霧の中展望台巡り 猿毛山・遠見山・祇園山

2024.04.22(月) 日帰り

活動データ

タイム

03:06

距離

6.0km

のぼり

447m

くだり

446m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
3 時間 6
休憩時間
36
距離
6.0 km
のぼり / くだり
447 / 446 m
33
12
32
5
5
19
10
15

活動詳細

すべて見る

昨日はサークルの登山が雨で中止となり、天気予報が曇だった今日は渡船に乗り、地島のつばきロードコースの登山に来ました。 地島には、つばきロード周辺をはじめとして約6,000本のヤブツバキがあり、種を絞った椿油が特産になっています。 食用にも使用できる良質な椿油で、郷土料理に「椿油ご飯」などがあります。 島に到着すると雨が降っていて、一日霧雨の天気でした。 霧に囲まれ、途中二頭のイノシシに出会い、何も見えない展望台巡りは湿度がほぼ100%と、肌と喉にはとても優しい登山になりました。

遠見山・祇園山・地島 渡船場で船を待っています。神湊から地島泊港まで片道380円でした。
渡船場で船を待っています。神湊から地島泊港まで片道380円でした。
遠見山・祇園山・地島 船が出発しました。防波堤では沢山の人が釣りをしていました。
船が出発しました。防波堤では沢山の人が釣りをしていました。
遠見山・祇園山・地島 小雨の中、到着した地島の泊港から桟橋をあとに歩き始めました。
小雨の中、到着した地島の泊港から桟橋をあとに歩き始めました。
遠見山・祇園山・地島 厳島神社です。
安藝の宮島より古い歴史があるそうです。
厳島神社です。 安藝の宮島より古い歴史があるそうです。
遠見山・祇園山・地島 人家の先から、つばきロードに入っていきます。
人家の先から、つばきロードに入っていきます。
遠見山・祇園山・地島 つばきロードに向かっていると、イノシシ注意の看板がありました。
つばきロードに向かっていると、イノシシ注意の看板がありました。
遠見山・祇園山・地島 とてもきれいな黄色の可愛いきのこがありました。
ベニヒダタケ(食用)です。かなり珍しいきのこです。
とてもきれいな黄色の可愛いきのこがありました。 ベニヒダタケ(食用)です。かなり珍しいきのこです。
遠見山・祇園山・地島 アワビみたいなものは、キノコのオオゴムタケです。
こんな大きなものは久しぶりに見ました。
アワビみたいなものは、キノコのオオゴムタケです。 こんな大きなものは久しぶりに見ました。
遠見山・祇園山・地島 初夏の花が沢山です。
手前がオドリコソウ、左がヤブジラミかな?右がキツネノボタンです。
初夏の花が沢山です。 手前がオドリコソウ、左がヤブジラミかな?右がキツネノボタンです。
遠見山・祇園山・地島 最初の展望台に到着しました。
ご覧の通り展望はなく、霧で真っ白です。
最初の展望台に到着しました。 ご覧の通り展望はなく、霧で真っ白です。
遠見山・祇園山・地島 展望台から猿毛山の入り口がわからず、だいぶウロウロしてから尾根を進みました。
物音に驚いて音の方を見ると、真っ黒なイノシシが2頭いました。
「いやだ、怖い!」叫ぶと左右に分かれて走っていきました。
展望台から猿毛山の入り口がわからず、だいぶウロウロしてから尾根を進みました。 物音に驚いて音の方を見ると、真っ黒なイノシシが2頭いました。 「いやだ、怖い!」叫ぶと左右に分かれて走っていきました。
遠見山・祇園山・地島 「梅に鶯、萩にでなくて椿にイノシシなのかな。」この椿の木の下でイノシシが会議をしていました。
イノシシが怖くて、ストックで音をたてたり霧雨で湿度100%だというのに無理やりな咳ばらいをしながら進んでいきました。
「梅に鶯、萩にでなくて椿にイノシシなのかな。」この椿の木の下でイノシシが会議をしていました。 イノシシが怖くて、ストックで音をたてたり霧雨で湿度100%だというのに無理やりな咳ばらいをしながら進んでいきました。
遠見山・祇園山・地島 猿毛山に到着しました。
猿毛山に到着しました。
遠見山・祇園山・地島 春先には小さかったアオキの新芽は元気に伸びて、とても綺麗です。
春先には小さかったアオキの新芽は元気に伸びて、とても綺麗です。
遠見山・祇園山・地島 展望台に戻ってきました。行きはわからなかったのですが、この手すりを乗り越えれば一番スムーズに猿毛山に向かえることがわかりました。
展望台に戻ってきました。行きはわからなかったのですが、この手すりを乗り越えれば一番スムーズに猿毛山に向かえることがわかりました。
遠見山・祇園山・地島 遠見山へ向かう数えきれないプラ階段を登ります。
「あっきーさんは何故平気でいつまでも登っていけるの?」息切れしにくくてよく山友さんに聞かれ、「山に見えるけどホントは平地だと暗示をかけてる。」と答えますが、ここは階段が長すぎて、途中で暗示が解けてしまいました。
