週の半ば、テントレックさんにくっついて、播磨アルプスの高御位山(たかみくらやま)に行ってきました。 夏の劔に向けて、岩場になれることと、道具の基本的な扱いができるようになることが私のねらいです。 四半世紀の間に、ブーリン結びからエイト結びへ、エイト環からATCへ・・理由があって変わっている。 それで、エイト結びやATCの操作がスムーズにできるように、事前に自宅で練習した。 近くのクライミングジムでボルダリングもやってみたが、ちょっと違う気がした。笑 千里から1時間半で高砂市の高御位山へ。2回目だが岩登りは初めて。 頂上から少し下の緩い岩場でトラバースと登攀の練習 一般道で頂上に着いたあと、昼には時間があるので懸垂下降 そしてクラック沿いに登る、私には少し難しいルートを登攀 そのあと眺望抜群のテラスで昼飯・・ 午後は懸垂下降をもう一度練習 緩傾斜をできるだけ前向きで下りていくクライムダウンの練習 仕上げに、右に回り込んで、草付きのある岩場を登攀 そのあと、岩尾根の一般道を下ってこの日のトレーニングを終えました。 四半世紀ぶりの2度目の岩・・ もともとビギナー止まりだったけど、岩の感触が少し戻ってきた気がする。 これもテントレックさんの正確な確保や適切な指導があるからできることです。 下山後にツェルトの張り方の練習をしたり、コーヒーをいただきながら山のあれこれを談話・・ これも山を愛するものならではの楽しみです。 年度末・年度初めの雑事を終え、少し時間ができたので、3~4日、九週の山旅に出かけます。 ※テントレックさんの記録はこちら https://yamap.co.jp/activity/910033
緩傾斜の斜面をトラバース
確保に入るテントレックさん
緩い岩を登っていきます・・とはいえ油断禁物!
麓のまちの向こうに播磨灘
残っていたツツジ
野バラ・・ですね
頂上にこぢんまり立つ高御位神社
昼には早いので懸垂下降の練習
静かに、リズミカルに、歩くように
登攀後のテントレックさん
テラスで眺望を楽しみながら昼食
「たかさごや・・」と謡曲に謳われた高砂の浜
テントレックさんの懸垂下降
クライムダウンを終えて右のスラブへ
この岩は・・やらない。
右手のスラブを登ります。
高御位山をあとに・・
下っていきます。
斜面から頂上が見える。
麓にウツボグサの群生
山そのものがご神体