登山

久々の大峯奥駈道。
吉野→四寸岩山→大天井ヶ岳→山上ヶ岳→洞川温泉を1泊2日で歩く。

ザックの総重量は食糧・飲料水込みで8.2kg。念のためのツエルトやペグ類を入れてのこの重さはまあまあ軽量化できたと思う。


1日目

曇り

吉野駅から歩き始める。まずは蔵王堂にお参りする。中千本から上千本にかけて既に桜は終わっており、わずかに葉桜が残る程度。朝のこの時間帯は観光客もまばら。

花矢倉展望台と水分神社を経由して高城山展望台へ。ここで早めの昼食休憩。鮭おにぎりとパン。ここのベンチは火器使用禁止なのでコーヒーは沸かさない。

金峯神社を越えると山道になる。青根ヶ峰山頂は一昨年登ったので今回はパス。少し林道を歩いて四寸岩山の登山口へ。

急坂が続く。けっこうしんどい。四寸岩山の山頂は西〜南西方面の展望が開けている。

明日の山上ヶ岳の地図をダウンロードし忘れていたことに気づいた。電波のあるうちに気づいてよかった。

次に足摺小屋へ。小休止。ここから1時間弱歩けば本日の宿泊地である二蔵宿小屋。

きれいな小屋。ヤマザクラの花びらが舞い散って趣きがある。今日は貸切状態。荷物をデポして水場へ。片道10分。水量は豊富で枯れることはない。

夕食はレトルトの玉子丼(アルファ米)。晩酌はウイスキーとイカの姿フライと柿の種。普段家で洋酒は余り飲まないが、山小屋で飲むとなぜか美味い。安酒が高級酒になる。

ラジオから流れてくる懐メロを聞きながらゴロゴロしていると眠くなってきたので早めに就寝。


2日目

晴れ

午前3:30起床。安眠できた。小屋内の温度は7.2度で少し寒い。

朝食はワカメごはん(アルファ米)とコーンスープ。みそ汁を忘れて変な組み合わせになった。

薄ぼんやり明るくなってきたので5時過ぎに出発。大天井ヶ岳までは約1時間強の登り。いきなりの急坂。

稜線に出ると少し風が冷たくジャケットを羽織る。ちょうど御来光のタイミング。清々しい。

大天井ヶ岳山頂到着。木々に囲まれ展望は僅か。

次に五番関へ。ここから女人結界。こういう古くから続く伝統は男女平等とかの昨今のグローバリズムに負けず引き継いでいってもらいたい。その国の宗教や文化を大切にすることこそ真の多様性だと思う。

鍋冠行者と今宿跡で小休止をとって洞辻茶屋へ。麗しいブナ林が続く。まだ葉っぱはついておらず、明るい日差しが差し込んでくる。右手には大天井ヶ岳の勇姿が見える。

洞辻茶屋でジャケットを脱ぐ。ここから山上ヶ岳まではあと1時間弱。

途中で西の覗きなどの修行場へ立ち寄る。天気がいいせいで景色がよく見えるので逆に怖い。

大峰山寺で休憩。山頂三角点とお花畑付近を散策。稲村ヶ岳がすぐ近くに見える。何度か来ているけどお花が咲いているのを見たことがない。

下山はレンゲ辻方面へ。稲村を正面に見ながら細く狭い急坂の尾根を下る。高度感があって足がすくむ。

沢筋に入ってからも足元滑りやすく注意しながら下りる。沢の水はすくって飲みたくなるほど澄んでいる。

山道が終わりあとは林道を洞川温泉まで下る。途中の清浄大橋の駐車場のところから先ほど歩いた山上ヶ岳がくっきり見渡せる。

洞川温泉周辺では吉野より標高が高いせいかまだ桜が見頃だ。

最後にショックなことが。日帰りの洞川温泉が改装のため休館中だった。事前に調べておけばよかった。












吉野山（よしのやま）は奈良県の中央部・吉野郡吉野町にある吉野川（紀の川）南岸から大峰山脈へと南北に続く約8キロメートルに及ぶ尾根続きの山稜の総称、または金峯山寺を中心とした社寺が点在する地域の広域地名である。

古くから花の名所として知られており、その中でも特に桜は有名で、かつては豊臣秀吉が花見に来た事がある（後述）。現代でも桜が咲く季節になると花見の観光客で賑わう。地域ごとに下千本（しもせんぼん）、中千本（なかせんぼん）、上千本（かみせんぼん）、奥千本（おくせんぼん）と呼ばれている。

1924年（大正13年）12月には国の名勝・史跡に指定され、1936年（昭和11年）2月 には吉野熊野国立公園に指定された。また2004年（平成16年）7月には吉野山・高野山から熊野にかけての霊場と参詣道が『紀伊山地の霊場と参詣道』としてユネスコの世界遺産に登録された。1990年（平成2年）には日本さくら名所100選に選定された。

吉野山・青根ヶ峰・百貝岳

奈良

山上ヶ岳(大峯奥駈道)

