登山

GW後半は平ケ岳へ〜⛰
この時期しか行けない鳩待峠〜平ケ岳の企画に参加させてもらいました😆

予定通り鳩待峠には6時到着、順調に山ノ鼻、そこから北西方向へ進む。雪の少なさで湿原の横断、小川の渡渉が予定の軌跡通りに行かず迷走しながらになりました。結局予定よりかなり手前の急斜面を登り尾根に取り付く。既にココで久しぶりのテン泊の重い荷物と緩んだ雪に苦戦し疲れ果てる😇
ここからは尾根に沿って歩けてルートは明瞭😊だが疲労は溜まり、当初白沢山に幕営する予定もかなり手前のススヶ峰に変更し、早朝出発でピークを狙うことに変更。

折角のテント泊だったが面倒な水作りと疲労により睡眠だけで終わった🥲因みに夜になっても全く寒くなく大量に持ってきた防寒着は余計な荷物🫠アイゼンも使ってないや😮‍💨

翌日は4時出発、7時に平ケ岳着を目指す✊朝日と山々を眺めながらの気持ち良い稜線歩きではあるが、早朝にも関わらず緩んだ雪は歩きにくくペース上がらず平ケ岳到着は20分遅れ、最後の登りがキツかった😇でも頑張った甲斐あって山頂からの眺望は素晴らしかった✨

暫し山頂で休み9時半目標で幕営地を目指すが、登り返しも多く結局1時間遅れ🥹バスの時間もあるので少しだけ休ませてもらいテント撤収、下山開始。

登ってきた急斜面は下りだと危険と判断し、他の方の軌跡を頼りに緩やかに下りる作戦！だがココでも予定通りにはいかない💦途中雪がなくなり藪漕ぎの連続、なんとか湿原まで下りたと思ったら昨日まであったスノーブリッジが消えていたりで右往左往、全員靴をズブ濡れにしながら川を渡り藪漕ぎしながら進んだ🥹木道が現れたときの安堵感半端ない😆

至仏山荘に到着したのが15時半過ぎてるのでバスは諦め休憩、この時のコーラは美味かった😋
EXステージを覚悟しながら17時鳩待峠に到着するとタクシーは運行してる模様🚕少し割高だが助かった。

結果過去一疲れたけど、学ぶべきこと沢山の思い出に残る楽しい山行になりました✨
ご一緒してくれたメンバーには感謝しております🙇


メモ
VRは時間読めない、数字以上にキツイ
冬靴・アイゼンいらなかった(結果論)
防寒着持ち過ぎ
パッと食べられる食料少なかった(お湯沸かすの面倒)
川の水より雪の方が旨い
藪漕ぎ耐性アップ
水没した冬靴重い・乾かない
次回は尾瀬をゆっくり楽しみたい

尾瀬の美しい自然と親しむために

【尾瀬のルール・マナー】

・湿原には入らないようにしましょう
・動植物の採取はやめましょう
・ゴミは持ち帰りましょう
・ペットの持ち込みはやめましょう
・木道・登山道を外れないようにしましょう
・たき火はやめましょう
・公衆トイレは正しく利用しましょう
・ストックにはキャップを付けましょう


尾瀬（おぜ）は、福島県・新潟県・群馬県の3県にまたがる高地にある盆地状の高原であり、阿賀野川水系最大の支流只見川の源流域となっている。中心となる尾瀬ヶ原は約1万年前に形成されたと考えられる湿原である。尾瀬国立公園に指定され、日本百景に選定されている。

尾瀬・燧ヶ岳

福島

群馬

栃木

平ヶ岳⛰鳩待峠〜期間限定VR⛺

うずら

GWのメインイベントは、尾瀬からの平ヶ岳+お初の雪上テント泊山行🏔️

雪のある期間限定のバリエーションルート。自分の中ではかなりのチャレンジでしたが、ご一緒したかった山友さんが企画して下さったので、参加させていただきました。

鳩待峠から入山、山ノ鼻から先は軌跡を辿りながら尾根を目指してひたすら登ります。終始お天気が良い！がその分雪質が悪く、足元がぐずぐずで体力をかなり消耗しました。
ススヶ峰でテントを張り、のんびりタイム。日が暮れると冷えてはきましたが、テントの中は思ったより暖かい。ただ斜めってたからズルズル下がってしまい何度も這い上がって寝ました…

2日目に平ヶ岳へ。アップダウンが多く、見えてるのになかなか着かないのでメンタルやられる…最後の登りはもはや根性で🤯辛かった分、平ヶ岳からの景色は格別でした。
戻りもなかなかハードで、予定よりタイムロス。荷物を回収してからの下山も一筋縄ではいかず、おまけに渡渉地獄で靴も開き直れるくらいびしょ濡れ🥾山ノ鼻が見えた時の感動は半端なかったです。
帰りの最終バスには間に合わなさそうだったので、コーラでチャージをしてから鳩待へ。戸倉までのロード歩きを覚悟してましたが、タクシーを呼べたのでなんとかなりました。
温泉と、温かいご飯で生き返り、楽しくドライブしながらゆったり帰宅しました。


