近畿自然歩道(瀞峡・玉置神社)

2020.12.12(土) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
9 時間 49
休憩時間
0
距離
38.2 km
のぼり / くだり
2844 / 2760 m

活動詳細

すべて見る

※概要※ 今回は瀞峡から熊野三山奥の院の玉置神社へ向かう近畿自然歩道を進みました 「瀞峡をめぐるみち(熊野市自主運行バス瀞流荘バス停~御坊南海バス玉置口バス停(※存在しません)」 「玉置山 神代杉を訪ねるみち(御坊南海バス玉置口バス停(※存在しません)~奈良交通折立バス停」 御坊南海バス玉置口バス停は無くなりました!!!11!!!! そんなわけで超交通難所になってしまったので瀞流荘で前日泊して早朝スタートで 挑まざるを得ません。なお、帰りも公共交通機関を使って当日中には大阪神戸京都名古屋には 戻ることができないので新宮か十津川で一泊する2泊3日の工程を組んで挑みましょう。 また、ルートについてですが「瀞峡をめぐるみち」は瀞八丁バス停からバンガロー廃墟までの まき道が大きく崩壊しており一般の人は極めて危険なため通行できませんので避けてください。 そして「玉置山 神代杉を訪ねるみち」についても田戸隧道の出口の手前で国道169が大規模 崩落を起こしておりこれまた一般の人は極めて危険なため通行できませんので避けてください。 さらに玉置神社への最後ののぼりの手前にある登山道が消滅しており危険な沢沿いに沿って 登ることになります。 私の山行報告を参考に挑まれる方はご安全に。 ※見所※ 瀞峡、玉置神社、十津川村温泉郷 ※ルート案内※ 瀞流荘バス停スタート -> 瀞八丁 -> 山彦吊橋 -> 瀞八丁バス停  -> バンガロー廃墟 -> 玉置口バス停跡 -> 大崩落地 -> 玉置山龍神水  -> 登山道分岐 -> 林道出会い -> 玉置神社宿坊 -> 三石社 -> 玉置山山頂  -> 玉置神社本殿 -> 玉置神社駐車場 -> 玉置山折立登山口 -> 折立バス停  -> 十津川温泉バス停ゴール   ※感想※ コロナってる今を逃したら次にこの場所に行けるチャンスは60歳以上になって しまうのでGoToを最大限に駆使して強行軍で行ってまいりました。 玉置神社は来るものを選ぶ、神社に呼ばれるべき者が自然とくるといわれて おりますが私は瀞八丁で、R169の大崩落地で、そして玉置神社直前の標高800m付近の 急登でも何度も神社から拒絶されてしまい心が折れそうになりましたが逆に自分から 来てやってるつもりの鋼のメンタルで難所をすべてクリアし、玉置神社に たどりつくことができました☆ もう時間的・金銭的にも二度とこの場所に来れないかもしれないのでしっかりと 景色を写真に焼き付けてそして退魔の護符も購入してきましたよ。 帰りは折立方面に降りましたが15:55のバスは出てしまい次の最終バスも17:55と かなり時間が余ってしまったため、十津川温泉まで流してそこでゴールとしました。 もちろん十津川温泉にも入ってきました☆ 2010年から始めた登山で今回が初の2泊3日(実質山行は1日)で私から見たら かなりの大遠征になってしまいましたが予定した通りに目的地にたどり着き 京都に戻ることに成功したのでとても満足しております。