あり花

2日目。
けっこう行程がキツイのと雨が降りそうで小笹の宿で終了。
せめて15kmは歩きたいのだが10km止まり。
行程2日目にして現状のペースでは食料が足りない事が判明。3〜4日分の食料はあるが撤退するにも時間がかかるので明日弥山小屋で食料調達出来なければ何処かのルートで下山しよう。

今日は山上ヶ岳という日本で唯一山域自体が女人禁制になっている場所。
シーズンは5月からのようで古道歩きの人も観光客の人も居らず閑散としている。

鎖場もあるということでヘルメット、革手袋を用意して望んだが大した事無くて逆にガッカリ、実は恐怖の場所は行程の後半の南奥駈道にある。

【ご注意事項】
ワサビ谷の私有地を通行するには、ツアーへの参加や事前の申請で立ち入りの許可が必要です。
無許可での立ち入りは禁止されておりますので、ご注意ください。

また、一部のマナーの悪い登山者が無許可で立ち入り、管理者の方にご迷惑をかけている状況であるため、ワサビ谷環境管理組合様のルールに従い、活動日記の公開に関してルールを設定しております。
YAMAPで活動日記を公開する際には以下のご対応をお願いいたします。

1. 写真のみの活動日記の作成（軌跡無しのもの）
軌跡無しの活動日記の作成方法は、以下をご一読ください。
https://help.yamap.com/hc/ja/articles/6946781188889
2. 無断通行禁止の私有地があることを明記すること
3. 「ツアーで参加・又は入山許可を得て入山しています」など、許可を得て通行していることを明記すること

［ワサビ谷右岸私有地利用ルール］
https://bit.ly/40y6TfC

活動日記の公開ルールに反している場合は、運営側で非公開といたしますので、あらかじめご了承ください。
恐れ入りますが、ご協力のほどよろしくお願いいたします。

観音峯山・大普賢岳・山上ヶ岳・稲村ヶ岳

熊野古道　大峯奥駈道②

Housa

今年は熊野古道を中辺路、小辺路と歩いて来たが最後の難関である大峯奥駈道を歩く事にした。

装備も見直して防寒着を減らし、ゼリー飲料も止め少しでも軽くなるように...
一方でモバイルバッテリーは増強して重くなった。
皆さんのレポートを読むと水で苦労されているケースが多く見られたので2リットルの折りたたみ水筒を追加、3.5リットル持てる様にした。

今日は初日でもあり早々に二蔵宿小屋で終了とした。明日また頑張ろう。

古道歩きをしている人に会わなかった。
外国人の方にも会わず...
時間が早すぎただけかも？

大峯奥駈道（おおみねおくがけみち）は、吉野と熊野を結ぶ大峯山を縦走する、修験道の修行の道。1000-1900m級の険しい峰々を踏破する「奥駈」という峰入修行を行なう約80kmに渡る古道を指す。
2002年（平成14年）12月19日、国の史跡「大峯奥駈道」として指定された。ユネスコの世界遺産『紀伊山地の霊場と参詣道』（2004年〈平成16年〉7月登録）の一部。

大峯奥駈道 その1（吉野～山上ヶ岳）

熊野古道 大峯奥駈道①

「大嶺奥崖道大冒険」
調査:その2

謎多き女人結界迂回ルートよ🤔
(宗教上の理由から、山上ヶ岳の北「五番関」から南の「阿弥陀ヶ森」までは女人禁制です。)

それと、大天井ヶ岳を直登と迂回してる人いてるぞ。

6日間で達成するには、ここを明らかにする必要があるのだ。

百聞は一見にしかず😉

Google先生はいろいろ情報くれるけど、自分の目で確認したい。
ロスタイムはなるべく避けたい。

今回も有力な情報あり٩( ᐛ )و

五番関～二蔵宿小屋(大嶺奥崖道調査編)

ちゃち子

体調の回復も思わしく無く、先週軽い熱中になったため、今週はのんびりしておこうかなって思っていましたが、来週は会合があり、本日は好天気だったので、楽に山遊びしようと考えました😅
大好きな大峯奥駆道で、大天井ヶ岳〜四寸岩山の間の道が欠けていたので、ちょこっと行ってみることに😊

五番関トンネルに車を停めて、スタート💪🏼

五番関までは沢沿いのちょい荒れた急登😅

五番関から大天井ヶ岳までは所々急登はあるものの、日が当たって、とっても清々しい良道😊
今回で３度目となる大天井ヶ岳へ何とか到着😊

大天井ヶ岳山頂には2人の女性が休憩されており、何と吉野から花見をしながら登ってこられたとのこと❗️凄ーい😊

大天井ヶ岳から四寸岩山への前半は岩場の急登に大量の落ち葉が乗っており、ツルッツル💦
超慎重に下って行くと、途中からは再び気持ちが良い良道😊

途中、1人の女性と遭遇し、しばし立ち話をしましたが、この方は前日五番関トンネルに車を置いて、この日は吉野から登ってこられたとのこと❗️
女性達は凄い‼️
以前私は吉野から四寸岩山まででアップアップだったのに・・・

