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LONEHIKE #56 嘉穂アルプス(馬見山・江川岳・屏山・古処山)ワンデイハイクの写真

2024.03.22(金) 15:59

ずっと天気良い。

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17.1 km

1133 m

LONEHIKE #56 嘉穂アルプス(馬見山・江川岳・屏山・古処山)ワンデイハイク

古処山・屏山・馬見山・江川岳 (福岡)

2024.03.22(金) 日帰り

古処山・屏山・江川岳・馬見山を合わせて嘉穂アルプスと呼ぶらしい。 馬見山に避難小屋があるので、木曜日に秋月側から登って小屋泊、金曜日昼前に小石原側へ下りるルートを最初は考えた。 が、小屋泊とはいえ朝方にかけて山頂は相当冷え込む事が予想されたので金曜日にワンデイでの縦走を検討。 そうなると問題は小石原のバス最終時刻がかなりシビアになるのだが、逆に秋月側に下るのはどうか? 調べたところ、甘木鉄道・西鉄甘木線からの接続は割と遅くまであり、終バスの時間もコースタイムに収まれば問題なさそうだったので決行。 朝6時半からJR鹿児島本線に乗車、鳥栖駅で久大本線に乗り換え、夜明駅で日田彦山線BRTひこぼしラインに乗り換え、宝珠山駅で西鉄バスに乗り換え…。 小石原バス停に着いたのは10時半。ここから更に登山口までしばらく車道歩き。 スタートまでの道のりが果てしないが、小石原は焼物で興味があって一度訪れてみたかったし、BRTにも乗ってみたかったので観光気分で楽しめた。 馬見山へのトレイルは、さすが九州自然歩道に選定されているだけあって、大変気持ち良かった。 この日は快晴で、山頂近くの展望台からはくじゅう連山・祖母山・阿蘇山・由布岳が遠くしっかり見える程だった。 あまりに気持ちが良いので昼食に合わせてクラフトビールを開栓。 少し覗いた程度だけど、避難小屋はめちゃくちゃ綺麗で次こそ小屋泊前提で訪れたいと思った。 2座目の江上岳までの道のりは一転、かなり応えた。 元々昼食後はペースが落ち気味になるが、ビールまで開けた事を後悔。 山頂手前で迂回ルートが現れたがそこは意地で急登を登り切った。小休止。 3座目の屏山の頃にはすっかり体が仕上がってきて、 山頂で180度開ける眺望を優雅に眺める余裕もあった。 4座目の古処山は岩峰といった感じで、山頂手前は意外にてこずった。 生い茂るツゲの原生林の隙間を縫うように登った。 秋月までの下山道も九州自然歩道とはいえ、豪雨によってかなり崩壊してるように思われた。 少々歩きづらかったり道が分かり辛い箇所もあった。雨で水量が多くなると結構大変かも。 とはいえ窮する程のものでもなく、無事に秋月城跡近くのバス停まで辿り着いたのは 最終バス1つ前の便に間に合う時間だった。 小旅行気分を楽しんだ上に最高に気持ちの良い縦走路を一日歩いて、 久々に心から充実感を得た日帰りハイクとなった。