登山

今日は朝から快晴☀️

富田坂の七曲りはきつかったが、
古道の雰囲気を色濃く残しておりおすすめ。

スタート時に1.5ℓの水を持参していたが、富田坂を超えた時点で既に1.0ℓ消費。安居の渡し場付近には自動販売機は無いが、何とか安居小学校付近の雑貨屋さんで購入することができた。ちなみに雑貨屋さんの外にある自動販売機は故障中。

安居の渡しのボランティア船頭のひとりでもあるご主人から、「道路がまだ安居まで繋がっていない時代、ご主人の祖母は週一回富田坂を越えて紀伊田辺まで魚や生鮮食料品約20kgの食品を買い出しに行っていた」という話をお聞きした。さっき自分が必死に超えてきたばかりの富田坂は安居に住む人達の生活を支える大事な生活道路だったんだ。

近隣には他にも2〜3件軽食をだしているカフェがあり。当日営業中のはずだったが店には誰もおらず。電話をしても誰も取らず。農作業にでも行っているんだろうか？どうしても行きたい店がある場合には事前に予約すべきだろう。

雑貨屋のご主人に教えてもらった渡し場に一番近い喫茶店 紀仙で昼食をとった後渡し場へと向かう。余談だが、渡し場の待合所には最新式の洗浄便座が取り付けられていた。嬉しい配慮ですが、給水所も用意していただけると嬉しいな。

ところで、土曜日の安居の渡しを予約した月曜日の天気予報では木曜日と金曜日は雨の予報。ダム放流している場合には渡し船は欠航という条件付きでの予約だったが、幸い木曜日にダムの放流が終了したので少し水は濁っているが渡し船は運行するという連絡をいただいた。今日の水深は約8m。普段は水深7mの川底まで見えるほど透明度が高いそうだ。向こう岸まで10分もかからない短い距離だが、渡し船に乗るのと乗らないのとでは風情だけでなく歩く距離も5kmは違ってくる。土日のみの予約制とはいえ、ここ数年発生した観光船の事故に伴う国の安全指導により常に船頭が2名乗船しなければならないといったルールにも対応しながら7名のボランティアの皆さんが安居の渡しの伝統を引き継いでくださっていることに感謝！

仏坂側の対岸は何の目印もないただの河岸。一歩山に踏み込むと山頂に向かって急坂が伸びている。今回お会いした2人の船頭さんによると、仏坂の名前の由来は険しい山道のため息絶える者が多く、死者＝仏ということからこの名がついたとか、生い茂った草がわらじのひもに引っかかって「ほどける」が訛って「ほとけ」になったとか諸説あるそうだ。

今日はたまたま渡し船に予定よりも30分早く乗船できたが、周参見駅前から道の駅すさみまで乗るつもりだったコミュニティバスが実は平日のみ運行だったという痛恨の調査不足。日中は周参見駅から串本方面、紀伊田辺方面ともに普通列車が一本も走らない2〜3時間の空白の時間があるので注意が必要。

周参見駅で2時間電車待ちをしていると安居の渡し場付近の喫茶店で出会った方と再度遭遇。名古屋から熊野古道を歩きに来られていて、土日で富田坂から田子駅まで歩く私とほぼ同じ予定とのこと。またお会いしましょう。


【「熊野古道・高野参詣道巡り」キャンペーン】
2022年11月より、和歌山県 × YAMAPの共同企画「熊野古道・高野参詣道巡り」がスタート。日本を代表する巡礼道で世界遺産にも登録されている「熊野古道」及び「高野参詣道」に全42種類のモデルコースを搭載するとともに、YAMAP大人気企画のデジタルバッジキャンペーンを開催。聖地に至る5つの参詣道を巡り、YAMAPデジタルバッジをゲットしましょう。
 
キャンペーン詳細はこちらから→ https://yamap.com/magazine/40982

【熊野古道 大辺路とは】
熊野古道とは、熊野本宮大社、熊野速玉大社、熊野那智大社、那智山青岸渡寺からなる「熊野三山」へと通じる参詣道のことです。古くは古事記や日本書紀にも登場する霊場であり、神々が棲まう自然崇拝の聖地であった熊野には、平安時代以降多くの参詣者が往来し、上皇や貴族のみならず、やがて庶民に至るまで、身分や男女の別を問わず、あらゆる人々が熊野を目指した様子は「蟻の熊野詣」と称されるほどでした。
その参詣道のひとつである大辺路は、田辺市から那智勝浦町までの海沿い、約120kmに渡る道です。大辺路は自然林に囲まれた尾根道や石畳道が続き、また、太平洋を望む雄大な景観が楽しめることから、近世の文人墨客が愛で、数々の紀行文を残した風光明媚な道であり、他の熊野参詣道とは趣の異なる魅力があります。

