足尾銅山ゆかりの中倉山に行ってきました。日光駅前のホテルに前泊し、日光市営バスで赤倉バス停へ。そこから松木渓谷と足尾製錬所跡を見ながら、銅親水公園(あかがねしんすいこうえん)を経て、登山口へ。軌跡の形からも分かる通り、登り始めると急登が続きますが、危険箇所はなし。これに耐えて、山頂、更に孤高のブナへ。霧もまた、よし。鉱物資源のため開発された山域は、武甲山しかり、独特の雰囲気がありますね。物悲しさが伴います。でも、ここは地元の方々による植林も進んでいて、将来の希望も感じられました。
赤倉バス停付近から
まずは足尾ダムまで歩きます
まだ、青空が見えてます
向こう岸には滝が
銅山関係の説明も、備忘のため
銅親水公園。時間があれば、下山後に寄りたい。マイカー登山の方は、こちらに駐車しているようです。
鉱毒事件の時は、この川も汚れたのでしようね。
鳥も、たくさんさえずってました
名物の登山口
霧もまたよし。結構濡れましたが、気温は高めで寒い思いはしませんでした。
山頂の標示。yamap の山頂とは、ずれているようです。
山頂から少し行くと、孤高のブナ。といっても、この辺りに他に木がないわけではありません。
霧に煙るブナもいいでしょ
晴れてきました。登山道くっきりの稜線
この後も霧が出たり晴れたり
下山時は、晴れている時間が増えてきました。
サルは何度か見ました。お尻がかわいい。
サルを探せ
こっちむいて!このときは親子で、3、4頭
植林を進めていることが分かります
手前のピラミダルな山の奥の山が、中倉山だと思います。
水は、清らかです。
銅親水公園に戻ってきました。
ダムです
最大級の陶板焼だそうてす。カモシカが描かれてます。
この風景も見納め。本山製錬所のエントツが往時を偲ばせます。
そうそう、銅親水公園ではこのバッジをゲットしました。250円