南奥駈道（太古ノ辻󠄀～玉置山） / namoさんの大峯奥駈道その3（太古ノ辻～行仙宿）の活動データ

分割縦走中の大峰奥駈道ですが、南奥駈の核心に足を踏み入れてきました。 GW３日連続晴れ予報ということで、釈迦ヶ岳→玉置山の計画。もう一日休みですし熊野大社までとも思いましたが、久々のテント泊ですし、体力と天気を考えました。起点は太尾登山口。169号線の崩落で前鬼は無理と思っていたら、実は北から入れたそうです。初日は千丈平でテント泊。森の中のひっそりしたテン場で水も豊富。30張くらいで結構にぎわっていました。翌日は行仙宿まで。早朝通った深仙ノ宿は、展望が開けてこれまたいい感じのテン場でした。水も出ていました。いよいよ未踏の南奥駈道。大峯らしい、笹と苔と枯木の見通しの良い尾根が続きます。ピークごとにアップダウンはあるものの、危険個所もなく、爽快な展望に心躍ります。最後に行仙岳の急登を終えると宿に到着。テン泊の予定でしたが、GW中は有人で営業していて、熱心な呼び込みに負けてお世話になりました。広々過ごせて、情報交換もできていい体験になりました。翌日は玉置山まで。朝一番の傘捨山はいきなり急登ですが素晴らしい展望です。次の地蔵岳は鎖場。無事クリアすれば、樹林帯となって、なだらかな道が続きます。最後は玉置神社を拝んで終了。予約のタクシーで登山口まで帰りました。 3日間、とてもいい天気で気持ちよく歩けました。水場が少ないので、荷の重さがこたえましたが、今シーズンも頑張れそうな気がしてきました。奥駈道もあと少し。空白部をつないでいきたいです。 YAMAP-CT=20h　33.5km　+3203m/-3542m 天気　快晴～快晴～快晴気温　4℃～18℃ 食糧　4回分＋行動食2日分水場　千丈平の隠し水；ほぼ枯れないらしい　　　深仙宿；1週間晴れると枯れるらしい　　　持経ノ宿；GW中は小屋番が水上げ（コーラ・ビールも販売）行仙宿も同様　 #967-984 18座関西　#84 近畿　#73