玉置山 松阪から三重交通バスと傘下の自主運行バスを乗り継いではるばる瀞流荘に。
素泊まりでしたがサービスもよく最高の宿でした!
松阪から三重交通バスと傘下の自主運行バスを乗り継いではるばる瀞流荘に。 素泊まりでしたがサービスもよく最高の宿でした!
玉置山 虹裏メイドの朝は早い。
瀞流荘を発って地獄の瀞淵に向かいます!
虹裏メイドの朝は早い。 瀞流荘を発って地獄の瀞淵に向かいます!
玉置山 この地方は晩秋の朝方に風伝おろしという低層の雲が山を駆け下りる現象が見られます。
この地方は晩秋の朝方に風伝おろしという低層の雲が山を駆け下りる現象が見られます。
玉置山 瀞峡の北山川です。南伊勢の海のようにブルーで綺麗ですね~
なお、瀞峡のジェットバスはコロナで力尽きて営業停止になってしまいました…
瀞峡の北山川です。南伊勢の海のようにブルーで綺麗ですね~ なお、瀞峡のジェットバスはコロナで力尽きて営業停止になってしまいました…
玉置山 美しい朝日と瀞峡のコントラストです。
この背後からトレイルになるのですが見逃しそうになったorz
美しい朝日と瀞峡のコントラストです。 この背後からトレイルになるのですが見逃しそうになったorz
玉置山 まだこの辺りは道がしっかりしてて楽勝です☆
まだこの辺りは道がしっかりしてて楽勝です☆
玉置山 そして…ねむいさんの大好きなつり橋…
雨でめちゃくちゃ滑ってちょっとちびりました
そして…ねむいさんの大好きなつり橋… 雨でめちゃくちゃ滑ってちょっとちびりました
玉置山 さっきのつり橋を離れて撮影です…
山彦橋というそうです。
さっきのつり橋を離れて撮影です… 山彦橋というそうです。
玉置山 瀞八丁バス停の広場で小休止です。
そしてここからがマジもんのぢごく…
瀞八丁バス停の広場で小休止です。 そしてここからがマジもんのぢごく…
玉置山 またつり橋かYO!
しかもさっきのやつより隙間スカスカ!!!
またつり橋かYO! しかもさっきのやつより隙間スカスカ!!!
玉置山 そして橋を越えたら道がなかった…
和歌山県の情報では通行禁止になってるらしいです。
そして橋を越えたら道がなかった… 和歌山県の情報では通行禁止になってるらしいです。
玉置山 まだ玉置山が残ってるのに泥だらけのボロボロ…
それでもぢめんにしがみついて
先に進む!
まだ玉置山が残ってるのに泥だらけのボロボロ… それでもぢめんにしがみついて 先に進む!
玉置山 やっと稜線の山道と合流…
右端の藪から出てきました。
やっと稜線の山道と合流… 右端の藪から出てきました。
玉置山 こういう山の中腹によくある
昭和の残渣のバンガローがここにもありました。
(※昭和じゃなくて15年前に閉鎖だそうです)
こういう山の中腹によくある 昭和の残渣のバンガローがここにもありました。 (※昭和じゃなくて15年前に閉鎖だそうです)
玉置山 玉置口まで下りてきました。
コロナの影響で観光客どころか
住人の気配すらありません…
玉置口まで下りてきました。 コロナの影響で観光客どころか 住人の気配すらありません…
玉置山 かつて玉置口バス停があった場所から玉置山を改めて目指します!
さっきの瀞八丁よりかはましでしょうね…と思いきや…
かつて玉置口バス停があった場所から玉置山を改めて目指します! さっきの瀞八丁よりかはましでしょうね…と思いきや…
玉置山 そして立ちふさがる大崩落地!!!
ここ通過するだけで20分くらいかかりました
そして立ちふさがる大崩落地!!! ここ通過するだけで20分くらいかかりました
玉置山 道は県道へ…道中に玉置山龍神水なるオえゐしスが…!
これはありがたい!
道は県道へ…道中に玉置山龍神水なるオえゐしスが…! これはありがたい!
玉置山 県道を離れ本格的な山道に差し掛かります。
県道を離れ本格的な山道に差し掛かります。
玉置山 有名な場所だから整備されてるだろうと思っていましたが…