【このエリアのモデルコース】
紀伊田辺駅～紀伊富田駅 | https://yamap.com/model-courses/24356
紀伊富田駅～安居の渡し場 | https://yamap.com/model-courses/24357

※地図をダウンロード後、「設定」から「モデルコース」選択でコースの選択が可能です

熊野古道 大辺路①（富田坂：紀伊田辺駅～安居バス停）

和歌山

熊野古道 大辺路②（富田坂：紀伊富田駅～安居の渡し〜仏坂〜周参見駅）-2024-06-01

おっちゃん

熊野古道 大辺路①（富田坂：紀伊田辺駅～安居バス停）-2024-05-18

なおや

やりたかったシリーズ
熊野古道編！

大辺路
約110km 舗装路かなり多め
ぶっ通すとルートに砂浜も付いてきます
そう最近のおかしなロングはこの日の為
時間はかかりましたが、なんとか完走できました

10日程前の100kmウォークで出来た水膨れはしっかり固まってくれました
先週後半から忙しく、愛して止まない金剛山も欠勤続き…おかげでお山体力が回復？
そして　お休みができました
これは　温めていた計画を実行しなさいという神様からのお告げ

曇天からの雨　リタイアも考えながら休憩していると止みそうな気配
神様はいらっしゃいます　

暗闇はお友達のはずが、イノシシ君の洗礼？を受けた私はすっかりビビリに…　鹿さん、お猿さんの立てる物音が気になって仕方ありません　大辺路のお山は野生動物の宝庫かも

雨は上がっても海は大荒れ
波の立てる音も漆黒の闇と相まってダイナミックに不気味さ大爆発

一日以上かかりましたが、ほんとに色んな経験ができました
チェックポイントが多いのは御愛嬌
これだけ歩ける身体にしてくれた金剛山には感謝で一杯です

今朝の悪天候によりJRのダイヤが乱れに乱れて、紀伊田辺で足止め　いつになったら帰れるのか？
神様は意地悪です

熊野古道①　小辺路　ぶっ通し
https://yamap.com/activities/25179792
熊野古道②　中辺路
https://yamap.com/activities/27538489
中辺路はまだ未完　細かく繋げようかな？






熊野古道③　大辺路ぶっ通し！

ハイキング

大辺路はどこを歩こうかと検討し安居の渡しからに決定🚣‍♂️
仏坂のルート、今確認したら破線になってた😓
中々ハードでしたが変化に富んだ楽しいルートでした😊

春の遠征4  大辺路　渡し舟から海鮮丼まで

熊野古道
大辺路②コース

紀伊日置駅に
有料駐車場がないため
紀伊田辺駅近くの駐車場に停めて
紀伊田辺ー紀伊日置へ



【「熊野古道・高野参詣道巡り」キャンペーン】
2022年11月より、和歌山県 × YAMAPの共同企画「熊野古道・高野参詣道巡り」がスタート。日本を代表する巡礼道で世界遺産にも登録されている「熊野古道」及び「高野参詣道」に全42種類のモデルコースを搭載するとともに、YAMAP大人気企画のデジタルバッジキャンペーンを開催。聖地に至る5つの参詣道を巡り、YAMAPデジタルバッジをゲットしましょう。
 
キャンペーン詳細はこちらから→ https://yamap.com/magazine/40982

【熊野古道 大辺路とは】
熊野古道とは、熊野本宮大社、熊野速玉大社、熊野那智大社、那智山青岸渡寺からなる「熊野三山」へと通じる参詣道のことです。古くは古事記や日本書紀にも登場する霊場であり、神々が棲まう自然崇拝の聖地であった熊野には、平安時代以降多くの参詣者が往来し、上皇や貴族のみならず、やがて庶民に至るまで、身分や男女の別を問わず、あらゆる人々が熊野を目指した様子は「蟻の熊野詣」と称されるほどでした。
その参詣道のひとつである大辺路は、田辺市から那智勝浦町までの海沿い、約120kmに渡る道です。大辺路は自然林に囲まれた尾根道や石畳道が続き、また、太平洋を望む雄大な景観が楽しめることから、近世の文人墨客が愛で、数々の紀行文を残した風光明媚な道であり、他の熊野参詣道とは趣の異なる魅力があります。

【このエリアのモデルコース】
安居バス停～周参見駅 | https://yamap.com/model-courses/24358

※地図をダウンロード後、「設定」から「モデルコース」選択でコースの選択が可能です

熊野古道 大辺路②（仏坂：安居バス停～周参見駅）

熊野古道 大辺路②（仏坂：安居バス停～周参見駅）-2024-05-04

イアソン1970

昨日の続き
紀伊富田から安居の渡しを抜けて周参見まで


熊野古道 大辺路2日目（紀伊田辺駅～周参見　024-04-28

ken90693

今日は富田駅からスタートし、富田坂、仏坂を通り、周参見王子神社まで歩きました。昨日と打って変わって、快晴で蒸し暑ったです。富田坂から見た白浜方面の海岸がとてもきれいでした。安居の渡しは短い距離ですが、風情があり、良かったです。

