明るい樹林と滝の尾鈴山

2017.06.05(月) 日帰り

活動データ

タイム

04:20

距離

7.4km

のぼり

862m

くだり

872m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
4 時間 20
休憩時間
20
距離
7.4 km
のぼり / くだり
862 / 872 m
5
1 40
46
1 11
9

活動詳細

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九州の山旅3日目は、瀑布群で有名な尾鈴山(おすずやま 1405m)です。 現在の日向市で生まれた若山牧水が愛した山でもあるようです。 ■登山口~尾鈴山 前夜、尾鈴キャンプ場の駐車場で車中泊。 登山口まで、川沿いの林道を車でしばらく登ります。オフロードのところもあり、底を擦らないように気をつけながら運転。 駐車スペースに車を停め、林道をいったん下り登っていくが、ビックリするぐらいの荒れよう。 登山口からいきなりの階段、急登。分厚くつるつるした広葉樹の落ち葉でよく滑る。 しばらく登ると落ち葉も少なくなり、モミ、シラビソ?、ヒメシャラ、ブナなどの大木が現れ出す。 5合目を過ぎ、しばらく登った頂上直下の展望台からは、都農(つの)の町や太平洋が見えた。 鳥居と祠が見えると頂上。そのまま尾根沿いに長崎尾方面へ向かう。 ■尾鈴山~長崎尾~登山口 尾根沿いのルートには、10mピッチぐらいに赤テープがあり、迷うことはない。 しかし2~3回、急にテープを見失い、引き戻したり、あちこち探したところもある。 長崎尾は小さなピーク。これを過ぎた分岐から、登山口へ下った。 本当は大回りをして、尾鈴山瀑布群を見たいところだが、キャンプ場まで下りてしまうのでやめにした。 カシ、ツバキ、サカキなどの広葉樹林が出てくると登山口は近い。 尾鈴山は、日本二百名山ですが、あまり人が入らない山のようです。 広葉樹を中心に、ブナやヒメシャラ、モミなどの大木が混じる、明るく静かな樹林を味わうことのできる山だと思いました。 玄人好みの山でしょうか? 下山後、宮崎を経由し、「照葉樹林都市」を名乗る綾町を見学して、次の目的地「高千穂峰」に向かいました。 ≪おせっかい情報≫ ・尾鈴山は、危険なところがほぼない山です。 ・九州東部を南北に縦断する「東九州自動車道」は、無料区間も多く便利です。  この高速道によって九州の山が登りやすくなったと聞きました。

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