有名な場所だから整備されてるだろうと思っていましたが…
玉置山 だんだん怪しくなってくる
だんだん怪しくなってくる
玉置山 最後の木梯子を越えたところでとうとう道がわからなくなってしまった!!!
1時間ほどロスとした後無理やり沢を遡上して玉置山にまっすぐ向かう作戦に!!!
最後の木梯子を越えたところでとうとう道がわからなくなってしまった!!! 1時間ほどロスとした後無理やり沢を遡上して玉置山にまっすぐ向かう作戦に!!!
玉置山 これが功を制して正規ルートに落ち合いました☆
気づかず通り過ぎてしまいましたがorz
これが功を制して正規ルートに落ち合いました☆ 気づかず通り過ぎてしまいましたがorz
玉置山 最後の最後まで過酷な登りが続く…
だが絶対にたどり着く!!11!!
最後の最後まで過酷な登りが続く… だが絶対にたどり着く!!11!!
玉置山 そしてついに玉置神社の社域にたどり着きました…
自らの力できてやったぞ!!!
そしてついに玉置神社の社域にたどり着きました… 自らの力できてやったぞ!!!
玉置山 何はともあれ玉置山山頂を目指します。
何はともあれ玉置山山頂を目指します。
玉置山 標高1076mの玉置山山頂です。
大峰奥駈道の南奥駈として極めて重要な拠点です。
標高1076mの玉置山山頂です。 大峰奥駈道の南奥駈として極めて重要な拠点です。
玉置山 玉置神社の起源でしょうか?
盤座石が祀られている三石社です。
玉置神社の起源でしょうか? 盤座石が祀られている三石社です。
玉置山 玉置神社本殿です。
これからの熊野本宮への全ルートの安全を願います。
そして退魔の護符もゲッツしました!
玉置神社本殿です。 これからの熊野本宮への全ルートの安全を願います。 そして退魔の護符もゲッツしました!
玉置山 玉置神社駐車場です。
後はひたすら下山となります。
玉置神社駐車場です。 後はひたすら下山となります。
玉置山 午後2時ですがもう日が落ち始めている…急がないと
午後2時ですがもう日が落ち始めている…急がないと
玉置山 下山は折立へと向かいます。
道中はこのような案内板が多数あります。
下山は折立へと向かいます。 道中はこのような案内板が多数あります。
玉置山 折立へのくだりはかなりの急峻です。
滑落しないようにいろいろ必死です。
折立へのくだりはかなりの急峻です。 滑落しないようにいろいろ必死です。
玉置山 降りていくと途中で舗装路を落ち合いますが
すぐに山道になります。
降りていくと途中で舗装路を落ち合いますが すぐに山道になります。
玉置山 玉置山登山口まで下りてきました。
折立までもう少し!
玉置山登山口まで下りてきました。 折立までもう少し!
玉置山 八大龍王社です。
八大龍王社です。
玉置山 どんどん日が落ちてきました…
冬はこれがあるから怖い!
どんどん日が落ちてきました… 冬はこれがあるから怖い!
玉置山 ゴールの折立バス停ですが
時間がおもいくそ余ったので
十津川温泉までさらに走ります。
ゴールの折立バス停ですが 時間がおもいくそ余ったので 十津川温泉までさらに走ります。
玉置山 十津川温泉バス停です。
今回はここで終了としました。
十津川温泉バス停です。 今回はここで終了としました。
玉置山 まだまだ時間が余っていたので
温泉も堪能しちゃいます!
まだまだ時間が余っていたので 温泉も堪能しちゃいます!
玉置山 大和八木からはるばるバスがやってきます。
これに乗りこんで新宮を目指します。
大和八木からはるばるバスがやってきます。 これに乗りこんで新宮を目指します。
玉置山 新宮駅にて。
今回も過酷なルートでしたが
大きな手ごたえを感じました!
新宮駅にて。 今回も過酷なルートでしたが 大きな手ごたえを感じました!

活動の装備

  • その他(Other)
    GNSSロガー

もしも不適切なコンテンツをお見かけした場合はお知らせください。