700座目は初の九州脊梁、向坂山(黒峰・トンギリ山・小川岳・遠見ヶ岩(黒岩山)・向坂山・三方山・切剥・遠見山)

2024.03.15(金) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
11 時間 18
休憩時間
1 時間 49
距離
35.8 km
のぼり / くだり
2726 / 2726 m
1 40
8
1 31
50
58
35
18
1 4
10
1 18

活動詳細

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区切りとなる700座目が近づく中、600座目の平治岳より標高の高い、どの未登頂の山で700座目を迎えようか考えていました。 九州内での選択肢は限られる中、未だ足を踏み入れたことのない九州脊梁の中にいくつか候補があり、その中からアクセスのしやすさ、周回のしやすさ等を考慮して向坂山を700座目に選びました。 先週の准くじゅう連山で残り5座に調整したのは、このためです。 向坂山を目指す今回の周回コースは、九州脊梁山脈トレイルランin山都町のコースをベースにしました。実際に歩いた者としての感想は、「これを制限時間8時間30分以内で走り切るなんて、想像できない。凄すぎる!」でした。ランナーさん、日常生活の段階から、きちんと科学的に心身のコントロールやケア等をされているんでしょうねえ、きっと。 さて、振替休日を活用して好天を狙った今回の山行、黒峰からの素晴らしい眺望、トンギリ山以降の人の手があまり入っていないナチュラルなトレイルを味わうことができました。んが、コースそのものがハードなのはもちろんのこと、先週末にひいた風邪が完治していないこともあってか、前半で既に足がピクピクし出し、向坂山に着く頃には全身が疲労感で満たされていました。 最後の方は、下山後に果汁入り炭酸を飲むことを夢見て気力・体力を搾り出し切り、何とかゴールしました。 でも、危ないですよね、こういうの。 しばらく心身を労るとして、800座目はどこを目指そうかなあ。