久々のテント泊でかなりの重装備ということ、バリルートらしく薮漕ぎあり、渡渉あり、ルーファイあり、時間で変化する雪の状態、コースタイムの読めなさあり、と過去一くらいにクタクタになりました。
ただご一緒した山友さんがいなかったらここまで来れなかったし無事下山できなかった！キツいを上回るくらい楽しすぎました！

テント泊だからこそ眺められる景色、ゆったり過ごせる幸せな時間は、貴重な経験となりました🏔️
次は夏山のロングルートで平ヶ岳チャレンジしたいなー。

よく歩いた！お疲れ様でした😊

平ヶ岳（ひらがたけ）は、新潟県魚沼市と群馬県みなかみ町の境界にある標高2,141mの山。日本百名山のひとつ。

山頂の北東約0.2kmに二等三角点「平岳」（標高2,139.6m）が設置されている。新潟県側の山域は越後三山只見国定公園に属する。

平ヶ岳・台倉山・池ノ岳

新潟

期間限定VR+初めての雪上テント泊・平ヶ岳

おのしー

至仏山から北、平ヶ岳に至る稜線は夏は藪にはばまれるが残雪期であれば歩ける、と聞いて以来歩いてみたかった道。GW後半に挑戦してみました。

できればさらに上越国境の尾根道を進んで、丹後山、巻機山まで行けないかと、七日分の食料燃料を抱えました。(結局行けませんでしたが。そして食料は持ち過ぎで、燃料は少なすぎでした)

Day 1： 鳩待峠から至仏山へ
ここは普通の雪山ハイキング。出発が遅かったので山頂ですでに夕方。山頂から少し下りた所で幕営しました。

Day 2： 至仏山からの下り
かなりの広範囲で雪が消えて藪が出ていました。Yamapの地図にはありませんが、Yamarecoには破線ルートがあるので、できるだけそれに沿おうとしたのが失敗で、藪に入りこんでしまって苦労しました。無視して雪のある所を選んで歩くべきだった。

藪漕ぎに疲れて茂みの中で休んでいる時に、不意に獣臭い匂いが漂ってきて、まわりを見ても何も見当たらず、その場を静かに離れました。何だったんだろう。

藪の中でスコップを落して探しに戻ったりして時間を大きくロス。結局、至仏からの下りに一日使ってしまいました。

Day 3：赤倉岳
平ヶ岳への稜線を西へはずれて、マイナー12名山の一座、赤倉岳へ。
山頂の少し手前までは順調な雪道でしたが、稜線上に藪が登場。痩せ尾根の藪でもがくと勢いあまって滑落しそうで怖かったので、ロープを出して慎重に藪を進みましたが、少し行くとどうにも進めなくなったので、一旦北側の雪斜面におりて藪を回避。急坂のトラバースと雪壁の登降で緊張しましたが、なんとか山頂へ。

山頂からは、平ヶ岳、越後駒、谷川岳、至仏、燧などが絶景でした。

途中のコルまで戻って幕営。

Day 4: 平ヶ岳の手前まで進出
連日の藪漕ぎで疲れたので、朝はのんびりと出発。距離的には平ヶ岳を越せそうでしたが、平ヶ岳は野営が禁止されている(雪の上なら良かろうという気もしますが)し、天気も悪かったので早めに幕営。

Day 5: 平ヶ岳、下山
平ヶ岳は雲の中で眺望なし。撮ったはずの写真も残ってないので、また来ないとなあ。
計画では丹後山方面へこの先を進むつもりでしたが、燃料が心許なく、また遠目に雪が少そうで藪漕ぎになるような気がしたので、ここで下山にしました。

一般ハイキング道を下りるのだから簡単だろう、と思ってましたが、雪が中途半端に残っているせいで夏道を見失ったり、藪に迷いこんだりして苦労しました。さらに、夏道は水の流路になっているので、雪の下に水が流れていて、プチ雪渓みたいになっており、踏み抜くとかなり落下して怖い。下に水が流れている部分はちょっと凹んでいるのでわかるようになりましたが、それを避けて歩くのも手間がかかり、予想よりも下山に時間がかかりました。

こちらに下りる予定ではなく下山後のことは調べてなくて気になってはいたのですが、携帯の圏外で調べようがなく、Yamapの地図では登山口にバス停があるから、何とかなるだろうくらいのつもりでした。登山口が近くなってやっと圏内に入り調べてわかったのは、登山口のある国道352号線は冬季閉鎖中でバスなんか走ってない、ということでした。 尾瀬御池まで歩けばバスがありますが、距離的にもう一泊必要。人里まで下りても宿はないので、水場の近くで野営にしました。(新潟県に怒られるやつですが、無理に歩き続けるのも事故の元だし、エスケープにともなう緊急ビバーク()ということで許してください)

Day 6: 国道352号線を尾瀬御池まで
グーグルマップによると尾瀬御池まで12km。国道を歩くだけなので8:30のバスに間にあうかも、と歩き始めたのですが、想定以上に時間がかかりました。まず12kmが嘘でもっと長く、しかもほぼ全て上り坂で標高差700mほどと、ちょっとしたハイキング並み。途中で次の13時のバスに目標を切り替えてのんびり歩きました。道端に水芭蕉が咲いていたり、誰も採らないのか育ちきったフキノトウが生えていたり、国道歩きにしては楽しかった。

