高野参詣道(三谷坂～町石道～京大坂道)

高野参詣道を経て高野山へ。 高野参詣道へ通じる道は七つあり、高野七口と呼ばれている。高野山は何度か歩いたことがあるが、参詣道は歩いたことがなかったので、九度山を起点に参詣道を経て高野山を周回することにした。道の駅くどやまに車を停めて出発。出発してすぐに世界遺産である慈尊院、丹生官省符神社が現れる。厳かな雰囲気に心が洗われるようだ。その先の丹生酒殿神社の脇から、高野参詣道の一つである三谷坂へ入る。しばらくはロードだが、斜度がきつく息が切れる。弘法大師ゆかりの名所を巡りながら、世界遺産の丹生都比売神社へ。神様が渡るという輪橋がすばらしい。神田地蔵堂で町石道と合流。ここから、穏やかなトレイルが続き、気持ちよく走ることができた。矢立茶屋からは登り基調となり、我慢の時間が続く。有名な大門で中休止。その迫力に圧倒される。弁天岳へ登頂後は、京大坂道に入り、ひたすら降りが続く。日輪寺、西光寺など、最後まで見所が多く、飽きずに歩ききることができた。下山後は、道の駅で柿の葉寿司を堪能し、九度山、高野山を満喫することができた。