【北ア・五竜岳】〜テント泊縦走〜

2024.03.16(土) 2 DAYS

チェックポイント

DAY 1
合計時間
8 時間 47
休憩時間
1 時間 36
距離
8.0 km
のぼり / くだり
1385 / 537 m
1 7
19
37
53
1 22
1 13
42
DAY 2
合計時間
5 時間 50
休憩時間
38
距離
6.8 km
のぼり / くだり
444 / 1101 m
54
2 41
51
17

活動詳細

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五竜岳 今年やりたかった冬季の縦走は上越国境稜線と五竜岳〜唐松岳。その五竜岳へ登るチャンスが到来。しかし天気予報が悪転し、2日目の午後から荒れるとのこと。なので、1日目に五竜山荘まで行き、出来れば山頂まで踏んできてビバーク。2日目は縦走と唐松岳だけにしたいところ。 五竜岳は白馬五竜スキー場からゴンドラとリフトを乗り継ぎ、ゲレンデトップから遠見尾根を登る。チケットはテレキャビン乗り場で購入する方式。片道セット(ゴンドラ+リフト)で2,000円。7:15くらいにテレキャビン乗り場前に着き4組目。8:15から動き出しなんとか9時前に登り始め。全行程でトレースないか、あっても薄く、西遠見からは完全に1人旅。白岳の斜面は雪崩と滑落を避けてトラバースせずに稜線上を進む。五竜山荘の脇に風が少ない適地があったので、整地しテント設営。この時点で15時を回っていましたが、明日は荒天のため、ヘッデン帰りもありとして山頂まで向かう。雪は少なく、ほぼ夏道。斜度のきついトラバースやハイクアップはダブルアックスで。北面というのもあり雪質は悪くなく、しっかりアイゼン、ピッケルが効く。ただしたまにアイスバーンがあるため注意。風もそれ程強くなく、無事に登頂。帰りも必要時はダブルアックスでクライムダウンしながら帰還。 2日目は時間が過ぎれば過ぎるほど天気が悪くなるため、午前中に下山したいと思い早め出発。ただし暗過ぎても危険なので5時過ぎにスタート。ほぼ歩かれてないと思われ、トレースはないが、夏道も半分くらいは出ている。大黒岳まではまずまずなペースだったが、歩けなくなるほどの強風もあり、徐々にペースが落ちる。更に大黒岳〜唐松岳頂上山荘の岩場のルートファインディングに苦戦して、大幅にタイムロス。天候も良くなることはないし、唐松岳の山頂は諦めて八方尾根を下山。登ってくる人もほぼおらず。リフトはチケットなくてもとりあえず乗せてくれ、各降り場で支払う方式。片道料金を各リフト、ゴンドラで買うので割高ではあるが、ボロボロの体を降ろしてくれることに感謝。 無事、下山。 装備一覧にもあるように、今回は持っていった装備品のかなりの割合を使用した。 以下、装備一覧です。 【 装 備 】 未・・・未使用 ビーニー:(Haglöfs) ネックウォーマー:(NEUTRALWORKS) ヘルメット:(MAMMUT) サングラス:(goodr) ゴーグル:FOVEA PHOTOCHROMIC(POC) アンダーウェア:ドライレイヤーウォームロングスリーブ(finetrack) ベースレイヤー:メリノ200(icebreaker) ベースレイヤー:キャプリーン4(パタゴニア) ダウン:Mr Dunfri(HOUDINI) ゴアテックスジャケット:Hybrid SheerIce Jacket(THE NORTH FACE) 下着:WUNDERWEAR(BRING) タイツ:コンプレッションロングタイツ(c3fit) パンツ:(パタゴニア) ダウンパンツ:(NANGA) ゴアテックスパンツ:Hybrid SheerIce bib(THE NORTH FACE) ベース手袋:ウイックロンZEOサーマルグローブ(mont-bell) レイン手袋:(THE NORTH FACE)・・・未 防寒テムレス:(SHOWA) 靴下:mountaineering(スマートウール) 靴下:(injinji) ゲイター:アルパインロングゲイター(THE NORTH FACE) フットウォーマー:(mont-bell) ブーツ:G5 EVO(LA SPORTIVA) アイゼン:(simond) ピッケル:モンテローザプラス(GRIVEL) ピッケル:Summit Evo(Petzl) ワカン: 着替え(下着、Tシャツ、靴下)・・・未 手拭い2枚 ポール:Trail lite(LEKI) ザック:Cougar 60(karrimor) サコッシュ:TABITIBI(RawLow Mountain Works) リップ 日焼け止め ファーストエイドキット 地図・・・未 コンパス・・・未 ティッシュ ヘッデン:NAO(petzl) ハンドライト・・・未 携帯トイレ ココヘリ マスク 飲料1500mL ナルゲン フレックスウォーターパック(mont-bell) 山専ボトル コッヘル:SOLO Set 750(EVERNEW) ゴトク:ウインドマスター ガス:ULTRA GAS IP-250U(IWATANI PRIMUS) スプーン: 歯ブラシ: 食料(5食分) 行動食(ソイジョイ、柿ピー、マーブルチョコ) ゴミ袋 大きなビニール袋・・・未 テント:ステラリッジ1型(mont-bell) フライシート:ステラリッジ1スノーフライ(mont-bell) マットレス:NEOAIR Xサーモ(THERMAREST) シュラフ:ダウンハガー800 #0 (mont-bell) スコップ:アクセスTSショベル(arva) スマホ:iphone13 pro(apple) タッチペン:(Seria) 温度計:サーモ&コンパス(EMPEX) モバイルバッテリー:HWB-10KS 10000mAh(HAMAKEN WORKS) 時計:Apple Watch(apple) カメラ:D750(Nikon) レンズ:NIKKOR 24-85mm f/3.5-4.5G(標準)(Nikon) レンズ:NIKKOR 20mm f/1.8G ED (Nikon) レンズヒーター:(COOWOO) ・・・未 カメラ:Insta360 X3(Insta 360) 三脚: ドローン:DJI mini3 pro 総重量:約20.5kg

鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 五竜スキー場、エスカルプラザ。テレキャビンのチケットはここではなく、乗り場で買える。
五竜スキー場、エスカルプラザ。テレキャビンのチケットはここではなく、乗り場で買える。
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 テレキャビン入り口で待機。オープンは8:15でした。
テレキャビン入り口で待機。オープンは8:15でした。
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 徐々に列が増えて、最終的には200人くらい?
徐々に列が増えて、最終的には200人くらい?
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 テレキャビンからリフト1本乗り継いでゲレンデトップへ。五竜岳が見える。
テレキャビンからリフト1本乗り継いでゲレンデトップへ。五竜岳が見える。
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 五竜岳の武田菱。
五竜岳の武田菱。
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 最初はアイゼンスタート。ゲレンデトップからすぐにある地蔵ノ頭。
最初はアイゼンスタート。ゲレンデトップからすぐにある地蔵ノ頭。
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 遠見尾根。
遠見尾根。
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 右手に白馬三山。
右手に白馬三山。
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 風強め。シュカブラ。
風強め。シュカブラ。
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 鹿島槍ヶ岳と五竜岳。
鹿島槍ヶ岳と五竜岳。
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 鹿島槍ヶ岳。
鹿島槍ヶ岳。
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 五竜岳。
五竜岳。
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 振り返ると火打、妙高、高妻山。
振り返ると火打、妙高、高妻山。
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 小遠見山。
小遠見山。
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 段々トレースが薄くなる。
段々トレースが薄くなる。
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 気温はある程度高いが、風は強い。ビバークしていた人も・ピークは踏まずに下山してきた。
気温はある程度高いが、風は強い。ビバークしていた人も・ピークは踏まずに下山してきた。
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 中遠見山。
中遠見山。
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 ここでアイゼン+ワカンに換装。
ここでアイゼン+ワカンに換装。
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 雪庇要注意。先のルートの目星をつける。
雪庇要注意。先のルートの目星をつける。
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 武田菱が段々近くに。
武田菱が段々近くに。
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 振り返って中遠見と小遠見。
振り返って中遠見と小遠見。
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 大遠見から、双耳峰がはっきりしてくる鹿島槍ヶ岳。
大遠見から、双耳峰がはっきりしてくる鹿島槍ヶ岳。
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 西遠見から、これから向かう白岳。雪崩と滑落のリスクがあるのでトラバースせず稜線上を進む。
西遠見から、これから向かう白岳。雪崩と滑落のリスクがあるのでトラバースせず稜線上を進む。
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 しつこく武田菱。
しつこく武田菱。
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 白岳手前の雪庇。
白岳手前の雪庇。
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 白岳の斜面。
白岳の斜面。
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 西遠見からは完全なノートレース。
西遠見からは完全なノートレース。
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 白岳の稜線に乗ると唐松岳側が見える。明日通る予定の縦走路は夏道がわかる所もある。
白岳の稜線に乗ると唐松岳側が見える。明日通る予定の縦走路は夏道がわかる所もある。
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 遠くから見ると歩きやすそうだけど、翌日歩いた時は結構沈みました。
遠くから見ると歩きやすそうだけど、翌日歩いた時は結構沈みました。