今回の反省点： 
・エスケープルートは下りた後の帰宅経路も含めて調べておきましょう
・残雪期限定ルートはGW後半では遅い
・食料と燃料はしっかり計画しよう

至仏山・赤倉岳・平ヶ岳

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ススヶ峰・白沢山・平ヶ岳・大白沢山・景鶴山

6年前、そして2年前のGWに、尾瀬から平ヶ岳へ山行している。
このGW時期の尾瀬の奥地への雪原縦走ですが、GWの喧騒からまったく隔離されており至福のひと時を味わえる絶好のルートだと思います。

ただ、今年は雪が少なく尾瀬ヶ原の雪が繋がっていないのではないか？という疑念があり、至仏山から北方へと続く尾根から直接、平ヶ岳に向かってみようと計画しました。

今回の目的
① マイナー12 赤倉岳に登頂する
② 赤倉岳に山名板を設置する
③ 至仏山からの北方稜線を走破してみる


今回は2年前にこの奥利根、奥只見への山行をご一緒頂いたSHさんと、最近雪山テント泊を始めたというPさんと3人で、GW後半戦に挑むこととなった。


GW後半5/3-5は天気予報が3日間とも快晴予報！絶好の登山日和である。GW前半の表銀座縦走の疲れが取れないまま、尾瀬戸倉に向かう。


〇マイナー12について
”マイナー12名山”は、2002年4月に刊行された 山岳雑誌『岳人 2002年4月号』で紹介された、「四季を問わず創造的登山をしなくては登頂できない名山」
こんな山があることを2年前の平ヶ岳山行で知り、次回この山域に入るときの目標をすることを心に誓う。その1座目、赤倉岳！


・尾瀬戸倉駐車場・鳩待峠
尾瀬は年間を通じてマイカー規制がなされているため、麓の戸倉地区から、乗り合いタクシーにて鳩待峠へ向かうことになる。今回1300円、2年前は1000円だったのに。。。エライ値上げでびっくりした。

・鳩待峠から至仏山
このGW時期はBCスキーヤーで賑わう場所なのですが、今年はすでに川上川のスノーブリッジが崩落しているらしく、スキーは禁止なのかスキーヤーは誰もいなかった。至仏山まではたくさんの登山者で賑わっており、普通につぼ足で歩けます。

・至仏山からスズヶ峰
過去2回とも、山の鼻から尾瀬ヶ原(猫又川沿い)を進んでスズヶ峰に登っていたのですが、今年は雪が少なくこのルートは通行が困難ではないかと思い。至仏山から北方に伸びる尾根筋を通って岳ヶ倉山を経由してスズヶ峰に向かうこととした。これがエラいルートであった！至仏山上部は岩と低いハイマツ、そして残雪斜面が交互に連なる素敵なルートであったが、中腹あたりから、雪が続かなくなり、藪を歩かざるを得ない事態に、この藪が過去に経験したことのない非常に凄い藪で、自分の背丈よりちょい低いくらいの灌木の藪、枝の勢いが強くちょっとのことでは進めない。10m進むのに10分くらいは裕に掛かってしまうというもの。。。ここで山友さんのスコップの柄が食われてしまい。また、私のトレッキングポールも1本失うこととなる。さらにメンバー3人の体力と気力をかなり削ぎ落すこととなった。
＊どんなに雪が少ない年でもこの至仏山から直接つづく尾根のルートはおススメできません。

・赤倉岳
相当な時間を使いやっとのことで至仏山の藪をクリアしたのち、岳ヶ倉山ほかたくさんの小ピークを乗り越えて、スズヶ峰の手前の高台の雪原に幕営することにする。この場所を選んだのは、もちろん"赤倉岳"を狙うためです。赤倉岳への尾根が西側に伸びており、翌朝に赤倉岳にすぐ向かうことができる。翌朝、大きく一旦下ったあと正面にある赤倉岳に取り付く、少々藪がでているところもあるがイージーだ。山頂の山名板は、すでに設置されてから何十年も経っているようで字も消えて見えない状態でしたので、今回、同じ場所に「マイナー12赤倉岳」の山名板を設置してきました。

・平ヶ岳へ
赤倉岳から戻ったあと、テントを一旦撤収して平ヶ岳方面へ進む。JPにテント泊登山者あり(声を掛けて頂いた)、我々はもう少し平ヶ岳方面に進んでから幕営(大白沢山の手前の雪原)する予定。JPの頭は藪が出ているとのことで、行きはトラバース路にトレースがあったのでそちらを選択したが、尾根芯ルートの方が安全かつ楽なように思いました。幕営地点でテント設営後、平ヶ岳へすでに11時を過ぎていたので、登山者の姿はなく雪原を独占。平ヶ岳の山頂の計測ポールも雪が少なく土台が見えるくらいとなっていました。2年前は埋まっていた平ヶ岳の標識も文字がすべて読めるくらいに雪はなかった。

