熊野古道𓅯雪の小辺路を歩む

再びこの地を歩けたことを嬉しく思います。 熊野古道、中辺路の次は小辺路を歩きました。 やはり東北からは遠い紀伊。 仙台から関空✈️関空からは電車やバスを乗り継いでほぼ1日がかりの移動でした。 さすがにこの区間を仙台から車の移動となると10時間ほど？ わたしは車の運転が苦手なのでちょっと無理😇 今回は高野山からのスタートです。 当時、熊野本宮大社と高野山を最短で結んだ高野道。こちらもまた素晴らしいです。 稜線歩きのような派手な景色は望めませんが、要所で歴史を学ぶことが出来ます。 高野山は女人禁制でした。 その結界門があったとされるのがろくろ峠です。 今では外国人でも賑わう高野山が、昔女性は入ることすら出来なかったとは、歴史の流れを感じますね。 始まりは高野山、伯母子岳、三浦峠、果無峠を越えてたどり着く熊野本宮大社。 60キロにも及ぶ道ですが、それほど疲れを感じず歩けたのはしっかり手入れされているお陰です。 道の様子もわかっているので、もし次回歩くことがあれば、1泊２日で行けるなぁと思いました。 お天気は目まぐるしく変わり、1日目は雨のち大荒れ強風を伴う雨（夜から吹雪）2日目は雪のち晴れ、３日目は晴れでした。 楽しみにしていた果無集落では、清々しい朝を迎えることができて嬉しく思います。 長い雨の後に迎えた晴れ間。 旅路の果てにみた抜けるような青空は、素晴らしかった。