快晴強風の霞沢岳 & 上高地散策

2024.03.14(木) 2 DAYS

活動データ

タイム

18:19

距離

25.5km

のぼり

2033m

くだり

2029m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
7 時間 4
休憩時間
3 時間 4
距離
14.0 km
のぼり / くだり
623 / 314 m
DAY 2
合計時間
11 時間 15
休憩時間
1 時間 50
距離
11.4 km
のぼり / くだり
1409 / 1711 m
4 23
25

活動詳細

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霞沢岳へ。 公共交通機関アクセスだと霞沢岳の日帰りは難しいので、登山口にテン泊して、2日目の早朝から登山。 1日目は河童橋まで上高地散策。 理由はよくわからないけど、雪の霞沢岳に強く惹かれ、登れる時を心待ちにしていました。今シーズン3回予定を立てるもお天気と合わず。残念な気持ちを引きずってしまうので、友人が立ててくれた計画をもとに、仕事の休みをとりソロで登りに行きました。 予定の場所にテントをはり、ルート偵察してトレースがしっかりついていることを確認できたので、河童橋までお散歩。 平日の上高地は本当に静かでした。白く美しい世界に自分だけ迷い込んだようで、心細さを感じました。 翌日は4:20にヘッデンスタート。樹林帯はうわさ通りの急登が続き、ピッケルを使いながら登っていきます。 稜線に出て景色に感動したのも束の間。細い尾根のルートは迷いようがないけど、風でトレースが消えていました。 この急な傾斜をトラバース、するんだよね…行きたくないな…とても怖くなりました。トラバース中に滑り落ちたらどうしよう…少しパニックに。 冷静になると、特に難しいところはないので、ゆっくり丁寧に通過。その先のやせ尾根もトレース消えており、一歩一歩、どきどきしながら通過しました。 山頂(ニセピーク)が見えたころから爆風&踏み抜きが増え、山頂ふまなくてもいいや、写真とってもう帰ろうと思いました。背後から風が吹いていたので、風に押されて、もう少し前へと進みながら、撤退したくない、負けたくない、山頂に立とうと決めました。 風が弱まるのを見計らって少しずつ前進して、山頂へ。登頂した嬉しさより、下山のことが気がかりだったし、風が強すぎて景色を楽しむ余裕もありませんでした。 下山途中で初めて、登ってくる方とすれ違い、ちょっとほっとしました。下山は自分のつけたトレースのおかげで、思ったより楽でした。ただ、下のほうの雪が緩み、雪が団子になってアイゼンが効かなくなるので、急な下りにとても苦労しました。 そろそろ春の雪質です。急登が続く霞沢岳の難易度は上がりそうです。 すごく楽しみにしていた霞沢岳だからこそ、来シーズンに持ち越して、もっと楽しく登れるタイミングを待てばよかったかな… 仲間と歩けるありがたさや楽しさをしみじみ感じ、自分の弱さに直面した二日間でした。 憧れの霞沢岳へ、また登りに行こう。 機会が訪れるのを焦らず待とう。山頂でゆっくり景色を眺め、穂高バックに記念撮影しに行こう😊