・下山
3日目の日の出を幕営地で迎えてから下山を開始。至仏山への尾根は二度と通らないと心に誓っている(当初から帰りは猫又川沿いの計画でしたけど…)ので、スズヶ峰から1つ至仏山側の小ピークから伸びる尾根を伝って下山。下部は雪が繋がらなくなって藪。少しでも雪の道を通ろうとして下り口を少し間違う。猫又川のフタマタ沢に下りたが沢沿いの雪が繋がってなかったりして、藪の斜面を高巻きしたりして苦労した。その後なるべく猫又川の右岸を山筋寄りに進んで、支沢を越えるために藪を高巻きしながら、なんとか山の鼻まで。。。けっこう面倒な状況でしたけど、トレースもあるし、行きの使った至仏山からの尾根ルートから比べて30倍、こちらの方がおススメだと思います。山の鼻から鳩待峠までは観光客もたくさん訪れる普通の登山道です。

以上
今回、ご一緒頂きました、SHさん、Pさんありがとうございました。とても、楽しい山行となりました。
また、JPでお声掛け頂きましたYoutube観て頂いているという登山者の方ありがとうございました。あと、至仏山の藪を一緒に格闘した2名の登山者にはその後お会いしてお話がしたかったのですが、その後うまくスライド、接点を持つことができず残念でした。帰りがけにスライドしてお話させて頂いた皆さまありがとうございました。是非、このレコを見つけられましたらコメントを頂けたら嬉しいです。


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ー・ー・ー・ー・ー・ー・注意事項・ー・ー・ー・ー・ー・ー
・冬靴
・手袋(夏仕様・少し防寒)
・アイゼン12本(ほぼ使わず、早朝のみ使用)
・トレッキングポール(スノーバスケット)→1本紛失(藪に取られた
・ガス缶(パワープラス)
・水作りセット
・日中の気温はマイナス5℃～プラス15℃くらい
・翌朝の気温はマイナス5℃

テント泊地点について
・スズヶ峰手前1,920m地点泊
・大白沢山手前小ピーク1,890m地点
・スコップ(シャベル)要、スノーペグ
・夜はマイナス5℃が最低、
・シュラフはモンベルダウンハガー800#2

登山口
鳩待峠
戸倉の尾瀬第一駐車場から乗り合いタクシー1300円
駐車場は1000円/day　×3日分

ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー

【注意】
至仏山頂から山の鼻への下りは残雪期のみ通行できます。

至仏山（しぶつさん、しふつさん）は、群馬県の北東部、みなかみ町と片品村との境界に位置する標高2,228.1mの山である。二等三角点「至仏山」が設置されている。日本百名山の1つに数えられており、尾瀬国立公園に属する。標高はオーストラリア大陸の最高峰（七大陸最高峰）のコジオスコとほぼ等しい（ただし登山の難易度は標高だけでは決まらないことには注意）。

尾瀬・至仏山・悪沢岳・笠ヶ岳

GW後半は至仏山の藪を越えて、マイナー12"赤倉岳"と百名山"平ヶ岳"

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【prologue】

　昨年のGWに計画されていた雪上テント泊縦走だったが、雪の少なさや仕事の都合等で中止に。
　そして迎えた今年のGW、祈念の奥利根源流域での雪上テント泊縦走に挑戦する運びとなった。

　今回のルートは、尾瀬の鳩待峠から入山し、日本百名山の至仏山から平ヶ岳までを繋ぐ２泊３日のルート。

　途中で、マイナー12名山（山岳雑誌「岳人」で紹介された、四季を問わず創造的登山をしなければ登頂できない名山リスト）の赤倉岳に山名板を設置してくるのも目的の１つである。

　同行者のお二人は、残雪期に尾瀬から平ヶ岳までを歩いたことのある経験者。
　足手纏いになってはいけないと、この縦走に向けて、スリーシーズンの登山靴や冬用シュラフ、雪山用シャベルを手に入れたほか、竹ペグの制作や同じような山域での予行演習等を行い、万全の体制で挑む。

　当初は５月4日からの３日間の予定だったが、最終日に天気が崩れそうな予報だったことから、日程を１日早めて決行。

　機は熟せり、いざ参らん。
　

【Day-1】

　天気は快晴。
　戸倉第１駐車場（1,000円／日）に駐車し、午前6時半始発の乗り合いタクシー（大人片道1,300円）で鳩待峠へと向かう。

　ゴールデンウイーク真っ只中だけあって、至仏山を目指す人で盛況。
　装備の重量は約20kg、雪は緩んでいたことからツボ足のまま至仏山に登頂する。

　ここから先が今回のメインルート。
　岩と雪、そして藪をいかにして突破するかが今回の山行における核心部の１つ。
　至仏山山頂から見える北斜面はかなり藪が出ており、難儀することが容易に想像された。
　
　北斜面を少し進むと、斜度のある雪面が出てきたので、アイゼンを装着。
　すぐに岩稜帯となったため、アイゼン外して尾根芯沿いに進んでいく。

