活動データ
タイム
08:00
距離
32.1km
のぼり
774m
くだり
976m
活動詳細
すべて見る予報通りに夜半から雨になり一日中降ったり止んだりの天気だったが、今日は朝6時からの本堂での勤行と住職の法話で一日が始まった。 お寺の縁起の話もあったが、ここから2kmちょっと離れたところにあった仁井田大明神の境内に弘法大師が福円満寺を創建し神社を5つに分けた上で神仏習合の神宮寺にしたのが始まりで、江戸時代はそこが37番札所だったとのこと。 明治になっての神仏分離により今の場所に本尊が移されたので37番は5つの本尊があるという他にはない変わったお寺だ。 今回は五本尊それぞれの真言を唱えたが、去年はどうだったか記憶にない。 元の札所の福円満寺跡は今でも5つの社を持つ高岡神社境内にあると言うことなので、今回は高岡神社ルートと呼ぶ遍路道を歩き七子峠を目指すことにした。 七子峠から久礼に降りる道は順打ちの時に歩いた「そえみみず遍路道」の他にも「大坂遍路道」と「国道ルート」がある。 今回は、歩いたことがないのとその先でもう一つ焼坂峠越えも控えているのと、雨という天気も考慮し負荷の少ない大坂遍路道ルートにした。 最初の1kmで223mを急降下し、あとは緩やかに下る6kmの舗装路を歩くという逆打ちにとっては楽なルートだったが、次の久礼から安和への焼坂峠越えは上って下る距離もある道で、去年歩いた時の記憶が乏しく途中で道まちがいもあってきつかった。 七子峠越えを大坂遍路道にしておいて良かったなと思うゴールだった。
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