が売りの高室山も今日は精彩を欠く。

霧の為に目一杯熊鈴を鳴らし、倉骨山。
次のザラノを目指し、先を急ぐ。
ザラノから、地蔵山でまだ道半ば。

一旦、保月の集落に下りて鍋尻山、木々を鹿の食害から守るボランティアの方々にご挨拶。
地蔵峠から、小鍋尻山を歩きロードで杉集落。

廃村の一軒に住む方から、無茶な山歩きとご心配をいただきながら、登る向山。
そして反対側のヒヨノを過ぎると、残るは丸山のみとなり、ここで余裕の蕨採り。

丸山も露出した石灰岩で歩くのに、神経を使う。
でも、エビネの小さな群落を見つけると疲れも吹き飛ぶ。

高室山への分岐までは林道を少し歩き、一気に駐車場を目指す。
流石に、少し疲れて顔を冷たい水で洗った後には
備え付けの椅子に座り込む。

昨日、今日と車中泊での交通費節約、お陰様で効率良く順調に踏破出来て、これで都合２３５座となりました。



今日は、手強いよ！　　　　　　　　　　高室山・倉骨山・ザラノ・地蔵山・地蔵山東峰・鍋尻山・小鍋尻山・向山・ヒヨノ(陣尾山)・丸山

じゃがいも

ハイキング

2022年11月の紅葉時期に五臓峠から入山して鍋尻山～高室山～ザラノと周回
紅葉が凄く良かったのを覚えています(´▽｀*)
今回は花が和ませてくれました(o^―^o)ﾆｺ

高室山・倉骨山・丸山・ヒヨノ(陣尾山)・高畑山

yamabaaba

山女原からリョウシの予定でしたが、愛のりタクシーが満車で予約できず、佐目から登山に変更しました。高室山登山口から新緑眩しい尾根筋を行きます。標高550辺りから植林帯の谷筋。間もなくで林道分岐です。

鈴鹿300座には丸山が６つあります。３つ登頂済みなので今回は先ず４つ目の丸山に立ち寄りました。Uターンして林道に戻り、左にカーブしながら北上。左手に湖東や琵琶湖の眺め。その向こうには比叡比良山系の山並みです。

林道から右手に入って登山道ヘ。トラバースしようか迷いましたがP777に登ると。。良い眺め。高室山には沢山の人だかり。目指す山も見えてきました。右手に下りて西北西の稜線を進むと、やがて左カーブしながら上り勾配。

次第にヤブっぽくなってきますが、山頂稜線に上がると目の前が開けて右は植林帯。左は明るい雑木林。左にカーブすると直ぐにザラノ山頂です。木々に遮られ眺望なし。北西に少し下りると鍋尻霊仙の姿が見えてきました。

一気にアサハギ谷まで降りて渡河。そして15分登り返すと鉄塔が現れ良い眺め。振り返るとザラノの右にP765。新緑が綺麗な稜線を右カーブで地蔵山です。ここも残念ながら眺望なし。左前方に赤リボンがありヤブを突っ切り東側に行くと東峰あり。

霊仙が見え立派な山頂表示もあり。Uターンして今度は南西の尾根を降りていきます。ここも雑木林で気持ち良い〜やがて右側が植林帯になり、標高630のコルには一面杉林。上り勾配に変わると雑木林。P668をトラバースしながら南下します。

登り返すと鉄塔です。正面に先程のP777とピラミダルな倉骨山。南西に向かう送電線の真下樹木が刈られて無残な景色に。倒木を乗り越えながらP735に向かいます。振り返ると霊仙鍋尻の左に伊吹山です。トラバースしなくて良かった〜

右に下りて送電線の真下に復帰。見事なカルスト地形が現れ、植林帯の急斜面を下ると谷底の林道です。佐目の案内板に沿って直進して登り返し。鉄塔のある峠で右折して、これまた倒木祭りを乗り越えながら稜線を行き、左カーブで陣尾山。

眺望なしで直ぐに左折。石ゴロゴロの尾根筋を南西に下りると直ぐに鉄塔。湖東＆琵琶湖の眺めを堪能して、馬の背のような稜線を駆け、左カーブの辺りで昼食休憩です。少し下りると、またも鉄塔で。。。良い眺めですが複雑な気持ち。。。