　この辺りで男性2名の先行パーティーを追い越す。
　やはり彼らもススヶ峰方面を目指すようで、互いの健闘を祈る。　

　そして出現した強烈、いや、苛烈ともいうべき大藪漕ぎ。
　日本アルプスを始め、数々の難ルートを歩いたことのあるチームリーダーをしても、過去一番の藪漕ぎだったという。

　背丈ほどの高さのある松にシャクナゲ、笹等のジャングルに方向感覚を失いそうになる。
　時折出てくる残雪が砂漠の中のオアシスのようだ。
　目視とGPS等を駆使して藪と格闘すること約3時間、なんとか藪を突破することが出来た。

　しかし、藪漕ぎの過程で藪に引っかかってしまったのか、同行者がザックに外付けされていたシャベルの柄や、ポール等がいつの間にか無くなってしまったほか、当初の計画よりも1時間半から２時間ほどの遅れが出て、精神的にも疲労困憊となる。

　当初、時間次第で初日に赤倉岳まで目指すことも視野に入れていたが、時間的にも体力的にも断念し、午後３時過ぎにススヶ峰手前の眺望の開けた平地に幕営。
　テント張りをしながらプシュッと開けた黄金色の麦酒が五臓六腑に沁み渡る。

　このススヶ峰辺りに尾瀬方向から上がってきたと思われる数組のパーティーがテントを張ったようだ。

　ひとしきり水作りと宴会を行い、早々に寝袋にくるまった。


【Day-2】

　午前3時半起床。
　外気温はマイナス5度の快晴。
　朝食や着替えを済ませ、午前5時前にテントや荷物をデポしたまま赤倉岳を目指す。

　雪が締まっていたので、出発時からアイゼンを装着。
　サクサクと雪上を歩く感覚が心地良い。

　何度か アップダウンを経て、雪が緩むと崩れ落ちそうな雪のリッジを歩いていくと、赤倉岳のピークが見えてきた。

　一部、藪が出ている場所もあったが、昨日の至仏山からの下りに比べたら、藪漕ぎと呼ぶのが烏滸がましいよう。
　
　赤倉岳は双耳峰のようで、やや手前のピークの方が標高が高そうだ。

　過去に取り付けられたブリキ製の山名板を探すと、既に文字が消えている。
　その上から木を傷つけないように山名板を設置した。
　チームリーダーが木彫した木製の山名板、うん、なかなか味があって良い。

　双耳峰のもう一方のピークにも足を伸ばしてみると、ゼブラ模様のハナコ（八海山、中ノ岳、越後駒ヶ岳）のお出迎え。

　GW前半に登ったマイナー12のネコブ山と共に、熟達者に選出された山だけあって、ここまでのアプローチを含めて素晴らしい眺望だ。

　ひとしきり赤倉岳山頂からの眺望を楽しんだ後は、ススヶ峰のテン場に戻ってテントを撤収。
　天気も良いし、時間的にも余裕がありそうなので、白沢山手前辺りに幕営地を移し、空荷で平ヶ岳のピークを取りに行く。
　
　歩いていると、Ｔシャツ１枚でもジワッと汗をかくような気温に、前日に2L作っておいた水の費消量が気になるところだが、何とか持つだろう。

　ススヶ峰からやや進んだところに、幾つかの池塘が現れた。
　雪が残っていても見られないし、雪がないとアプローチで難儀するという幻のススヶ峰湿原だ。

　そして、幾つかののトラバースや、ちょっとした藪漕ぎを経て、眼の前の雪原に平ヶ岳の勇姿が現れる。

　私にとっては2回目の平ヶ岳。
　前回来たのは6年前の盛夏。
　奥只見シルバーラインの隧道の曲がり角を通り過ぎてしまったり、あの長いクラシックルートと暑さに苦しめられた記憶が蘇る。

　例年よりも1メートルほど雪が少ないと言われる平ヶ岳の山頂からは、白毛門から中ノ岳まで続く上越国境稜線の眺望。

　更に雪山の経験値を積み、いつしかあの稜線を自分の足で歩いてみたい。

　そんな想いを抱きながらテン場に戻り、今日も水作りと宴会。

　20kg以上の荷物だと動けなくなることは分かってはいるが、もう少し酒と肴を持ってくれば良かったと思うほど、あっという間に夜の帳が下りていった。
　

【Day-3】

　縦走3日目、午前3時に起床。
　朝食とテントや荷物を撤収し、午前5時前に鳩待峠に向けて出発する。

　雪が締まっているので、出発から１時間ほどはアイゼンを装着した。

　前日に平ヶ岳のピークを取りに行った事からスケジュールに余裕がある。
　沢沿いの雪の量が気になるところだが、何とか午前中のうちには鳩待峠まで着くだろう。

　進行方向左手には、景鶴山の眺望。
　ここも未踏の群馬百名山の一座なので、来シーズンには機を見て取りに行きたい。
　
大白沢山近くのジャンクションピークを過ぎ、ススヶ峰南東の尾根からワル沢の右岸へと降りていく。

