登山

スタート地点は清滝バス停です。
初YAMAPで使い方がわからず、途中からになってしまいました。

愛宕山（あたごやま、あたごさん）は、京都府京都市右京区の北西部、山城国と丹波国の国境にある山である。京都市街を取り巻く山の中で、比叡山と並びよく目立っており、信仰の山としても知られる。

愛宕山・三頭山・朝日峯

京都

愛宕山

今日と明日は名古屋で夏山フェスタですが、2日間行かなくてもいいかなぁと思い、今日は京都市の愛宕山にプチ遠征してきました。夏山フェスタ1日目の講演（釈由美子さん、登山Youtuberかほさん、穂高岳山荘の今田さん、など）は気になってましたが、後ろ髪をひかれつつ、土曜日は天候が良いので山に行こうということで。2日目もいくつか気になる講演があるので、2日目は行く予定です。

愛宕山といえば、だいぶ前のにっぽん百低山で吉田類さんが登ってた山で、気になっていた山。山頂に鎮座する愛宕神社は、全国の愛宕神社の総本宮。パワースポットですね。いつもは京都に行って嵐山観光をしてしまうが、今回は愛宕山に登ることが目的ということで、まずは京都バスで清滝へ。嵐山自体が超オーバーツーリズム状態で、外国人観光客多いわぁって感じ。バスも外国人観光客でいっぱい。

今回のコースは、登りは愛宕神社の表参道をひたすら上がる、愛宕神社にお参りして昼食パワーチャージした後は、三角点にも立ち寄って、月輪寺参道経由で清滝へ下山です。快晴で気温が高く、今回こそ暑熱順化トレーニングになりました。

上りは愛宕神社の参道で、ひたすら木の階段を登っていく修行のような道。樹林帯なので直射日光が当たらないだけ助かったが、ときより吹く風でクーリングしながら登らないと暑さにやられる感じがありました。暑さを乗り越えただけあって、山頂の愛宕神社に着いた時の達成感は素晴らしいものがありました。山頂らしき神社の参道に着いた後で、愛宕神社の階段で最後に苦しめられるのは修行の一環かな。

愛宕神社の近くで昼食休憩をとってから、出発です。山頂に自販機があってスポーツドリンクが買えたのは、暑い日に登ってきた人からすると素晴らしいの一言。冷え冷えなので、某漫画の主人公の「キンキンに冷えてやがる！」というセリフを言わざるを得ない・・・。なお、神社の前の森は木のベンチもあってみなさん昼食をとられてますが、トンビが上から強奪するようなので、ご注意ください。

三角点に寄った後で、月輪寺参道で下山。こちらの参道は階段ではなくて、普通の山道で下りやすい感じ。下山中に、鹿さんと遭遇。あちらはホームなので、「何か？」って感じでマイペースで食事してました。月輪寺参道はマイナーコースなのか、ほとんど登山者と会わず、静かに降りることができました。

愛宕山自体は山頂標高924mですが、登山口がかなり低いので800-900m以上の累積標高となり、トレーニングとしては素晴らしい山。この日も某旅行会社のツアーで登られてた団体がいらして一緒登った感じとなりましたが、「標高差850mを登ってみよう（標高差に慣れる）」が目的だったらしい。地味に登り続けるので、正直きついですが、達成感がありました。

暑さに耐えて800m以上の標高差を登りきって、「キンキンに冷えてやがる」体験で満足でした。京都の山々は高い山という印象はなかったですが、いろいろと登りたくなってきました。

【プチ遠征】京都の愛宕山で暑熱順化トレーニング

おにめさ

ギー

ぎー

お腹いっぱいになるくらい長い距離を歩きたいなと思い、槙ノ尾バス停から峰山・朝日峰・竜ヶ岳を経由し神明峠から明智越を経てJR亀岡駅に至るという、愛宕山の周囲をぐるっと回る約22kmのコースを設定。流石に私の体力だとちゃんとお腹いっぱいになりました。足の裏が痛い。以下ではそれぞれの区間について順番にコメントします。