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 唐松岳。
唐松岳。
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 五竜山荘近くに張らせてもらった。
五竜山荘近くに張らせてもらった。
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 ピークへ向かう途中、振り返って山荘とテントと白岳。
ピークへ向かう途中、振り返って山荘とテントと白岳。
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 ほぼ夏道だが、危険なトラバースもあり、ダブルアックスで通過。
ほぼ夏道だが、危険なトラバースもあり、ダブルアックスで通過。
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 鎖があると安心する。
鎖があると安心する。
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 最後の稜線。
最後の稜線。
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 剱岳。
剱岳。
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 鹿島槍ヶ岳。
鹿島槍ヶ岳。
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 五竜岳最後の急登はダブルアックスで登り降り。
五竜岳最後の急登はダブルアックスで登り降り。
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 五竜山荘から唐松岳、白馬三山。
五竜山荘から唐松岳、白馬三山。
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 山頂標識。
山頂標識。
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 下山中に陽がどんどん傾く。
下山中に陽がどんどん傾く。
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 飛行機雲。
飛行機雲。
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 テント場帰還。なんとか暗くなる前に帰ってこられた。
テント場帰還。なんとか暗くなる前に帰ってこられた。
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 テント場から白岳。
テント場から白岳。
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 ドローンによる空撮。
ドローンによる空撮。
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 夜中に星空撮影。
夜中に星空撮影。
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 南東の方角から天の川登場。(待ってました!)
南東の方角から天の川登場。(待ってました!)
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 ヘッデンスタートし、縦走路途中で明るくなる。
ヘッデンスタートし、縦走路途中で明るくなる。
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 暗闇に浮かぶ唐松岳と牛首が不気味。
暗闇に浮かぶ唐松岳と牛首が不気味。
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 写真では伝わりにくいが、かなりの強風。昨日のうちに五竜岳行っておいて良かった。
写真では伝わりにくいが、かなりの強風。昨日のうちに五竜岳行っておいて良かった。
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 日の出。
日の出。
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 雪庇。
雪庇。
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 大黒岳。ここはトラバース。
大黒岳。ここはトラバース。
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 トラバース後の大黒岳。
トラバース後の大黒岳。
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 牛首へ。
牛首へ。
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 「ここから岩場」の看板でワカンをはずし、アイゼンのみへ。
「ここから岩場」の看板でワカンをはずし、アイゼンのみへ。
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 鎖は出てたり埋まっていたり。夏道が分かりづらく、多分何ヶ所かルート選択ミスしてる。
鎖は出てたり埋まっていたり。夏道が分かりづらく、多分何ヶ所かルート選択ミスしてる。
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 唐松岳のピークを諦めて、八方尾根を下山。八方池。
唐松岳のピークを諦めて、八方尾根を下山。八方池。

動画

活動の装備

  • ニコン(Nikon)
    ニコンD750
  • カリマー(karrimor)
    クーガーエーペックス 60
  • モンベル(mont-bell)
    ステラリッジ1
  • スポルティバ(LA SPORTIVA)
    G5 EVO ガッシャブルム5 EVO

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