　途中から雪が消え、巡目の笹の藪漕ぎ。
　そして、スノーブリッジの落ちた沢沿いを高巻いたり渡渉したりと、ルーファイしながら進んでいく。

　至仏山北面の苛烈な藪漕ぎ比べ、冒険心を擽るこれくらいの藪漕ぎが丁度いい。

　山の鼻が近くなり、尾瀬定番の木道が見えると、一変してリゾートの雰囲気。　　
　水辺には水芭蕉が可憐な花を咲かせている。
　この時期、尾瀬で見るのは初めてかもしれない。
　花言葉は「美しい思い出」。
　しかし、今後、暫くは尾瀬や至仏山の景色を見ると、美しい思い出とは程遠い遥かな藪漕ぎが思い出されることは間違いないだろう。


【epilogue】

　奥利根最深部を巡る２泊３日の残雪期の雪上テント泊縦走。　

　無雪期であれば、基本的には決められた登山道しか歩けないが、雪があれば、山も森も険しい崖さえも、どこへでも行けてしまうというスノーマジック。

　その反面、天候や雪の状態等によって、同じトレースを歩いたとしても、難易度は大きく変わり、時として、命の危険にも晒される。

　そんな自由で創造的な登山の先には、簡単には見ることの出来ない上越国境の素晴らしい景色が広がっていた。

　山行スタート時、ザックには20kg前後の荷物が入っていた。
　山行を終え、今回のレポを書きながらザックの重さを計測してみたところ、更に多くの思い出や経験等が詰まり、スタート時よりもずっしりと重くなっていたことは、ここに記しておきたい。

奥利根雪上テント泊縦走⛺❄至仏山から赤倉岳・平ヶ岳へ 

PEAKER

ハイキング

GW後半3日間を使った計画

鳩待峠から至仏山に上がり極上？の積雪期限定稜線ラインを繋いで平ヶ岳まで歩きます
ジャンクションピークでデポしピストン、荷を拾ってから、その先は時間と体力と相談しながらどこまで歩こうかなと複数プランを考えてました(景鶴山、燧ヶ岳、尾瀬歩き)

バディは昨年白峰三山縦走中北岳テン場で意気投合したgankutsuさん
その時別れ際に残雪の平ヶ岳を登ろうと約束をしていました
GW前半に91/100、92/100となる道東二座を落とし、西島秀俊似のイケメンは開始時からすでに雪焼けでカッコよす山男風に仕上がってました😎✨

行きはgankutsuさんの車で一緒に戸倉Ｐ入り、平ヶ岳まで一緒に進み二日目は所用が入ってしまったとのことで時間制限有りで別行動となります

・鳩待峠BS〜至仏山
例年より少ないようですがまだまだ雪が残っています(全体を通しても至仏山山頂と尾瀬ヶ原木道と三平峠から大清水区間以外はほぼ積雪や残雪ありの状態でした)
急登箇所もほぼ無く気をつければツボ足で山頂までいけます
すれ違い30組位

・至仏山〜標高1700m
困難が予想された核心部
尾瀬保護財団が設定している立ち入り禁止箇所を意識して禁止エリアギリギリの稜線キワを降りていきます
雪岩ミックス、雪斜面をトラバースなどして進み、標高2000m地点へ下ったあたりから雲行きが怪しくなってきます
過去レポなどで藪漕ぎは覚悟していたのですが、核心部からは樹木漕ぎから始まり積雪箇所を選んで降りてもその先登り返しも戻る気も失せる一方通行？の樹木漕ぎ
さらに下り樹林帯に入ると漕ぐ事すら難しい枝の硬さになり、密集した木と木の枝を渡っていく木登り状態に🐒
下りに登りの1.5倍の約4時間弱も掛かってしまいました
もっと多く雪があると状況は異なりそうですが、基本降りるべき稜線ではないと思いました
👥すれ違い1組

・標高1700m〜ジャンクションピーク
稜線のアップダウンですが、定期的に視界は開けて景色が良いです
ルートの所々、特にスズヶ峰とジャンクションピーク付近は平坦な地形が点在しテント適地が沢山あります
熊の生息域なのか所々に熊棚を見かけます
👥すれ違い0

・ジャンクションピーク〜平ヶ岳
平ヶ岳山頂直下と1920ピーク付近が急斜面ですが、割と緩やかなアップダウンが続く
危険箇所も歩きづらさも無し
👥すれ違い3組

・平ヶ岳〜山の鼻⛺️
復路はルーファイしながら巻けるところは巻いて戻ります
大白沢山からは左股までの下山ルートは先行足跡が全く無く、GPSと地形図を頼りに慎重に進みました
ワル沢から下は水量が増えスノーブリッジも痩せてて安心して使えるものは少ない
バリルートで標高下げてから水量多く渡渉ないと詰みますが、丸太を使い何とか渡れた
アイゼンをしていると劇的に渡渉し易いことに気付いた
左俣と右俣の間の尾根は雪も少なく歩き易い小藪道
湿地帯は雪解けが進んでいるので、基本避けた方が良さげ
👥すれ違い0

