四国歩き遍路逆打ち 24日目         (38番金剛福寺)

2024.03.20(水) 日帰り

 昨日の雨に代わって今日は強風が吹き荒れる中での海岸線歩きになった。  山中の樹木に囲まれた道は影響ないが、海岸沿いの開けた道では体が飛ばされそうな強風とときおり白いものがちらついたり急に陽がさしたりと不安定な天気に振り回された。  足摺岬周辺は観光の人もそんなに多くなく、遍路ツアー客も見かけず、祝日ということを忘れる閑散とした風景で拍子抜けした。  歩いたのは足摺岬を反時計周りで一周する周遊コースだが、昨日までの舗装路歩きと違ってルートの三分の一くらいが「あしずり遍路道」と呼ばれる土道や石ころの古道で、他にも玉石ごろごろの海岸や長い砂浜歩きがあり、舗装路でもヤブツバキのアーチトンネルの下を歩くところもあって、バラエティに富んだ歩き甲斐のある面白いルートだった。  足摺岬から宿毛市、それに加えて宇和海の海岸線は魅力にあふれていて、お遍路とは別に巡ってみたくなるエリアだ。  歩き出してすぐに出会ったのが60,70歳の時に続いて今回3回目という80歳の方。10年毎に歩いているということだが、旧遍路道の坂道を私のペースに合わせて歩き続けられる元気に脱帽した。途中で別れて寄り道しながら38番に着いた時には、もうお参り中でその脚力にびっくり。自分もそうありたい。  お参りした後はニューヨークからやってきたという日本語が上手な若い女性も交えて昼ご飯を食べながら世代を超えてお遍路という共通の話題で会話が弾んだ。  最近は歩くのがきつくなるより車の運転が難しくなるほうが先に来るような気がするが、遍路を繰り返すのは「歩いていると健康な時間を長く続けたいという思いが湧いてくるから」なのかもしれない。

昨日区切りにした交差点から足摺岬に向けてスタート

昨日区切りにした交差点から足摺岬に向けてスタート

昨日区切りにした交差点から足摺岬に向けてスタート

市街地を抜けるとジョン万次郎の故郷の中浜に向かう旧遍路道に入る

市街地を抜けるとジョン万次郎の故郷の中浜に向かう旧遍路道に入る

市街地を抜けるとジョン万次郎の故郷の中浜に向かう旧遍路道に入る

ムラサキヤシオツツジ?

ムラサキヤシオツツジ?

ムラサキヤシオツツジ?

一旦車道に出て

一旦車道に出て

一旦車道に出て

向かい側の階段を降りてまた旧道へ

向かい側の階段を降りてまた旧道へ

向かい側の階段を降りてまた旧道へ

細い路地のような道を下る

細い路地のような道を下る

細い路地のような道を下る

高い所から中浜の街に降りてきた

高い所から中浜の街に降りてきた

高い所から中浜の街に降りてきた

署名活動もされているがいつ実現するか楽しみ

署名活動もされているがいつ実現するか楽しみ

署名活動もされているがいつ実現するか楽しみ

ジョン万次郎生家(復元)

ジョン万次郎生家(復元)

ジョン万次郎生家(復元)