向坂山・三方山・天主山 スタート〜黒峰の登山口までは車道を歩きます。
怠慢癖のある私は、ショートカットしようと思い、赤線ルートの一本下にある林道を通りましたが、全体的に荒れていましたし、このように渡渉用の橋が土砂に埋まっていましたので、赤線ルート通りに歩いた方が無難だと思います。
スタート〜黒峰の登山口までは車道を歩きます。 怠慢癖のある私は、ショートカットしようと思い、赤線ルートの一本下にある林道を通りましたが、全体的に荒れていましたし、このように渡渉用の橋が土砂に埋まっていましたので、赤線ルート通りに歩いた方が無難だと思います。
向坂山・三方山・天主山 登山道入口には、なかなか素敵な道標がありました。
カエルさんは、無事に帰ること願ってくれているのでしょうか。
登山道入口には、なかなか素敵な道標がありました。 カエルさんは、無事に帰ること願ってくれているのでしょうか。
向坂山・三方山・天主山 黒峰に向けた道は、西南戦争時に西郷さんが退却した道だそうです。
黒峰に向けた道は、西南戦争時に西郷さんが退却した道だそうです。
向坂山・三方山・天主山 急登が続きますが、ほんのりとつづら折り様にしてくれており、比較的登りやすいと思います。
急登が続きますが、ほんのりとつづら折り様にしてくれており、比較的登りやすいと思います。
向坂山・三方山・天主山 ついつい赤矢印の方向へ直進してしまいがちですが、青矢印の方向が正しいルートです。
ついつい赤矢印の方向へ直進してしまいがちですが、青矢印の方向が正しいルートです。
向坂山・三方山・天主山 ついつい赤矢印の方向へ進んでしまいがちですが、倒木により道が塞がれていました。青矢印の方向へ進みましょう。
ついつい赤矢印の方向へ進んでしまいがちですが、倒木により道が塞がれていました。青矢印の方向へ進みましょう。
向坂山・三方山・天主山 黒峰方面、トンギリ山方面への分岐点
ここから黒峰までは、歯応えのある登りが続きますが、絶景が待っています。
黒峰方面、トンギリ山方面への分岐点 ここから黒峰までは、歯応えのある登りが続きますが、絶景が待っています。
向坂山・三方山・天主山 黒峰に到着
ここからの眺望は素晴らしいです。
黒峰に到着 ここからの眺望は素晴らしいです。
向坂山・三方山・天主山 黒峰から祖母・傾山系方面
黒峰から祖母・傾山系方面
向坂山・三方山・天主山 黒峰から阿蘇山方面
奥にはくじゅう連山、更に右奥には由布岳や鶴見岳も見えていると思います。
黒峰から阿蘇山方面 奥にはくじゅう連山、更に右奥には由布岳や鶴見岳も見えていると思います。
向坂山・三方山・天主山 阿蘇外輪山も一望でき、壮観です。
阿蘇外輪山も一望でき、壮観です。
向坂山・三方山・天主山 黒峰から宇土半島方面
黒峰から宇土半島方面
向坂山・三方山・天主山 黒峰から、これから周回する山々
左手前のきれいな三角形のお山が、次に向かうトンギリ山
その真上奥に見えるのが、区切りの700座目となる予定の向坂山
黒峰から、これから周回する山々 左手前のきれいな三角形のお山が、次に向かうトンギリ山 その真上奥に見えるのが、区切りの700座目となる予定の向坂山
向坂山・三方山・天主山 トンギリ山に向けてトラバース気味の狭い道を歩きます。
トンギリ山に向けてトラバース気味の狭い道を歩きます。
向坂山・三方山・天主山 トンギリ山に到着
ここからも黒峰と同様に本日周回する山々を見渡せます。
トンギリ山に到着 ここからも黒峰と同様に本日周回する山々を見渡せます。
向坂山・三方山・天主山 次は小川岳を目指します。
ここだけの話、既に足の疲労感が目立ってきており、つりそうになるのを堪えています・・・
次は小川岳を目指します。 ここだけの話、既に足の疲労感が目立ってきており、つりそうになるのを堪えています・・・
向坂山・三方山・天主山 標高が上がってくると、残雪が目につくようになりました。
標高が上がってくると、残雪が目につくようになりました。
向坂山・三方山・天主山 これから向かう小川岳
これから向かう小川岳
向坂山・三方山・天主山 小川岳に到着
眺望はありません。
小川岳に到着 眺望はありません。
向坂山・三方山・天主山 今回の周回コースでは、あちこちで大木が倒れていました。
今回の周回コースでは、あちこちで大木が倒れていました。
向坂山・三方山・天主山 三兄弟、いや三姉妹?
三兄弟、いや三姉妹?
向坂山・三方山・天主山 次は遠見ヶ岩(黒岩山)を目指します。
次は遠見ヶ岩(黒岩山)を目指します。
向坂山・三方山・天主山 699座目となる遠見ヶ岩(黒岩山)に到着
眺望はありません。
699座目となる遠見ヶ岩(黒岩山)に到着 眺望はありません。
向坂山・三方山・天主山 次はいよいよ700座目となる向坂山です。