・山の鼻🏕️〜見晴
尾瀬ヶ原の観光木道ルート
正面に燧ヶ岳、振り返ると至仏山
水芭蕉が咲き始めていました
多分夏が来れば思い出せます✨
👥すれ違い20組位

・見晴〜沼尻休憩所
尾瀬ヶ原と違い華やかさが無い樹林帯の地味なトレイル
雪解けが進んでいましたが雪の乗った木道はとにかく滑る
👥すれ違い3組

・沼尻休憩所〜尾瀬沼山荘(反時計回り)
尾瀬沼南側の湖岸トレイルは古い設置の木道が多く崩落してる箇所もあり、雪があると歩きづらく思ってた以上に時間かかった
👥すれ違い1組

・尾瀬沼山荘〜大清水BS
三平峠までは積雪あり
整備も良く歩き易い道
👥すれ違い7組

◾️まとめ
日帰り最難関クラスと言われる平ヶ岳を選択肢もなく日帰りピストンで歩く義務感には何と無く苦痛を感じてました
以前登った幌尻山も終始ピストンルートなのがどうも苦手で、別の良い方法はないかと見つけたのがこのルート
本ルートもジャンクションピークからはピストンですが、残雪期のテン泊縦走は初だったため戦略的にプラン出来てとても楽しめました
残雪の平ヶ岳からの山頂からの360度ビューで独り占めが出来て最高でした
余裕あれば景鶴山と燧ヶ岳も立ち寄ろうかと思いましたが、残雪の少ない感じと行程的にも無理ゲーなので割と早目に諦めました

三日目に回った尾瀬は水芭蕉の咲き始めで、景色的には少し地味な尾瀬ヶ原でしたが、快晴と雄大な至仏山と燧ヶ岳を背景にするトレイルはやはり喜びしか感じません

アイゼンや防寒着に注意を払う必要がありましたが、必要以上に装備過剰になると重くなるのでバランスは難しいですね
三日間とも快晴だったので日中気温が上がり、子泣き爺を背負ってのアイゼンやツボ足フットワークは経験値不足でしたし、歩き始めると暑いので水の消費が増えました
初日に雪渓からの雪解け水を満水に汲めたのでガス消費を抑えられたのと、最後まで水の心配をせずにすみました
テン泊装備で雪上活動が10時間を超えると気力も一気に落ち始めてきてしまいます
反省点はバリルートだとどうしても予想外が多く出たとこ勝負なので余裕を持った体力と計画で臨むべきだと思いました

◾️メモ
戸倉第一Ｐ一泊1000円
戸倉〜鳩待峠🚌1300円＊運行時間⚠️
大清水〜戸倉沼田🚌2600円上毛高原3000円＊運行時間⚠️
関越交通鎌田線時刻表(https://kan-etsu.net/files/libs/12120/202403141836558485.pdf)
電波　山奥なのに意外と通じる(至仏山⚪︎スズヶ峰⚪︎白沢山⚪︎平ヶ岳⚪︎山の鼻⚪︎見晴⚪︎沼尻休憩所×尾瀬沼山荘×大清水BS⚪︎)
水場　山の鼻　見晴　雪解け、沢の水は豊富　雪から水は作らずに済んだ
水　1日目2.0L(スタート時1.5L 途中3.0L補給　終了時2.5L)2日目2.5L(スタート時2.5L終了時0)3日目2.0L(スタート時2.5L終了時0.5L)炭酸0.6L
最高気温25.5℃(5/4 11:13)最低気温2.6℃(5/4 02:58)
6本爪アイゼン、ストック2本、夏手袋、サングラス必須、冬手袋(不使用)
シュラフ#3、マットR4.4、上下薄ダウン、ダウン靴下、マグマ2個
割り箸ペグ
踏み抜き多数
腰まで踏み抜き落下2回
雪中から起き上がって来た樹木からのアタック2回


鳩待峠BS〜至仏山・岳ヶ倉山(日崎山)・ススヶ峰・白沢山・平ヶ岳・尾瀬ヶ原・尾瀬沼〜大清水BS

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【前段】
ヤマップの猛者達が行ってる尾瀬→平ヶ岳にいつか行きたいと、心待ちにして尾瀬の除雪を待ち望んだ。どうせ尾瀬から登るならまだ未踏の至仏山と燧ヶ岳も合わせて登りたいと思い、大枠の登山計画を作った。そこに欲張りセットで景鶴山も追加して計画した。

仕事と天気の折り合いがつかず、5/1-3しか候補がなかった。しかも1日目は天気が悪い予報だったから今年は諦めようかと思っていたが、1日目の山行早めに切り上げる事で強引に決行する事にした。

【コース】
day1（テント泊）
鳩待峠→至仏山→至仏山荘（研究見本園）→スズヶ峰（猫又川遡上、左俣分岐から猫又尾根）→ジャンクションピーク（略:JP）

day2（テント泊）
JP→平ヶ岳（空荷）→JP→景鶴山→東電小屋→見晴小屋

day3
見晴小屋→燧ヶ岳（軽荷）→見晴小屋→龍宮小屋→至仏山荘→鳩待峠

⬇️コース詳細
○鳩待峠→至仏山→至仏山荘
・人気の山でトレースあり
・至仏山山頂から至仏山荘への下山ルートの取り付きが分かりずらい

○至仏山荘→猫又川遡上→スズヶ峰→JP
・研究見本園からバリエーションルートに入る
・猫又川に沿って左俣分岐まで遡上、その後スズヶ峰の尾根に取り付く
・ムジナ沢は倒木を利用して渡渉
・今年は雪が少ないため、高巻きが必要
・左俣分岐のスノーブリッチは崩壊しそうだった為、上流側のスノーブリッチにて渡渉
・稜線までは尾根道を進む為、ルートは明瞭