熊野古道 大辺路②（富田駅〜周参見王子神社）-2024-04-28

  TADDY

動画 前編https://youtu.be/ihGylHhCcRg　
　　中編https://youtu.be/oPiVAsQ2dVs
　　後編https://youtu.be/vpv6X8EG_Xc
　

熊野古道は小辺路、中辺路と歩いてきた。小、中ときたら大だ！
つまり大辺路。

大辺路は紀勢本線に沿っているので、電車をフル活用。前半2泊は周参見。後半2泊は串本でその都度電車で移動しトレイル再開することに。


■Day1(4月27日) 紀伊田辺駅→紀伊富田駅　16.1キロ。時間4:48（休憩普通)
この日の流れ
紀伊田辺駅
　　↓　行動　16.1キロ。時間4:48
15:28紀伊富田駅
　　↓　電車240円　
15:51紀伊田辺駅
　　↓　車
周参見のホテル

紀伊田辺駅近くの有料駐車場に車を止めスタート。
ロード歩きのため日常使いのスニーカーて歩く。
まずは闘鶏神社でお参り。旅の無事を祈願。
いくつかの神社を経由し紀伊富田駅で終了。

帰りの紀伊田辺駅行きの電車で乗り合わせた二人組。その後同じ日程で大辺路を歩くこととなる。毎日どこかで会う唯一のハイカー。
彼らは到着地点で宿を手配していました。



■Day2(4月28日)  紀伊富田駅→周参見　24.6キロ。時間7:36（休憩普通)
この日の流れ
周参見のホテル
　　↓　車
8:35周参見駅(無料駐車場あり)
　　↓　電車330円
9:00紀伊富田駅
　　↓　行動　24.6キロ。時間7:36　
周参見駅
　　↓　車
周参見のスーパー翌日の行動食買い出し
　　↓　車
周参見のホテル


この日のハイライトは安居の渡し船。予約制で午前と午後決まった時間に予約があるときに運行
私は13:30に予約をしそれに合わせて遅めの出発。
　
紀伊富田を9時にスタート。この日のコースが高低差が一番きつくなかなかハード。
まずは富田坂を越える。時間通りに安居の渡し場へ到着。
すでに船頭さんがスタンバイ。500円を払い船に乗る。
船頭さんがいい人で道のことなど詳しくおしえてくれた。
ありがとうございました。

渡し舟は旅感があっていい！
時間が合えばぜひ！

渡った後は仏坂を越えて周参見王子神社へ。


■Day3(4月29日)  周参見→田子　25.1キロ。時間7:07（休憩ほぼ無し)
この日の流れ
周参見のホテル
　　↓　車
周参見駅(無料駐車場あり)
　　↓　行動　25.1キロ。時間7:07
14:16田子駅
　　↓　電車420円
周参見駅
　　↓　車
串本のホテル
　　↓　
串本駅周辺で買い出し＆飲食


今回のコースで一番気に入った区間。
長井坂の版築の道や景色もよく気持ちのいい道。
だがあまりのんびりも歩いていられない
というのも田子駅、14時台の電車を逃すと17時台まで3時間待ちとなるためだ。

無事14時台の電車に間に合い周参見に戻り、車で串本のホテルへ向かう。
途中、道の駅すさみに寄り道。お土産を買い込む。串本駅近くにはスーパー、コンビニもあり翌日の行動食を購入。居酒屋で一杯飲み就寝。


■Day4(4月30日)  田子→紀伊浦神駅　32.1キロ。時間9:51（休憩多め)
この日の流れ
串本のホテル
　　↓　徒歩
5:49串本駅
　　↓　電車240円
6:03田子駅
　　↓　行動　32.1キロ。時間9:51　
16:32紀伊浦神駅
　　↓　電車330円
串本駅
　　↓　
串本周辺で買い出し＆飲食
ホテル

始発で田子駅に。一番長い1日の始まり
ロード区間が長いのと疲れも溜まってきた。
二人組と合う。しばらく一緒に歩き、私は前日の疲れもあり、ゆっくり行きますよ！と挨拶し別れる。目星をつけていた食堂でランチ。生シラス丼に舌鼓。
古座駅にはmont-bellがある。前から欲しかったガベッジバッグを購入。

古座川沿いにある「弁当たちばな」さんに寄り道。ソフトクリームを購入。気さくなお母さんが休んでいってと案内されたのは店の前に建てた休憩所。聞くとハイカーのために建てたと。
エアコン付きの室内にはテーブルと椅子が置いてあり、昼休憩に最適！靴も脱げて疲れた足には嬉しい。