すぐ近くに、日本最南端のスキー場である五ヶ瀬ハイランドスキー場があります。
次はいよいよ700座目となる向坂山です。 すぐ近くに、日本最南端のスキー場である五ヶ瀬ハイランドスキー場があります。
向坂山・三方山・天主山 五ヶ瀬ハイランドスキー場に到着
えっ!?、私?ボーゲンしかできませんが、何か( ・ิω・ิ)?
五ヶ瀬ハイランドスキー場に到着 えっ!?、私?ボーゲンしかできませんが、何か( ・ิω・ิ)?
向坂山・三方山・天主山 五ヶ瀬ハイランドスキー場からは、阿蘇山、くじゅう連山、祖母・傾山系等を一望できます。
五ヶ瀬ハイランドスキー場からは、阿蘇山、くじゅう連山、祖母・傾山系等を一望できます。
向坂山・三方山・天主山 向坂山を目の前にして昼食にします。
今回は、先般の金峰山行きの際に立ち寄った天外天のカップラーメンです。
風邪の影響で嗅覚・味覚が鈍い中ではありますが、アイデンティティであるガーリック感はしっかり味わえました。
全身の疲労感が顕著なため、この後少し昼寝をしました。
向坂山を目の前にして昼食にします。 今回は、先般の金峰山行きの際に立ち寄った天外天のカップラーメンです。 風邪の影響で嗅覚・味覚が鈍い中ではありますが、アイデンティティであるガーリック感はしっかり味わえました。 全身の疲労感が顕著なため、この後少し昼寝をしました。
向坂山・三方山・天主山 そして、ついに700座目となる向坂山に到着
意外にも眺望はなく、疲れているせいもあってか、この一枚を撮った後、直ぐに立ち去っちゃいました^^;
そして、ついに700座目となる向坂山に到着 意外にも眺望はなく、疲れているせいもあってか、この一枚を撮った後、直ぐに立ち去っちゃいました^^;
向坂山・三方山・天主山 天女ヶ岩に向けた登り
天女ヶ岩に向けた登り
向坂山・三方山・天主山 天女ヶ岩から左手に向坂山
右手の霧立越は、またいつか。
天女ヶ岩から左手に向坂山 右手の霧立越は、またいつか。
向坂山・三方山・天主山 向坂山からのアップダウンに苦しみながら、何とか三方山に到着
眺望は特にありません。
向坂山からのアップダウンに苦しみながら、何とか三方山に到着 眺望は特にありません。
向坂山・三方山・天主山 三方山界隈は、斜面によっては、地肌を完全に覆うほどの雪が残っており、アイゼンが必須とまではいかないものの、慎重な足運びが必要でした。
三方山界隈は、斜面によっては、地肌を完全に覆うほどの雪が残っており、アイゼンが必須とまではいかないものの、慎重な足運びが必要でした。
向坂山・三方山・天主山 切剥に到着
ここでの眺望はありませんが、
切剥に到着 ここでの眺望はありませんが、
向坂山・三方山・天主山 取付き付近から阿蘇方面への眺望が拡がっています。
取付き付近から阿蘇方面への眺望が拡がっています。
向坂山・三方山・天主山 最後のピーク、遠見山に向けては、大部分が平坦な林道っぽい道が続きますが、ここの倒木は細かな枝等で完全に道を塞いでおり、上からにしろ、下からにしろ、巻くのはかなり大変そうだったため、隙間を縫って正面突破しました。
最後のピーク、遠見山に向けては、大部分が平坦な林道っぽい道が続きますが、ここの倒木は細かな枝等で完全に道を塞いでおり、上からにしろ、下からにしろ、巻くのはかなり大変そうだったため、隙間を縫って正面突破しました。
向坂山・三方山・天主山 日もだんだんと傾いてきており、満身創痍の私もトボトボと歩いています。
日もだんだんと傾いてきており、満身創痍の私もトボトボと歩いています。
向坂山・三方山・天主山 そんな中でのコレ
もう、子づれ狼の西川くん
https://youtu.be/veVJNEvVXQY?si=AXkxvAK5pp6f9mvH
にしか見えません。
そんな中でのコレ もう、子づれ狼の西川くん https://youtu.be/veVJNEvVXQY?si=AXkxvAK5pp6f9mvH にしか見えません。
向坂山・三方山・天主山 遠見山に到着
遠見山に到着
向坂山・三方山・天主山 名前通り、阿蘇方面を遠くまで見渡せます。
名前通り、阿蘇方面を遠くまで見渡せます。
向坂山・三方山・天主山 遠見山から舗道を通ってだいぶ下りてきた所で、夕日に染まる黒峰やトンギリ山
遠見山から舗道を通ってだいぶ下りてきた所で、夕日に染まる黒峰やトンギリ山
向坂山・三方山・天主山 モウ、気力モ、体力モ、何モカモ、空ッポ・・・
モウ、気力モ、体力モ、何モカモ、空ッポ・・・
向坂山・三方山・天主山 今宵は花陽浴(埼玉)で大きな疲れを癒します。
今宵は花陽浴(埼玉)で大きな疲れを癒します。

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