阿蘇山(強風で撤退)

2024.05.05(日) 日帰り

活動データ

タイム

03:45

距離

3.9km

のぼり

690m

くだり

692m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
3 時間 45
休憩時間
42
距離
3.9 km
のぼり / くだり
690 / 692 m
3 44

活動詳細

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遠征3日目は、阿蘇山。 ルートは去年と同じで、仙酔峡から尾根を歩き、高岳→中岳から周回コースを行く予定だった。 駐車場に着くと、強風すぎて車のドアを開けようとすると、風で勢いよく開いたり閉まったりするくらい。 さすがに、この強風では危険・・・ ミヤマキリシマが咲いているので、とりあえず、その辺を散策しながらどうするか考えることに。 少し歩いて、結局、行けるところまで行こう、と先へ進むことに。 途中途中、強めの風が吹くも、先に進む。 去年も歩いた道だからか、去年よりもサクサク歩けている気がする。 尾根を上がり、稜線に出ると・・・ すごい強風。 普通には立っていられないくらい。 先行者は、3人くらい岩陰に隠れて風をしのいでいました。 とりあえず、高岳方面へ少し進んでみたけど、強風すぎてまともに歩けないし、途中途中の突風で、気を抜くと飛ばされそうになるし、メンバーの一人は、一人で少し先に進んでいて、風の音で声も届かない。 私たち3人は、とりあえず、岩陰に隠れることに。3人は、戻る気満々。 少ししたら、先に進もうとしていたメンバーが戻ってきて、やっぱり無理だと。 これ以上は危険なので、全員一致で戻ることに。 男性2人が先に歩いて行って、その後は、もう一人の女性Aさんはちょっと飛ばされる可能性がありそう感じがしたので、目が届くよう私が一番後ろから行くことに。 男性二人は、風に吹かれながらも先に進んで、後ろからAさんと私。 何度も強風に吹かれ、姿勢を低くして立ち止まったり踏ん張りながら、先行者が隠れている岩の付近。 ちょうどかなり強い風が吹いたら、Aさんが風に吹かれて岩の方へ転び、飛ばされかけた。 岩陰に隠れていた男性2人が、びっくりして慌てて、助けてくれようと、岩陰から飛び出てきてくれた。 このとき、メンバーの男性2人は先に進んでしまっていたからAさん飛ばされかけたことには気づいていなかった。 結局Aさんは、岩にしがみついて何とか難を逃れたけど、もしかしたら岩がなかったら、そのまま飛ばされて滑落していたかもしれない・・・ その後は、私がその女性の風下側を歩き、私もAさんも飛ばされないよう踏ん張りながら戻りました。 Aさんが風を受けるけど、なんかあったときに、私がAさんを受け止める感じの方が、フォローしやすいので。 それに、私の陰に入ってもらっても防げる風はたかがしれているし。 実際、Aさんが飛ばされかけたとき、どちらかというとAさんの風上側にいたら、自分も、突風が吹いたとき、岩があるので岩に手をついて支えたりしていたのもあり、なんもできなかった。 風下側で寄り添っていたら、転ぶ前に支えられていたかもしれなかったなー、と。 とりあえず、下半身を鍛えておいて良かった。 こういうときにしっかり踏ん張れる。 その後、何とか頑張って分岐まで戻り、下りの道に入ると、風はマシに。 去年も風は強かったけど、今年は台風なみのかなり危険レベルでした。 その後は、下山。 下山してから、もう一つのルートから中岳まで行ってみようか、と話していたけど、途中、もうひとつのルートを登って、こちらの尾根ルートを登りなおしているという女性と話した。 そしたら、登りなおしてみようかと言っていたルートも強風で砂が飛んでくるし、上の方はやっぱり立っていられない(特に女性は)とのことだったので、きっぱり諦めて、別のところに行ってみることになりました。

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