紀伊浦神駅まで何とか歩き電車で串本へもどる。
次の紀伊田原駅で乗り込んでくる二人組にまたまた遭遇。
俺はいつ抜いたんだ？と思いながら明日の話をし彼らは古座駅で降りていった。
翌日雨予報だったので浦神まで歩けたのは大きい。


■Day5(5月1日)  紀伊浦神駅→那智駅　15.2キロ。時間5:12（休憩ほぼ無し)
この日の流れ
串本のホテル
　　↓　車
7:11那智駅(無料駐車場あり)
　　↓　電車240円
7:30紀伊浦神駅
　　↓　15.2キロ。時間5:12　
那智駅
　　↓　
帰路に着く

那智駅に車を置き、紀伊浦神駅まで移動。
雨の中スタート。二人組とは駅一つ分違うので今日は会うことないだろう。

歩き続け峠を越え集落に出るのだが、雨で座ることができない。大辺路はベンチや東屋がほぼないのだ。やっと神社の門下で雨をしのぐことがてきた。
道中、「ゆりの山温泉」という昔ながらの公衆浴場がある。当初よる予定だったがずぶ濡れの衣服を脱ぎ着するのが億劫で入らず通過。

最後の峠、駿田峠の切通しが迫力満点！
一気に那智、ゴール地点の補陀洛山寺へ

長い旅を終える。

那智駅に置いてある車に行き、温泉セットを手に駅前の温泉に行くもまさかの営業時間前。
愕然とする。先ほど通過したゆりの山温泉を思い出し車で向かうことに。

温泉に向けて車を走らせていると、雨に打たれて信号待ちをしている二人組を発見！
無事ここまで来たんだ！と嬉しくなった。

というのも長いトレイル中、二人組以外に一人も合わなかったからだ。
温泉にゆっくりつかり家路についた。


［総評］
序盤は山、周参見からは海を望むルートが多く気持ちよく歩ける。
印象に残った場所
2日目　草堂寺から富田坂に入る道、安居の渡し船、
3日目　馬転坂からの眺望．長井坂の版築の道、六坊浜の海の道。
4日目　海の綺麗さ。鬮野川沿いの高速道路の工事現場とのどかな風景、古座川の風景。弁当たちばなのお母さん。
5日目　駿田峠の切通し。補陀洛山寺

私の印象だと半分くらいはロード歩き。足にかなりの負担がかかるので靴選びが重要。
私はHOKAの厚底ソールだったので比較的良かったかな。


毎日クタクタになったが予定通り歩ききった達成感がある！

1日が終わると海の幸で酒がうまく、温泉で1日の疲れを癒やす。
行く先々での人情もあり大満足のトレイルとなった✌️

桂松跡

このランドマークを通る活動日記

熊野古道大辺路②（富田坂：紀伊富田駅～安居の渡し〜仏坂〜周参見駅）-2024-06-01

熊野古道大辺路①（富田坂：紀伊田辺駅～安居バス停）-2024-05-18

熊野古道③　大辺路ぶっ通し！

春の遠征4 大辺路　渡し舟から海鮮丼まで

熊野古道大辺路②（仏坂：安居バス停～周参見駅）-2024-05-04

熊野古道大辺路2日目（紀伊田辺駅～周参見　024-04-28

熊野古道大辺路②（富田駅〜周参見王子神社）-2024-04-28

熊野古道大辺路 4泊5日完全踏破　闘鶏神社(田辺)～補陀洛山寺(那智)

このランドマーク付近の写真

.css-160wd8i{width:60px;height:60px;}桂松跡

熊野古道 大辺路①（富田坂：紀伊田辺駅～安居バス停）-2024-05-18

熊野古道③ 大辺路ぶっ通し！

春の遠征4 大辺路 渡し舟から海鮮丼まで

熊野古道 大辺路②（仏坂：安居バス停～周参見駅）-2024-05-04

熊野古道 大辺路2日目（紀伊田辺駅～周参見 024-04-28

熊野古道 大辺路②（富田駅〜周参見王子神社）-2024-04-28

熊野古道 大辺路 4泊5日 完全踏破 闘鶏神社(田辺)～補陀洛山寺(那智)

桂松跡

熊野古道大辺路①（富田坂：紀伊田辺駅～安居バス停）-2024-05-18

熊野古道③　大辺路ぶっ通し！

春の遠征4 大辺路　渡し舟から海鮮丼まで

熊野古道大辺路②（仏坂：安居バス停～周参見駅）-2024-05-04

熊野古道大辺路2日目（紀伊田辺駅～周参見　024-04-28

熊野古道大辺路②（富田駅〜周参見王子神社）-2024-04-28

熊野古道大辺路 4泊5日完全踏破　闘鶏神社(田辺)～補陀洛山寺(那智)