茨木・鉢伏山ファミリーハイキング

2017.03.12(日) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
2 時間 53
休憩時間
1 時間 17
距離
4.5 km
のぼり / くだり
256 / 251 m
58
17
31

活動詳細

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娘夫婦&孫たちといっしょに、茨木市・箕面市北部の新しいまち「彩都」の裏山「鉢伏山(299m)」に登ってきました。 大阪最後のニュータウン「彩都」は、20~30代に構想づくりに関わった思い出深いまち。 昨年末、コミュニティ紙「City Life」から、鉢伏山のハイキングコースを紹介してほしいと依頼があった。 現地踏査ののちに選定した「初心者でも登れる安全なコース」が2月号に紹介されました。 娘の家族とは、ファミリーキャンプはときどきするが、山へ出かけるのは初めて・・ 末の孫が卒園式を控えているので、2時間程度で楽しめる鉢伏山へファミリーハイキングに出かけたのです。 快晴のなか、河合裏川沿いにまちを抜け、棚田の道を進み、山道に入って山裾をぐるりとまきます。 途中、棚田の畦にフキノトウを発見。少しだけいただきました。 やや急な坂を上り、鉢伏自然歩道を越え、登っていくと、出発から約1時間でなだらかな鉢伏山に到着。 彩都の向こうに茨木や高槻のまち、その向こうに霞んだ生駒の山が見えます。景色を眺めながら昼食。 しばらくすると、70代と思われる4人の女性グループがハアハア言いながら到着。 「City Life 2月号」を手に持っているので、「そのルートを紹介した本人です」と話しかけると、 「粟生岩阪(あおいわさか)から登ってきたけど、坂が急やったわ。モノレール駅から登山口までのルートが分からなくて、何回道を尋ねたか。マップもなければ、赤テープもないし。親切なような、不親切なような・・」と、不満顔で一気にしゃべられた。 ”おっとっと”と思いながら、「道に迷うのも山の楽しみですけどね、いろいろなものに出会えますから」と切り返した。 それにしても、コミュニティ紙で見た山に登ろうと、はるばる池田から4人でやってきた。 ルートを紹介した本人としては、ちょっと嬉しい。同時にルート選定の責任も感じる。 女性たちは、地元に詳しい夫婦から得た情報をもとに、紹介ルートとは違う北へ下っていった。 12月の現地踏査のとき、北西の荒れた道を通って登ったので、北の道は紹介しない方がよいと判断した。 女性たち大丈夫かなと思いながら、“怖いもの見たさ”に我々も北にルートをとることにした。 すると、北から東にゆるやかに下っていく、雰囲気のいい道が続き、その先で粟生岩阪の集落に出た。 本当はこの道を入れるべきだったかもしれない。 そう思いながらも、初心者には”紹介ルート”でよかったと胸に納めた。 3時間弱でモノレール彩都西駅に到着。時間があったので、孫たちは公園の滑り台を楽しんだ。 わが家に帰ってから、フキノトウの天ぷら、水炊きで久しぶりの団らんとなりました。 ≪おせっかい情報≫ ・鉢伏山は、茨木自然歩道のひとつ「鉢伏コース」(川端康成旧跡の宿久庄~粟生岩阪~鉢伏山~免山)で知られています。  彩都の開発によって、コースの南半分の自然な雰囲気は失われましたが・・ ・鉢伏山周辺の標識の多くは「自然歩道から外に出ないように」のように、「鉢伏コース」用につくられています。  鉢伏コースから鉢伏山に登る箇所には、標識がないだけでなく、ロープを張っているところもあります。  これらを無視して登れば、三島平野や生駒山の眺望が素晴らしい、なだらかな頂上に立つことが出来ます。 ・文中にも書きましたが、頂上から北 → 東に伸びる林間の道を上りまたは下りに選ぶことをお勧めします。 ・鉢伏山から北に下り、途中から北の佐保集落へ抜け、山裾を粟生岩阪へ帰ってくる道もあるようです。  もう少し距離を伸ばしたい方には、こちらがお勧めでしょう。

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