活動データ
タイム
04:15
距離
6.8km
のぼり
886m
くだり
890m
活動詳細
すべて見る栗ノ木岳初挑戦です。川上山若宮八幡宮からスタート、修験業山に立ち寄って、栗ノ木岳、若宮峠を経ての周回コースです。過去のレポでは、「一部YAMAP地図とリボンが一致しない!」、「遭難!?」、「道迷い」など、出鼻をくじくありがたい報告もあり、ヘタすりゃヤバいことになりかねんと、レポの方にアドバイスをいただいたり、可能な限り事前情報の収集に努めて、いざ出陣ってな感じでした。 若宮八幡宮の駐車場に停めさせていただきます。スペースは充分。鳥居をくぐって参道をしばらく進むと突き当たりに社務所があり、建物の左側がそのまま登山道入り口です。 尾根に出るまで急登が結構続きますので、黙々と登ります。修験業山→栗ノ木岳→若宮峠と登山道明瞭です(整備されているとは必ずしも言い切れないが)。 若宮峠を北上し、しばらくすると、「若宮駐車場→」の標識がありますが、まあ、こっからがリボンとYAMAP地図のルートが一致しないというところで、すぐに不一致が始まります。YAMAP地図は谷の左方向を示していますが、リボンは谷の右側に続いています。しかし、「不一致がなぜ問題になるのかわからないくらい」マーカーやリボン、ハッキリしています。仮に、ラジオ体操してて、首を前後左右にグルグル回していても、イヤでも視界に入ってくる、おまけにドミノの駒のごとく連なっています...さすがに言い過ぎですが。ここでの道迷いのリスクは低いと僕は結論します。 むしろ、若宮峠通過後すぐに始まるザレ場が曲者で、落ち葉や砂の形質上、踏み跡つきにくく、一部登山道わかりにくいかもしれません。一度コースアウトしましたが、リボンが見当たらないので速やかに引き返し、倒木に巻かれているリボンを見逃していたのでした(写真アップしています)。 マーカーやリボン、ましてや文明の利器GPSばかりに頼るトレッキングはどうなんか、やはり紙の地図と磁石でルートファインディングする能力を身につけるべく切磋琢磨せねばと、こざかしいこと考えながらも、実際は、他の方のレポを読んで脳ミソにこびりついた「道迷いへの戦慄」から逃れるべく、山へ行きながら一刻も早く登山を終了したい(YAMAPの皆様にはこのアンビバレントな気持ち、ご理解いただきたいのですが)一心で、僕なりの速度で駆け抜けた一日なのでした。 三峰山へ縦走中のご夫婦にお会いしただけ。相変わらず、台高山系、静かやわ。
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