この時期の定番になっていた暑寒別岳。今年はどうだろう。 テンクラAの日と予定日が中々、合わない。 23日が全道的にAのようだが、雑用がある。天気が繰り上がる事もあるかもー、と22日行って見た。 暑寒荘はガスの中。その辺の雪はたっぷり水分を蓄えたザラメ。どうしたものか、と悩む。 とりあえずは、佐上台位まで登って様子を見る事にして出発。当然ローテンション。 出発時気温+4℃位で湿っぽく肌寒い。佐上台から上に出ると、ガスは濃いままだが、上空の雲の厚さはさほど無い模様で、陽はさす事も無いが明るくなってくる。それに伴って蒸し暑くなってくる。最高気温16℃位まで上がった。頂上台地に出ると北風も強くなり、気温も8℃位。 途中、扇風岩まで、とか、箸別分岐まで、とか様子見しながら歩いたが結局山頂まで。 山頂へ着いた直後、部分的に雲が切れて、群別岳と尾白利加岳(奥徳富岳)を見る事が出来大満足。降りは、去年は入らなかった、ポンショカン沢を降って帰る。
写真では濃霧感は無さそうだが、湿っぽい。シケ冷えする。 車は2台だけ。
少し登った所で、もうありました。結構でかい。
ガスの中、ショボショボ歩く。
スノーブリッジの心配はまだ無し。
西暑寒も上は見えない。
佐上台の残雪状況。
少し明るくなって来たので先へ行く。
晴れていれば正面にドームが見えるが・・。
枯木は仲間だ。?
空が明るくなってきたがー。蒸し暑く感じる。
首長竜。
ドームの頭が一瞬晴れる。気を良くして先に進む。
扇風岩付近。
扇風岩。
羊のようにモシャモシャとした雪面。 微小なエビの尻尾のなりかけ。雪温によってはとても滑りづらくなる。
時折、雲が切れるようになる。 箸別尾根方向。
登って来た尾根。
山頂方向。
南暑寒、晴れるか?
晴れた。
頂上台地へ出る。 流石に北風が強い。
山頂標識。
くんべつ~。 雲の間から姿を現す。
おしらりか~。
尾白利加岳~群別岳。
群別岳(クンベツ) 何度目かの晴れた暑寒別岳山頂で、な、なんだあの山は~。と感動したのが群別岳。
ホンジャマ平経由でも行ってみたいと思う群別だが、どうも行く事もなさそうだ。
尾白利加岳も負けない存在感。
山頂より南側。
尾白利加岳(奥徳富岳)~群別岳。
下山します。 頂上台地、向風なので、中々進まない。
扇風岩下からポンショカン沢へ入る。
沢の中の方が見通し良いかと思ったがさにあらず。
少し滑って上をふり返る。縦溝が少々邪魔。
沢の対岸。今年も中々、えぐい。
もうすぐ本流合流点。
今年はかなり上流から口を開いている。
沢筋から抜ける地点まで、スノーブリッジ渡、7か所位。
調子に乗って渡そびれないように注意。
この先で沢筋から離れる。