活動データ
タイム
30:53
距離
36.9km
のぼり
2342m
くだり
2342m
チェックポイント
活動詳細
すべて見る⚠今回ご紹介するルートは、一般登山道ではないバリエーションルートです。急な雪壁、痩せた雪稜、浮石の多い痩せた岩稜帯等があるコースなので、ロープ等の登攀道具の使用を推奨します⚠ GW後半は休めることになったので、学生のGW合宿にお邪魔することになりました。 【山域】 北アルプス南部穂高連峰 【登頂した主な山】 北穂高岳(標高3106m) 【山行形態】 涸沢にてBC。BC〜東稜〜北穂高岳は雪稜&岩登りのアルパインクライミング。 【ルート】 〈1日目〉上高地BT〜横尾〜涸沢(BC) 雪は本谷橋から先に多く出ててくるが、私が過去に訪れたGW中、最も雪が無くグサグサ状態だった。この調子だと5月中に、本ルートの涸沢ヒュッテまでの雪は完全に無くなるかもしれない。足元に不安があるなら遠慮なくアイゼン等を使用すること。ストックもあると良い。 〈2日目〉涸沢(BC)〜北穂高岳東稜〜北穂高岳〜北穂沢〜涸沢(BC) 今回東稜は初めて訪れたが、GWで今回の雪の量は確実に少なかったと思う。取付きはかなり角度のある雪壁。尾根に出たあとは、所々痩せた雪稜が続く。やや角度のある岩稜帯もある。ゴジラの背付近は完全に無積雪期状態。北穂高岳〜涸沢(BC)はまだ雪の途切れた箇所は無いが、途切れるのももはや時間の問題。午前10時前にはもう雪は腐るので、非常に滑りやすい。足跡もたくさんあるので、視界不良時は注意。 〈3日目〉涸沢(BC)付近にてロープワーク訓練 〈4日目〉涸沢(BC)〜横尾〜上高地BT 【交通アクセス・テント場】 今回はマイカーにてアカンダナ駐車場に駐車。Gそこから上高地までシャトルバスが出ている。 往復2800円 詳細は下記濃飛バスHPにて。 https://www.nouhibus.co.jp/route_bus/kamikochi-line/#fare 今回BCとしたのは涸沢ヒュッテキャンプ場。 1泊2000円。テント場利用で予約する必要はない。 【感想】 今回東稜登攀中、ロープによる確保や支点構築等は、できる先輩や後輩に任せきりで、私は全く頼りのないお荷物となってしまったので、情けない思いでいっぱいです。ただし今回素晴らしい天候の下、初めて北穂高岳東稜を通って北穂高岳に登頂することができ良かったです。 非常に有意義な経験となったので、今後の山行に生かしていきたいです。 ※今回、2日目の行動スタート時ヤマップ再開し忘れてしまったせいで、ログが途中からになってしまう大失態をおかしてしまいました。取付き点の詳細は写真をご参照下さい🙇
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