○JP→白沢山→平ヶ岳→白沢山→JP
・稜線歩きの為、1本道でありルートは明瞭
・コルやピークが平たい為、ルートロスする場合もあった
・雪庇もあるが、概ね危険箇所なし

○JP→景鶴山→与作岳→東電小屋
・大白沢山は体力温存の為登らず
・気温が高くなっていた為、雪崩た跡がある（軽いヤツ）
・景鶴山登頂のルートは不明瞭。登るなら1度景鶴山を通り越して、東側の尾根からアプローチするのが確実である。
・景鶴山山頂からの景色は最高であった！尾瀬をこの角度で見れる唯一の場所
・与作岳から東電小屋はほぼ薮漕ぎ
・気持ちばかりのピンクテープがあるが、本当にありがたかった

○見晴小屋→燧ヶ岳→見晴小屋
・山頂まではほぼ夏道を利用
・5合目まではルーファイが必要
・斜度が急な為、アイゼンとピッケルが必要
・9合目から雪の壁を登る（写真撮れず）
・柴安嵒、爼嵒間の雪渓がかなり大変

○見晴小屋→至仏山荘→鳩待峠
・木道歩き
・鳩待峠に抜ける道には残雪があり

【テント場】
1日目
JP付近 P1900 
・意外と野営地に適していた。JP以外にもスズヶ峰や左俣川分岐、白沢山等野営地に適している場所は多いイメージだった。

2日目
見晴小屋 1,000円    温泉あり（1,000円）
・炊事場、トイレ等しっかり完備されている
・20人程テント泊の人がいた
・みんな食料に手が込んでいて見てて羨ましかった！特にメスティンでご飯炊いていた九州から来た方々！

【服装・装備】
○服装・装備
アークテリクス プロライン、ハードパンツ、ベースレイヤー、モンベルメリノウール、ミレーのアミアミ、タイツ
12本爪アイゼン、ピッケル、冬手袋

○テント泊装備
カミナドーム2、プロモンテシュラフ（適正温度:0℃）、SOL エスケープヴィヴィ、ニーモエアマットレス（R:4）、ジェットボイル マイクロモ、ユニクロ ULダウン

【総括】
念願の尾瀬から平ヶ岳を行けて、達成感でいっぱいであった！そこに至仏山、景鶴山、燧ヶ岳もセットで行けたのは本当に良い思い出が出来た！2024年の目標をひとつ達成🔥

欲を言えばもう1日追加して、燧ヶ岳から尾瀬沼に降りて、尾瀬沼でテント泊しアヤメ平を経由して尾瀬をぐるっと堪能したかった😄
ただ体力があるかと言われると怪しいところではある、、、

今回燧ヶ岳から見た、上越国境の稜線は大変魅力的で次の目標が見つかった！！！
いつか分割でいいから平ヶ岳、中ノ岳、巻機山、谷川岳、平標山までトレースを繋げたいな～（フォロワーさんに実践してる人がいるので参考にさせていただきます🙇‍♂️）

今回、このルートを計画するにあたりヤマップや某登山アプリを使って下調べをしました！
色々と参考になった点やもっと欲しい点があったので、今回の登山はできるだけ情報を載せれるように頑張りました！！特に猫又川遡上と景鶴山については！
改善点としては、景鶴山から東電小屋へのルートを調べるべきだった事と大清水へ抜けるルートを下調べすべきだったなと思っております。
（計画断面では大清水の記録があまり無かったのと市バス開通しているのを知らなかった、、）

なにはともあれクマにも遭遇せず、水没することも無く、無事に下山出来て心底ほっとしております。
もっと成長して色んな所に行きたい、そう思える山行でした☺️
やっぱり尾瀬はいい所です！

質問等あれば、コメントください（いつでも大丈夫ですよ！！）

平ヶ岳

このランドマークを通る活動日記

平ヶ岳⛰鳩待峠〜期間限定VR⛺

期間限定VR+初めての雪上テント泊・平ヶ岳

至仏山・赤倉岳・平ヶ岳

ススヶ峰・白沢山・平ヶ岳・大白沢山・景鶴山

GW後半は至仏山の藪を越えて、マイナー12"赤倉岳"と百名山"平ヶ岳"

奥利根雪上テント泊縦走⛺❄至仏山から赤倉岳・平ヶ岳へ

鳩待峠BS〜至仏山・岳ヶ倉山(日崎山)・ススヶ峰・白沢山・平ヶ岳・尾瀬ヶ原・尾瀬沼〜大清水BS

【冬季限定ルート】至仏山→平ヶ岳→景鶴山→燧ヶ岳（百名山51.52座目）

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