中には資料やグッズがたくさん並んでいる

中には資料やグッズがたくさん並んでいる

中には資料やグッズがたくさん並んでいる

近くには記念碑も

近くには記念碑も

近くには記念碑も

ジョン万が幼い頃遊んだ中浜の港
※遭難した時の出港地は土佐市の宇佐

ジョン万が幼い頃遊んだ中浜の港 ※遭難した時の出港地は土佐市の宇佐

ジョン万が幼い頃遊んだ中浜の港 ※遭難した時の出港地は土佐市の宇佐

大浜の集落に降りる

大浜の集落に降りる

大浜の集落に降りる

今日は強風が吹き白波が立っている

今日は強風が吹き白波が立っている

今日は強風が吹き白波が立っている

再び山中に入る
道の両側の樹木が風を遮り音はすごいが当たりは弱い

再び山中に入る 道の両側の樹木が風を遮り音はすごいが当たりは弱い

再び山中に入る 道の両側の樹木が風を遮り音はすごいが当たりは弱い

土道の旧遍路道へ

土道の旧遍路道へ

土道の旧遍路道へ

昨日までの舗装路歩きと違って今日は土道や石ころだらけの道が多い

昨日までの舗装路歩きと違って今日は土道や石ころだらけの道が多い

昨日までの舗装路歩きと違って今日は土道や石ころだらけの道が多い

切り通しの道を降りる

切り通しの道を降りる

切り通しの道を降りる

背丈以上の切り通しになった土道が続く

背丈以上の切り通しになった土道が続く

背丈以上の切り通しになった土道が続く

松尾トンネル出口のところに出てくる旧遍路道

松尾トンネル出口のところに出てくる旧遍路道

松尾トンネル出口のところに出てくる旧遍路道

松尾漁港にある「青の洞窟」

松尾漁港にある「青の洞窟」

松尾漁港にある「青の洞窟」

曇り空のため青さはイマイチか?

曇り空のため青さはイマイチか?

曇り空のため青さはイマイチか?