見事な赤松を見ながら左カーブで峠道と交差。直進して強烈な登り返しを、息切らしてのぼり高畑山。ここも眺望なしでUターンしますが、途中での陣尾ー丸山稜線の眺めは良かったです。峠から左へ。谷筋を四手川まで下りて堰を渡って登り返し。

今日ココが一番エラかった〜足場が乏しい谷筋を高度差200m。脚がヘロヘロ。途中炭焼き小屋跡がありビックリ。で、P432はトラバース。すると林道が縦横無尽に走り山はズタボロ(T_T)南へカーブして尾根筋を下っていきます。

この稜線は複雑で難しく、常にGPSを見ながら気が抜けない。。。ヤブに痩せ尾根に木の枝や根っこが行く手を遮り写真を撮る余裕もなく（笑）ようやく次のピークが右手に見えてきました。ゆるやか勾配を上がって四手山頂。眺望なし。

山頂で右折して尾根筋を下り、途中で左折して踏み跡を下り林道へ出ます。バスの時間まで10分！！懸命に駈けて四手公園停留所。なんとか彦根駅行きのバスに乗れました〜

多賀町佐目→四手Trail

salsero

５月１７日（金）「快晴」　高室山は、典型的な石灰岩の山なので、登り始めは急登りだ。単調な道が続く。沢筋に登山道が上がるようになり、林道に飛び出る。此処にも登山ポストがあり、最短ルートで来るなら、此処まで車かな。一旦車道を歩いて、再び登山道へと入る。緩やかな尾根を辿ると、樹林の無い石灰岩カレンフェルトの平坦なピーク、高室山に到着した。途中には穴（ドリーネ）もあった。頂上からは３６０度の展望が広がる。良い気分になれる。此処からは、稜線伝いでザラノを目指す。踏み跡薄く少々複雑な稜線だった。一旦、高室山方面に戻り、林道から高室山をバイパスした。ヒヨノ(陣尾山)へ稜線伝いに歩く。此方も踏み跡は薄い。数個のドリーネもあった。送電線が幾本も目立つ。関西と東海を繋ぐ幹線か。陣尾山からはＵターンするように高畑山を目指す。高度も徐々に下げるとなんとなく暑くなってきた。国道に出て、明智光秀公伝説の地「十兵衛屋敷跡」を見学した。一旦、登山口に戻り、デッキシューズをザックに入れて、佐目風穴目指す。犬上川渡渉は、飛び石で出来た。ふと正面斜面を見るとケイビングの４名が下山していた。穴は大きいが奥に行くと狭くなってくる。這いつくばれば、前進可能だが、ドロドロになるので止めた。穴を楽しみ終了した。

高室山と佐目風穴

戸隠剣

天気予報下り坂。どうしようか？と思いましたが、恒例の鈴鹿300座ピーク拾い。滋賀県多賀町の野鳥の森駐車場からスタート。意外に気温は高いので、寒くないです。まずは玉兎山、尾根取付ちょっとわかりづらかったですが修正。たまに出るピンテを見逃さずに玉兎山頂へ。次の杉坂山からヒヨノ・アミダ峰・向山は600m峰のピークつなぎ。ずっと森林の中。杉坂山への急登はキツかった。桃原集落に出ると長い舗装路。自販機発見！一度飲んでみたかった『パインアメサイダー』をGet！甘過ぎない、まいう～！下山後の昼食は東近江の食堂で『カレー中華』と近江八幡の中華料理屋で『五目あんかけ焼きそば』。こちらもまいう～！『五目あんかけ焼きそば』には近江八幡名物『赤こんにゃく』が１個入ってました！何とか天気ももって良かった！これで『鈴鹿300座』198/300。

ヒヨノ(陣尾山)

このランドマークを通る活動日記

ヤマシャクヤク探訪・高室山

高畑山・ヒヨノ(陣尾山)・杉坂山・丸山・高室山・倉骨山・ザラノ

高室山・鍋尻山

今日は、手強いよ！　　　　　　　　　　高室山・倉骨山・ザラノ・地蔵山・地蔵山東峰・鍋尻山・小鍋尻山・向山・ヒヨノ(陣尾山)・丸山

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多賀町佐目→四手Trail

高室山と佐目風穴

玉兎山・杉坂山・ヒヨノ(陣尾山)・アミダ峰・向山

このランドマーク付近の写真

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高畑山・ヒヨノ(陣尾山)・杉坂山・丸山・高室山・倉骨山・ザラノ

高室山・鍋尻山

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ヒヨノ(陣尾山)

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