活動データ
タイム
04:40
距離
6.6km
のぼり
280m
くだり
280m
活動詳細
すべて見る山サークルの計8名での山行。 夏の山行に向けての鎖場経験の為、参加した。 YAMAPで少し予習、傾斜60度70Mと知っていたものの、晴れ2日目にて岩場は濡れていないだろう、みんなで行くのだからと楽観的に考えていた。 登山口から岩々を登り、小さいものから中位の幾つかの鎖を練習して山頂へ。 300M台の山、ポカポカ穏やかな陽気とホッとする眺めに眠くなるほどリラックス。 しかし、本題の鎖場は突然に。 上からはYAMAPでUPされていた写真と同じように見えたのと、他メンバー数名がすでに下った順番にて、「行きま〜す、余裕です〜」と笑顔で写真に写りつつ下降。 おや?横断する鎖を経た2段階ではない。6本目?で岩場の谷が深くなり、足が滑り、やや焦り。 横の岩場には流れるような長く薄い氷が張り付いているのが見えた。 最後の1本中盤では2回目の足の滑り、体幹が右にブレて肘が軽く岩場に接触したが、鎖は離さず降り無事地面に足が付いた。 先発メンバーもそれぞれ滑ったよう。 やれやれ。 恐怖はここから。 次のメンバーの声。後半でずるずると滑落、怪我なく、ベテランメンバーが助けに入り落下が止まったのが幸いだったが、腕も弱り身体が横向きになって自力で体勢が立て直せなくなった。 何とかしなきゃと樹木の近い岩場をよじ登り、助けに加勢。 そろそろ降りることができた。 いやいや怖い。 さらに後続も、私がやられた最後の鎖の同じ場所でつるり。 本人は着地を試みたらしいが、側から見ると恐ろしいスピードで落下、地面に横滑りして、次の斜面に建てられた細いロープ位置ギリギリで何とか停止。 ロープ下を駆け抜けて滑落するかと背筋がゾッとした。 帰宅後、過去に重大事故もあったと知り、青ざめる… それは色々あったことでしょう… 長々書いたが、危険な岩場、鎖場でした。
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