漁港近くの海岸にある「石抱きアコウ」

漁港近くの海岸にある「石抱きアコウ」

漁港近くの海岸にある「石抱きアコウ」

ホラーのような光景だが自然の造形美なのか

ホラーのような光景だが自然の造形美なのか

ホラーのような光景だが自然の造形美なのか

目の前の海岸

目の前の海岸

目の前の海岸

海岸は波で丸くなった石がいっぱい

海岸は波で丸くなった石がいっぱい

海岸は波で丸くなった石がいっぱい

毎回立ち寄る松尾のお接待所「雪壽庵」

毎回立ち寄る松尾のお接待所「雪壽庵」

毎回立ち寄る松尾のお接待所「雪壽庵」

土佐清水では汚水のマンホールが見当たらないが消火栓があった。
足摺岬の灯台と市の花ツバキのデザイン

土佐清水では汚水のマンホールが見当たらないが消火栓があった。 足摺岬の灯台と市の花ツバキのデザイン

土佐清水では汚水のマンホールが見当たらないが消火栓があった。 足摺岬の灯台と市の花ツバキのデザイン

水道用の弁蓋には鮮やかなツバキ

水道用の弁蓋には鮮やかなツバキ

水道用の弁蓋には鮮やかなツバキ

足摺岬の遊歩道

足摺岬の遊歩道

足摺岬の遊歩道

角度によってはハート型に見える「白山洞門」

角度によってはハート型に見える「白山洞門」

角度によってはハート型に見える「白山洞門」

光の具合で見にくいが右を向いた亀に見える石

光の具合で見にくいが右を向いた亀に見える石

光の具合で見にくいが右を向いた亀に見える石

足摺岬灯台

足摺岬灯台

足摺岬灯台

ヤブツバキのトンネルになっている遊歩道

ヤブツバキのトンネルになっている遊歩道

ヤブツバキのトンネルになっている遊歩道

展望台からの足摺岬と灯台

展望台からの足摺岬と灯台

展望台からの足摺岬と灯台

左側には天狗の鼻展望台
ここからの灯台の眺めは絶景と言われるが次回に持ち越し

左側には天狗の鼻展望台 ここからの灯台の眺めは絶景と言われるが次回に持ち越し

左側には天狗の鼻展望台 ここからの灯台の眺めは絶景と言われるが次回に持ち越し

目を山に向けると38番の多宝塔の相輪が見える

目を山に向けると38番の多宝塔の相輪が見える

目を山に向けると38番の多宝塔の相輪が見える

太平洋を見やるジョン万次郎

太平洋を見やるジョン万次郎

太平洋を見やるジョン万次郎

寄り道が長かったがようやく38番に到着

寄り道が長かったがようやく38番に到着

寄り道が長かったがようやく38番に到着

38番 仁王門

38番 仁王門

38番 仁王門

38番 本堂

38番 本堂

38番 本堂

38番 大師堂

38番 大師堂

38番 大師堂

38番 境内
池は清掃のため空に

38番 境内 池は清掃のため空に

38番 境内 池は清掃のため空に

境内には亀と大師像

境内には亀と大師像

境内には亀と大師像

38番 金剛福寺 納経印
記念印は「福寿海無量」

38番 金剛福寺 納経印 記念印は「福寿海無量」

38番 金剛福寺 納経印 記念印は「福寿海無量」

岬を周遊するバス道路もヤブツバキのトンネルに
根がむき出しでも倒れない強さに驚く

岬を周遊するバス道路もヤブツバキのトンネルに 根がむき出しでも倒れない強さに驚く

岬を周遊するバス道路もヤブツバキのトンネルに 根がむき出しでも倒れない強さに驚く

東海岸側でも度々出てくる旧遍路道の「あしずり遍路道」

東海岸側でも度々出てくる旧遍路道の「あしずり遍路道」

東海岸側でも度々出てくる旧遍路道の「あしずり遍路道」

いつ見ても不思議な名前のバス停
「魔法蘭」という説や、急過ぎて「曲がらんカーブ」からという説も

いつ見ても不思議な名前のバス停 「魔法蘭」という説や、急過ぎて「曲がらんカーブ」からという説も

いつ見ても不思議な名前のバス停 「魔法蘭」という説や、急過ぎて「曲がらんカーブ」からという説も

この桜は

この桜は

この桜は

色の濃さから「陽光桜」かな

色の濃さから「陽光桜」かな

色の濃さから「陽光桜」かな

今日のゴール手前に広がる長い砂浜の大岐海岸が前方に見える

今日のゴール手前に広がる長い砂浜の大岐海岸が前方に見える

今日のゴール手前に広がる長い砂浜の大岐海岸が前方に見える

その先は入野海岸から井の岬か。
室戸岬が見えるのはまだまだ先になってからのようだ

その先は入野海岸から井の岬か。 室戸岬が見えるのはまだまだ先になってからのようだ

その先は入野海岸から井の岬か。 室戸岬が見えるのはまだまだ先になってからのようだ

以布利港に向かうあしずり遍路道

以布利港に向かうあしずり遍路道

以布利港に向かうあしずり遍路道

ロープが必要な急傾斜の道も

ロープが必要な急傾斜の道も

ロープが必要な急傾斜の道も

橋を渡った先では

橋を渡った先では

橋を渡った先では

目の前に海が

目の前に海が

目の前に海が

荒い砂利の砂浜を歩く

荒い砂利の砂浜を歩く

荒い砂利の砂浜を歩く

海岸で見つけた貝殻やサンゴ

海岸で見つけた貝殻やサンゴ

海岸で見つけた貝殻やサンゴ

以布利の港

以布利の港

以布利の港

海遊館の研究センターの前にトイレと休憩所

海遊館の研究センターの前にトイレと休憩所

海遊館の研究センターの前にトイレと休憩所