遠見山へ向かう数えきれないプラ階段を登ります。 「あっきーさんは何故平気でいつまでも登っていけるの?」息切れしにくくてよく山友さんに聞かれ、「山に見えるけどホントは平地だと暗示をかけてる。」と答えますが、ここは階段が長すぎて、途中で暗示が解けてしまいました。
遠見山・祇園山・地島 遠見山の展望台に到着しました。
展望は真っ白で、近いはずの海さえ見えません。
遠見山の展望台に到着しました。 展望は真っ白で、近いはずの海さえ見えません。
遠見山・祇園山・地島 ベンチがあり、こちらで昼食をとらせていただきました。
ツバキの島地島に敬意を表し今日の卵焼きは椿油で焼きました。
ベンチがあり、こちらで昼食をとらせていただきました。 ツバキの島地島に敬意を表し今日の卵焼きは椿油で焼きました。
遠見山・祇園山・地島 霧雨の中、食後のストレッチをしました。
霧雨の中、食後のストレッチをしました。
遠見山・祇園山・地島 登山道の周辺は椿の大木です。
登山道の周辺は椿の大木です。
遠見山・祇園山・地島 途中に祠があり、参らせて頂きました。
途中に祠があり、参らせて頂きました。
遠見山・祇園山・地島 春の花は成長し、実をつけているものが多いです。
これはキケマンで、可愛い豆のような実がついています。
春の花は成長し、実をつけているものが多いです。 これはキケマンで、可愛い豆のような実がついています。
遠見山・祇園山・地島 車道に出てきました。しばらくアスファルト道路を歩きます。
車道に出てきました。しばらくアスファルト道路を歩きます。
遠見山・祇園山・地島 落石防護のネットに苔が順応して可愛らしい形に育ち生活しています。
落石防護のネットに苔が順応して可愛らしい形に育ち生活しています。
遠見山・祇園山・地島 ヒメコウゾ?
ヒメコウゾ?
遠見山・祇園山・地島 昔ながらの野生のカタバミ
昔ながらの野生のカタバミ
遠見山・祇園山・地島 椿は冬でもツヤツヤした緑色の葉をしていて「照葉」と呼ばれますが、新陳代謝しないといけなくて、新芽を出しながら黄色く枯れた葉を落としています。
椿は冬でもツヤツヤした緑色の葉をしていて「照葉」と呼ばれますが、新陳代謝しないといけなくて、新芽を出しながら黄色く枯れた葉を落としています。
遠見山・祇園山・地島 車道から再び第2のつばきロードに入ります。
車道から再び第2のつばきロードに入ります。
遠見山・祇園山・地島 タンポポの花です。
タンポポの花です。
遠見山・祇園山・地島 アケビに似たムベの花です。
アケビに似たムベの花です。
遠見山・祇園山・地島 トベラの花が咲き始めています。
トベラの花が咲き始めています。
遠見山・祇園山・地島 ツバキの大木に囲まれています。
ツバキの大木に囲まれています。
遠見山・祇園山・地島 キノコのスエヒロタケです。胞子を吸い込むと肺炎になることがあり、危険なキノコです。
キノコのスエヒロタケです。胞子を吸い込むと肺炎になることがあり、危険なキノコです。
遠見山・祇園山・地島 もう少しで本日最後の山です。鳥居があります。
もう少しで本日最後の山です。鳥居があります。
遠見山・祇園山・地島 この祠周辺に、祇園山の山頂があります。
この祠周辺に、祇園山の山頂があります。
遠見山・祇園山・地島 霧に囲まれた祇園山山頂です。
霧に囲まれた祇園山山頂です。
遠見山・祇園山・地島 地島の展望台でも特に有名な、天気が良ければ沖ノ島が見える倉瀬展望台です。
もちろん本日は霧で真っ白な風景です。
帰りの船の時間に余裕がありすぎ、見えないことが分かっていてもやって来ました。
地島の展望台でも特に有名な、天気が良ければ沖ノ島が見える倉瀬展望台です。 もちろん本日は霧で真っ白な風景です。 帰りの船の時間に余裕がありすぎ、見えないことが分かっていてもやって来ました。
遠見山・祇園山・地島 展望台から白浜港へ向かう途中に咲いていたクレマチスの仲間です。
展望台から白浜港へ向かう途中に咲いていたクレマチスの仲間です。
遠見山・祇園山・地島 キランソウに似ていますが立ち上がっている「セイヨウジュウニヒトエ」です。
キランソウに似ていますが立ち上がっている「セイヨウジュウニヒトエ」です。
遠見山・祇園山・地島 白浜港の船着き場に到着しました。
行きも帰りも、船の窓からトビウオを探していましたが、今日は見られませんでした。
今日は小雨の中、楽しい船旅と山歩きが出来、ありがとうございました。
白浜港の船着き場に到着しました。 行きも帰りも、船の窓からトビウオを探していましたが、今日は見られませんでした。 今日は小雨の中、楽しい船旅と山歩きが出来、ありがとうございました。

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