ついに眼下に熊野川が 戻る 次へ

熊野古道 小辺路 高野山→熊野大社の写真

2024.05.06(月) 06:30

ついに眼下に熊野川が

この写真を含む活動日記

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38

22:05

69.5 km

5147 m

熊野古道 小辺路 高野山→熊野大社

熊野古道 小辺路 (奈良, 和歌山)

2024.05.04(土) 3 DAYS

昨年の大峯奥駆に続けて、今年は小辺路(こへち)を歩いてきました。 【行 程】 前日夜22:40発夜行バス→なんば0620着 Day1:南海電鉄0630発→橋本(乗換)→極楽寺駅→ケーブルカー→バス→高野山千手院橋0830着 公共トイレで着替えて0852スタート → 伯母子岳→五百瀬(いもせ)登山口→河原にテン泊 Day2:0530スタート→ 十津川温泉 福岡屋(商店)で休憩→観音堂テン泊 Day3:0510スタート→0900大社前バス停→タクシーで温泉往復→1015新宮行きバス→1115新宮着 昼食 1245新宮発 南紀6号→1620名古屋着 →1638発こだま→品川 【スタート】 都合で3日間の自由時間のため、移動時間短縮のため夜行バス利用 大阪方面行き夜行バスから高野山までは、それぞれ乗り継ぎが10分以内という素晴らしい接続で、朝9時にスタート(南海電鉄流石です)! 天気もよくどんどん進みます。いにしえの路、道標もたくさんあり風情があります しかし舗装路、特に龍神スカイライン~舗装林道は本当につまらなく、暑いこともあって辟易... 楽しみにしていた大股の自販機は、ほぼ売り切れでした 伯母子岳の避難小屋には1445到着。ここで泊まろうかと思っていたが、まだまだ早いので、どこでテント張っても良いように水場でたっぷり水を汲んで先に行くことに。 しかしこれが... 水をセットした位置が悪かったせいか、伯母子岳からの下り後半の後半で段々と持病の左腰に痛みが。だんだん痛みが酷くなり、最後の40分ほどは10分動いてザックを降ろし3-4分ストレッチ..を繰り返して、予定を大幅に超えてやっとのことで五百瀬登山口へ 真っ直ぐ歩くのも辛かったので、諦めて河川敷にテントを張りました 2日目、9時間ほど横になったのでだいぶ楽になり5時半スタート これも旧道という趣のある三浦峠を越え矢倉に降りるあたりから、じわじわと腰痛が... なるべく40分は歩いて5分休憩(ストレッチ)するように努めて、何とか進みます 玉垣内から先は道路崩落で通行止めのため、しかたなく迂回路へ これがまた舗装路・トンネルでツマラナイ.... 相変わらず腰痛酷く、十津川温泉で橋を渡ったところにある商店でアイスクリーム等を補給してしばし休憩 少し回復して果無峠に向かう 素敵な果無集落で多少癒やされるも、腰痛はさらに酷くなり何とか「水場のある観音堂まで」と何度もつぶやいて進みます ようやく15時すぎに観音堂に到着「腰を伸ばせる~」 簡易トイレもあり水もじゃんじゃん出ていて、テン泊に最適な場所です(Docomo電波入る) 3日目、少しゆっくりめ5時15分頃スタート 前日の経験から腰は精々半日しか持たないので、早めに大社につきたい... 途中からテン場で一緒になった2名(テルテルヒロシさんご一行)と一緒に下ります。 一旦舗装路に降りても、もう一度峠に登らされるところは中辺路と合流する路で、これまた風情があって〇です。 そして無事熊野大社に到着 バス停で時間を調べると新宮行きは1015発。ちょうど9時だったので、タクシーを呼んでもらって3名でわたらせ温泉へ。タクシーを待ってもらい20分で汗を流して着替え、バス停に10時に戻りました(私のバス時刻に無理矢理合わせて頂き!ありがとうございました!) ※大社にはタクシー会社が無いので、新宮から交代で派遣されている1台のみとのこと 乗り損ねると、かなりの待ちが発生するようです(今回はラッキー) 無事1015分のバスで新宮へ しかし、新宮1245発の南紀6号が座れず(指定とれず自由席も満席)腰が痛くて3時間半の乗車には参りました 名古屋からは絶対に座りたいので、こだまの偶数車両の自由席先頭に並び、無事に帰宅! 大社から11時間弱、遠かった.... 【最後に】 迂回路が本当につまらないので、玉垣内~十津川の崩落箇所の復旧工事が済んでから歩くことをオススメします