取り付きまで道迷いしたくないので、空が白み始めるとともに3日目スタート 戻る 次へ

飛越新道より黒部源流域を彷徨うGW(北ノ俣〜黒部五郎〜三俣蓮華〜鷲羽〜雲ノ平〜太郎山)の写真

2024.05.05(日) 04:19

取り付きまで道迷いしたくないので、空が白み始めるとともに3日目スタート

この写真を含む活動日記

62
33

47:48

46.7 km

4272 m

飛越新道より黒部源流域を彷徨うGW(北ノ俣〜黒部五郎〜三俣蓮華〜鷲羽〜雲ノ平〜太郎山)

水晶岳・薬師岳・黒部五郎岳 (富山, 岐阜)

2024.05.03(金) 4 DAYS

夏山かよ!な周回縦走コース🏔️ 残雪の黒部源流域を偵察してきました🫡 ログ切り忘れもあります〜 Day1 飛越新道〜北ノ俣岳⛺️ Day2 北ノ俣岳〜黒部五郎(稜線コースで下りる)〜三俣蓮華岳〜鷲羽岳(偽)〜三俣山荘⛺️ Day3 三俣山荘〜黒部源流〜雲ノ平〜薬師沢小屋〜太郎山⛺️ Day4 太郎山〜飛越新道へ下山 基本的な厳冬期テン泊装備を持参⛏️ 踏み抜きありますが、全行程ワカン未使用 飛越新道のために、冬靴なら軽いアプローチシューズもあってもいいのかも? 【飛越新道】 トンネルまで開通したのもあり 6時頃到着で既に10台ほど🚙 1日目の飛越新道〜北ノ俣まで友人2人は非防水のアプローチシューズ、私はオール冬靴ツボ足。 3日目の下山ではさらに融雪が進み、寺地山から下はすごーーーーくドロドロード🧟‍♀️ 飛越新道は危険箇所はないものの、登山道がえぐれている箇所も多く残雪を考えずに踏むと結構落ちるので注意⚠️ 【北ノ俣〜黒部五郎】 早朝出発だったのでオール雪道をアイゼンで。 最後のグッとあげるとこだけお守りピッケル⛏️ 夏道出ている部分もあるので良き方を。 【黒部五郎〜三俣蓮華〜鷲羽】 黒部五郎からは稜線コースで山荘まで。 前半は大きな岩やハイマツを越える。 念の為ピッケル出してたかな? 黒五〜三俣蓮華は時折夏道露出。 三俣山荘までの下りは前半斜度あり、雪もグズグズなので注意。 三俣山荘〜鷲羽はほぼ残雪なし。アイゼン装着せず。 【三俣山荘〜雲ノ平】 黒部源流一部露出。 雲ノ平への取り付き近くで水とれました👌 最後の最後は斜度強まるのでピッケル装備⛏️ 【雲ノ平〜薬師沢小屋】 夏のルートを辿るものの、残雪がしっかりとあり ルーファイ必須。(よっしーほんまにありがとう) アラスカ庭園へ向かっているつもりが、気づいたら沢を降り始めていた。 薬師沢の橋手前の雪のトラバースは雪質もありやらしめ。 トラバースできそうやったので渡渉点は探してないです。 橋は小屋側の板が外れていました。 【薬師沢小屋〜太郎山】 照り返し灼熱地獄。 夏の滑落注意ポイント周辺のトラバースでピッケル使用⛏️ 小屋過ぎて1回目の沢との合流点は期限ギリギリのスノーブリッジが使えた。 2回目は渡渉必須。川幅も広め。男子2人はアプローチシューズがあるのでズブズブ渡渉。 女子2人は空身で飛び石移動。(キンキンに冷たい沢を何度も渡ってくれたスミさんに感謝🙏) 3回目はまだスノーブリッジがしっかりと残っていました。 夏は渡渉点に橋があるのかなって人工物の残骸がありましたが今はありません🙅‍♀️ 渡渉点越えると藪藪な細尾根があったり。 薬師沢小屋〜太郎山まで何度か水汲めるポイントありました💧 【太郎山〜飛越新道分岐】 特記事項なし! 元々は鷲羽と黒五に行ってゆるキャン△の予定。 ゆっくりテントで語り合う、歩きながら話す、 とかは全然なかったけど 心許せるこのメンバーだから歩ききれた冒険コース。 他に代えられない濃い時間を過ごし、最高の思い出🥰 バリエーションルートに比べたら、夏道ルートを辿っている分歩きやすいと言うか?藪区間も短いし、危険箇所も突破できる。それでも雪のつき方、残り方で難易度は変わる。 特に沢沿いはほんまに雪で難易度が上がるなと学びました✍️ めっちゃ書きたいエピソードありますが 長文日記になるので心に留めておく♡ あーやっぱ北ア最高ー!!!