四寸岩山までも、急登はあるものの、何度も偽ピークに惑わされながらも、気持ちが良い道が続いていました😊

2度目となる四寸岩山までは、私の師匠の言うことを聞いて、息切れしない様にと進みましたが、それでも息が上がってしまい、予定より大幅に時間がかかってしまったので、軌跡を達成した後、引き返すことに😅

かなりグロッキーだったので、大天井ヶ岳は迂回路で進むことに😅
この道は何ヶ所か危険な所があるとのことでしだが、何回か渡渉があるものの、崩落している箇所は修復されていたので、ほとんど怖さを感じることなく、五番関まで到着😊

今回もヘロヘロになりながらも無事下山‼️

車の窓に、張り紙が❗️
駐車違反かなと思いましたが、何と道中でお会いした女性からの有難い置き手紙でした😀
お名前も知らないのに、本当にありがとうございました😊

今回もまた、黒滝の湯♨️に立ち寄って体を清めました😀

大峯奥駆道の軌跡を繋ごう😊

⭐️J⭐️

大峯奥駈道の第一弾
吉野から女人禁制の五番関まで
行くなら、桜の時期に行きたくて、去年に引き続き、奥千本が見頃のこの時期に吉野に行きました🤭
今回は、下市口駅近くの駐車場（300円）に車を停め、電車で吉野駅（330円）まで移動
吉野から観光しながら、青根ヶ峰まで
ここまでは観光気分、ここからは人もグッと減り、いよいよ奥駈スタートって感じデス
四寸岩山と大天ヶ岳を越えるといよいよ五番関
女人禁制の看板やら門が待ち構えていました💦
今回はここまで
ここから、洞川温泉へ下ります。
洞川温泉センターが臨時休業なので、唯一の日帰り温泉利用できる旅館角甚へ（700円って書いてあったけど、770円払いました）
さっぱりしたらお向かいのお店で、クリームソーダと葛のあんかけうどんを頂きまったり
バスの時間まで、柿の葉寿司買ったりしてお買い物も楽しみ盛り沢山😊
バスは洞川温泉から下市口まで、70分1480円でした。15時58分に乗り遅れたら、次は17時58分の最終だったから間に合って良かった🤭

大峯奥駈道　吉野から五番関

yuki yama

大天井ヶ岳・四寸岩山・薊岳・青根ヶ峰

あおねこの山歩き

五條市の高城山と白石山に登るはずでしたが
林道に入る県道40号線がまさかの工事で通行止め。
午後になれば開通すると言われたものの時間の無駄なので
急遽、大峰の大天井岳と四寸岩山に変更しました。

百丁茶屋に車を停めさせていただき出発。
二蔵宿小屋からは急登が始まりさすがは修行の山。
途中から荷物用のモノレール跡を辿り山頂到着。
山頂は夏日予報にも関わらず気温は低く風もあり
アウター1枚着てちょうどいい感じでした。

無線遊びは7Mで国内16局、28Ｍでニュージーランド1局と
交信できました。


「山に行くなら無線機を持とう」
※SOTAはSummit On The Air（無線山岳アワード）の略称　山岳リスト↓
https://www.kawauchi.homeip.mydns.jp/sotajp/sota%E6%97%A5%E6%9C%AC%E6%94%AF%E9%83%A8%E5%B1%B1%E5%B2%B3/


二蔵宿小屋

このランドマークを通る活動日記

山上ヶ岳(大峯奥駈道)

熊野古道　大峯奥駈道②

熊野古道大峯奥駈道①

五番関～二蔵宿小屋(大嶺奥崖道調査編)

大峯奥駆道の軌跡を繋ごう😊

大峯奥駈道　吉野から五番関

大天井ヶ岳・四寸岩山・薊岳・青根ヶ峰

弘法トレイル跨ぎの大峰・大天井ヶ岳　SOTA#JA/NR-006

このランドマーク付近の写真

.css-160wd8i{width:60px;height:60px;}二蔵宿小屋

.css-1pla16{-webkit-transition:opacity 0.1s ease-in;transition:opacity 0.1s ease-in;color:#cf0010;-webkit-text-decoration:none;text-decoration:none;color:#000;}.css-1pla16:hover{opacity:0.7;}.css-1pla16[disabled]{opacity:1;}山上ヶ岳(大峯奥駈道)

熊野古道 大峯奥駈道②

熊野古道 大峯奥駈道①

五番関～二蔵宿小屋(大嶺奥崖道調査編)

大峯奥駆道の軌跡を繋ごう😊

大峯奥駈道 吉野から五番関

大天井ヶ岳・四寸岩山・薊岳・青根ヶ峰

弘法トレイル跨ぎの大峰・大天井ヶ岳 SOTA#JA/NR-006

二蔵宿小屋

山上ヶ岳(大峯奥駈道)

熊野古道　大峯奥駈道②

熊野古道大峯奥駈道①

大峯奥駈道　吉野から五番関

弘法トレイル跨ぎの大峰・大天井ヶ岳　SOTA#JA/NR-006