霞沢岳 坂巻温泉駐車場からスタート
坂巻温泉駐車場からスタート
霞沢岳 朝、前泊お宿のエレベーターで「上高地行くの?」と声をかけてくれた、タイ人カップル。レンタカーで上高地へ行くから、一緒に乗って行かない?と誘っていただき、楽しくドライブ😊登山やキャンプ大好きなアクティブなお二人でした。
駐車場のこと知らなかったから、ご案内して一緒に坂巻温泉から歩きました
朝、前泊お宿のエレベーターで「上高地行くの?」と声をかけてくれた、タイ人カップル。レンタカーで上高地へ行くから、一緒に乗って行かない?と誘っていただき、楽しくドライブ😊登山やキャンプ大好きなアクティブなお二人でした。 駐車場のこと知らなかったから、ご案内して一緒に坂巻温泉から歩きました
霞沢岳 初めての「釜トン」😊
初めての冬の上高地✨
初めての「釜トン」😊 初めての冬の上高地✨
霞沢岳 上高地散策に向かうお二人とお別れ。長くて退屈なアプローチが楽しい時間になりました。ありがとう!!いつかキナバル一緒に登りましょう😊
上高地散策に向かうお二人とお別れ。長くて退屈なアプローチが楽しい時間になりました。ありがとう!!いつかキナバル一緒に登りましょう😊
霞沢岳 霞沢岳取りつきは広くてテント張れるところはたくさんあった。さてどうしよう…
霞沢岳取りつきは広くてテント張れるところはたくさんあった。さてどうしよう…
霞沢岳 設営を終えて明日の偵察へ
登りだしからすごい急登
設営を終えて明日の偵察へ 登りだしからすごい急登
霞沢岳 トレースしっかりあるので安心
トレースしっかりあるので安心
霞沢岳 上高地散策へ
夏の混雑が懐かしいバスターミナル
上高地散策へ 夏の混雑が懐かしいバスターミナル
霞沢岳 お猿しかいない
近寄っても全く動じない小猿
お猿しかいない 近寄っても全く動じない小猿
霞沢岳 河童橋にひとりっきり
河童橋にひとりっきり
霞沢岳 輝く明神岳
青空で少し嬉しくなる
輝く明神岳 青空で少し嬉しくなる
霞沢岳 残念ながら穂高は雲の中
残念ながら穂高は雲の中
霞沢岳 明神池を散策
明神池を散策
霞沢岳 春が近づいている
ほんのり紅くなっている
枝の色が好き
春が近づいている ほんのり紅くなっている 枝の色が好き
霞沢岳 大正池も貸し切り
大正池も貸し切り
霞沢岳 あんまりひとりなので…
あんまりひとりなので…
霞沢岳 テントにもどって夕ごはん
シンプルにお鍋
テントにもどって夕ごはん シンプルにお鍋
霞沢岳 2日目の朝 4:20スタート
2日目の朝 4:20スタート
霞沢岳 登りはじめからずーっと急登
日本三大急登以上では
登りはじめからずーっと急登 日本三大急登以上では
霞沢岳 早く景色がみたいな
早く景色がみたいな
霞沢岳 モルゲンはじまってる
モルゲンはじまってる
霞沢岳 二つの山頂が光っていて
とてもきれい
二つの山頂が光っていて とてもきれい
霞沢岳 穂高も朝日に染まっているのかな
穂高も朝日に染まっているのかな
霞沢岳 早く稜線に出たいな
早く稜線に出たいな
霞沢岳 乗鞍方面
乗鞍方面
霞沢岳 急登が続く
急登が続く
霞沢岳 稜線に出た
トラバースのトレースが消えていてすごく緊張した
稜線に出た トラバースのトレースが消えていてすごく緊張した
霞沢岳 引き返すことも頭をよぎったけど、あのかっこいい岩場は登ってみたい
引き返すことも頭をよぎったけど、あのかっこいい岩場は登ってみたい
霞沢岳 核心の岩場を登りきったらものすごい強風。ここで撤退するつもりで山頂(ニセピーク)の写真をとる。トラバース通過と踏み抜きで気持ちが折れかかっていた
核心の岩場を登りきったらものすごい強風。ここで撤退するつもりで山頂(ニセピーク)の写真をとる。トラバース通過と踏み抜きで気持ちが折れかかっていた
霞沢岳 大好きな穂高
中央下の木が人に見えて、早く登ってこないかなと思っていた
大好きな穂高 中央下の木が人に見えて、早く登ってこないかなと思っていた
霞沢岳 焼岳
焼岳
霞沢岳 やっぱり登頂しようと思い直して前進。あと少しなのに、強風と踏み抜きで時間がかかった。
誰もいない山頂で祝福はない
やっぱり登頂しようと思い直して前進。あと少しなのに、強風と踏み抜きで時間がかかった。 誰もいない山頂で祝福はない
霞沢岳 左は笠ヶ岳かな
左は笠ヶ岳かな
霞沢岳 早く下山しよう
早く下山しよう
霞沢岳 核心の岩場は
登りより下りの方が楽でした
核心の岩場は 登りより下りの方が楽でした
霞沢岳 登ってきた細尾根
登ってきた細尾根
霞沢岳 お一人登ってこられた。風が強すぎて会話できず、挨拶だけですれ違う。自分ひとりじゃないと思うと少し安心できた
お一人登ってこられた。風が強すぎて会話できず、挨拶だけですれ違う。自分ひとりじゃないと思うと少し安心できた
霞沢岳 樹林帯に戻ってきた。
ここから急な下りを慎重に
樹林帯に戻ってきた。 ここから急な下りを慎重に
霞沢岳 さらさら雪なのでアイゼンで滑りながら快適に下る
さらさら雪なのでアイゼンで滑りながら快適に下る
霞沢岳 ようやく短い休憩
ようやく短い休憩
霞沢岳 だんだん雪が重くなってきた
だんだん雪が重くなってきた
霞沢岳 アイゼンに雪がくっつきとても歩きにくい。予定より時間がかかってしまった
アイゼンに雪がくっつきとても歩きにくい。予定より時間がかかってしまった
霞沢岳 あと少し
あと少し
霞沢岳 無事下山
登り口は土が出ていました
無事下山 登り口は土が出ていました
霞沢岳 テントに戻ってきた
中の湯15:05のバスに乗りたくて大急ぎで撤収
…でも間に合わなかった
テントに戻ってきた 中の湯15:05のバスに乗りたくて大急ぎで撤収 …でも間に合わなかった
霞沢岳 坂巻温泉まで歩き
温泉に入ってのんびりバス待ち
日帰り入浴の受付は16:00まで
坂巻温泉まで歩き 温泉に入ってのんびりバス待ち 日帰り入浴の受付は16:00まで
霞沢岳 18:07のバスで松本へ
ゆっくり待たせていただきありがとうございます
18:07のバスで松本へ ゆっくり待たせていただきありがとうございます

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