槙ノ尾から峰山への登攀ルートは、YAMAP地図の2022年時点の情報では倒木まみれとのことで覚悟していたのですが……。蓋を開けてみれば通行に支障をきたすものは全て除去されており、快適に歩くことができました。整備してくださっている皆さんありがとうございます。

峰山から龍の小屋までは林道区間が長く、朝日峰には立ち寄ったものの少々退屈でした。退屈がすぎてGPSがあるのをいいことにルートを外れてショートカットしてしまいましたが、環境保全のためにはよろしくありません。しかし、分け入った沢でタゴガエルが多く鳴いていてまことに趣がありました。後で思ったけれど、峰山や朝日峰はやめ、東海自然歩道で川沿いを下っていって梨ノ木谷からサカサマ峠を目指した方が歩いていて雰囲気はよかったかも。龍の小屋周辺の沢沿いの道は気持ちのいい道でした。

龍の小屋の先で渡渉し、竜ヶ岳山頂までの登りはたいへんな急登です。3点支持で丁寧に進まないと危なそうな場所が何カ所もあります。しかも急なだけでなく、いかにもホールドになりそうな木がよく見ると枯れ木だったり、石が浮いていたり、全く油断なりません。特に雨のあとの下りはやめた方がよさそうです。

竜ヶ岳の頂上付近では愛宕山方面から？下山してくる3人パーティとすれ違いました。あの道をこれから下るのか……。今回の全体ルート、反時計回りに愛宕山を囲むような感じですが、当初は時計回りで、私もこの道を下山する予定でした。疲れた状態では自分の技量では無理だったと思うので、反時計回りで正解。

竜ヶ岳から愛宕山方面へ向かう道はよく整備されて歩きやすい尾根道。岩まみれの迫力のある急登も勿論楽しいんですが、あれはもう少しだけ短くてもよかったかな……。愛宕山への道は栗のイガがそこかしこに落ちています。実りの秋はクマに注意が必要かもしれません。目撃情報もあります。

計画より巻いて進んでいたので、予定になかった愛宕山三角点にもタッチしてきました。そこからはさっさと引き返して予定ルートに復帰、ジープ道から神明峠方面へ下山。こちらも概して歩きやすく、迷いそうなところはあまりありません。ルートが倒木で塞がれるたびに新しいルートが開かれた様子がよくわかる道で、興味深く眺めながら歩きました。山肌にはもとは登山道であっただろう溝が数多く彫り込まれており、登山による浸食の大きさを感じます。

神明峠まで下り、道路を少し歩いて再度山道へ入ります。序盤に少し急登があって、地味に滑りそうで危ない道です。登り切ったあとはまた歩きやすく気持ちのいい尾根道が続きます。明智越へ至るこの道は、おそらくは送電鉄塔の巡回路を兼ねており、非常によく整備されています。しかし同時に、よく踏まれた鉄塔への横道がところどころ分岐しており、都度少しだけ気をつける必要があります。

ずんずん進み明智越へ合流し、亀岡方面へ下山しました。明智越えは史跡の看板が多々あり、興味深く読みました。ロープで封鎖された横道も数本あり、その先が気になります。地理院地図によればそのまま下ると桂川に至るようなルートになっているはずです。倒木はあっても一応通じているのか、はたまた途中で完全に崩壊しているのか。冒険心がくすぐられます。

さあようやく駅の近くまでやってきて、サンガスタジアムの自動販売機で買った冷たいジュースがヘトヘトな体にしみて美味しいこと美味しいこと。ジュースを飲みながら晩御飯は何にしてやろうかと考えるのもまた愉し。いい一日になりました。

写真にもそれぞれコメントをつけています。

峰山→朝日峰→竜ヶ岳→神明峠→明智越

柴犬崇拝

今年もじい家の火迺要慎の御札を更新するために。
今回は寄り道もして！

三角点

このランドマークを通る活動日記

愛宕山

【プチ遠征】京都の愛宕山で暑熱順化トレーニング

愛宕山

愛宕山

峰山→朝日峰→竜ヶ岳→神明峠→明智越

愛宕山・竜ヶ岳

愛宕山

愛宕山

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【プチ遠征】京都の愛宕山で暑熱順化トレーニング

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峰山→朝日峰→竜ヶ岳→神明峠→明智越

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