山伏ⅱ (19.2.17)

2019.02.17(日) 日帰り

活動データ

タイム

04:56

距離

6.6km

のぼり

154m

くだり

1318m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
4 時間 56
休憩時間
1 時間 54
距離
6.6 km
のぼり / くだり
154 / 1318 m
2 6
44
1 4
20

活動詳細

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(山伏ⅰからの続きです) 寒さの中、起床30分前の4時半に起きてしまいました。楽しい山行の中での唯一の苦痛といったらこの眠ることができない暇な時間です。1年の最初の頃は何度も苦しめられました。しかし、そんなことを思い出すと同時に今までの山行を振り返るととても充実していたなあと感じます。それとは反対に片手の指で数えられるほどの残り少ない山行を寂しくも思います。こんな感じで回想しているとアラームが鳴りだし、一斉にみんなが起きだしました。シュラフを出てさらに襲う寒さに耐えながらも急いで炊事をします。いつもはコンソメを使った洋風雑煮を作っていますが、今回は鍋の素を使った雑煮でいつもより美味しかったです。その後テントを出て日の出を待ちましが、ちょうど曇っていて見れませんでした。しかし一瞬だけ赤い光が広がり綺麗でした。7時になり、雪上訓練ということでトレースのない道を進みました。山頂からの稜線は雪が多く、みんなはしゃいでいました。太陽の光が当たって煌めく雪が綺麗でした。テン場に帰ると晴れていて雪を被った雄大な山々を見ることができました。そしてテントを撤収し、下山に入りました。去年は自分のアイゼン同士を引っ掛けて転んでしまったので慎重に進みましたが、いいペースで下れました。下り終わると、達成感はありながらも以前のような疲労はなく、1年間の頑張りも感じられました。冒頭でもいったように、残る山行はわずかとなりましたが、まず最後の雪山である八ヶ岳で素晴らしい思い出をつくってきます。

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