スマホや地図に見入っていると危ないよ

スマホや地図に見入っていると危ないよ

スマホや地図に見入っていると危ないよ

大岐海岸に降りる

大岐海岸に降りる

大岐海岸に降りる

前回は満潮時で川が逆流して渡れなかっが、今回は橋がかけてある
※今日のタイミングは干潮で橋がなくても飛び渡れる幅だったが。

前回は満潮時で川が逆流して渡れなかっが、今回は橋がかけてある ※今日のタイミングは干潮で橋がなくても飛び渡れる幅だったが。

前回は満潮時で川が逆流して渡れなかっが、今回は橋がかけてある ※今日のタイミングは干潮で橋がなくても飛び渡れる幅だったが。

1.6kmも続く白い砂浜

1.6kmも続く白い砂浜

1.6kmも続く白い砂浜

誰もいない砂浜には自分の足跡だけ

誰もいない砂浜には自分の足跡だけ

誰もいない砂浜には自分の足跡だけ

夕日があしながおじさんを映し出す

夕日があしながおじさんを映し出す

夕日があしながおじさんを映し出す

砂に落書きをして遊ぶ

砂に落書きをして遊ぶ

砂に落書きをして遊ぶ

北側には大きな川が流れているので常設の橋がかかっているが強風時は転落注意

北側には大きな川が流れているので常設の橋がかかっているが強風時は転落注意

北側には大きな川が流れているので常設の橋がかかっているが強風時は転落注意

奥行きもある広い砂浜だ

奥行きもある広い砂浜だ

奥行きもある広い砂浜だ

砂浜から上がったら宿までは最後のあしずり遍路道を行く

砂浜から上がったら宿までは最後のあしずり遍路道を行く

砂浜から上がったら宿までは最後のあしずり遍路道を行く

菜の花の脇を行く良い感じ

菜の花の脇を行く良い感じ

菜の花の脇を行く良い感じ

今日の宿にゴール
今日もよく歩いた

今日の宿にゴール 今日もよく歩いた

今日の宿にゴール 今日もよく歩いた

昨日区切りにした交差点から足摺岬に向けてスタート

市街地を抜けるとジョン万次郎の故郷の中浜に向かう旧遍路道に入る

ムラサキヤシオツツジ?

一旦車道に出て

向かい側の階段を降りてまた旧道へ

細い路地のような道を下る

高い所から中浜の街に降りてきた

署名活動もされているがいつ実現するか楽しみ

ジョン万次郎生家(復元)

中には資料やグッズがたくさん並んでいる

近くには記念碑も

ジョン万が幼い頃遊んだ中浜の港 ※遭難した時の出港地は土佐市の宇佐

大浜の集落に降りる

今日は強風が吹き白波が立っている

再び山中に入る 道の両側の樹木が風を遮り音はすごいが当たりは弱い

土道の旧遍路道へ

昨日までの舗装路歩きと違って今日は土道や石ころだらけの道が多い

切り通しの道を降りる

背丈以上の切り通しになった土道が続く

松尾トンネル出口のところに出てくる旧遍路道

松尾漁港にある「青の洞窟」

曇り空のため青さはイマイチか?

漁港近くの海岸にある「石抱きアコウ」

ホラーのような光景だが自然の造形美なのか

目の前の海岸

海岸は波で丸くなった石がいっぱい

毎回立ち寄る松尾のお接待所「雪壽庵」

土佐清水では汚水のマンホールが見当たらないが消火栓があった。 足摺岬の灯台と市の花ツバキのデザイン

水道用の弁蓋には鮮やかなツバキ

足摺岬の遊歩道

角度によってはハート型に見える「白山洞門」

光の具合で見にくいが右を向いた亀に見える石

足摺岬灯台

ヤブツバキのトンネルになっている遊歩道

展望台からの足摺岬と灯台

左側には天狗の鼻展望台 ここからの灯台の眺めは絶景と言われるが次回に持ち越し

目を山に向けると38番の多宝塔の相輪が見える

太平洋を見やるジョン万次郎

寄り道が長かったがようやく38番に到着

38番 仁王門

38番 本堂

38番 大師堂

38番 境内 池は清掃のため空に

境内には亀と大師像

38番 金剛福寺 納経印 記念印は「福寿海無量」

岬を周遊するバス道路もヤブツバキのトンネルに 根がむき出しでも倒れない強さに驚く

東海岸側でも度々出てくる旧遍路道の「あしずり遍路道」

いつ見ても不思議な名前のバス停 「魔法蘭」という説や、急過ぎて「曲がらんカーブ」からという説も

この桜は

色の濃さから「陽光桜」かな

今日のゴール手前に広がる長い砂浜の大岐海岸が前方に見える

その先は入野海岸から井の岬か。 室戸岬が見えるのはまだまだ先になってからのようだ

以布利港に向かうあしずり遍路道

ロープが必要な急傾斜の道も

橋を渡った先では

目の前に海が

荒い砂利の砂浜を歩く

海岸で見つけた貝殻やサンゴ

以布利の港

海遊館の研究センターの前にトイレと休憩所

スマホや地図に見入っていると危ないよ

大岐海岸に降りる

前回は満潮時で川が逆流して渡れなかっが、今回は橋がかけてある ※今日のタイミングは干潮で橋がなくても飛び渡れる幅だったが。

1.6kmも続く白い砂浜

誰もいない砂浜には自分の足跡だけ

夕日があしながおじさんを映し出す

砂に落書きをして遊ぶ

北側には大きな川が流れているので常設の橋がかかっているが強風時は転落注意

奥行きもある広い砂浜だ

砂浜から上がったら宿までは最後のあしずり遍路道を行く

菜の花の脇を行く良い感じ

今日の宿にゴール 今日もよく歩いた