サンキューちば旅2024早春Day1(銚子半島)

2024.02.09(金) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
3 時間 47
休憩時間
2 時間 21
距離
11.2 km
のぼり / くだり
162 / 158 m
1 25
2 17

活動詳細

すべて見る

千葉県内のJR線、一部の鉄道、路線バス、フェリーが乗り放題、さらに東京都区内からの乗車券もセットになった「サンキュー❤ちばフリー乗車券」が2月末までの期間限定で販売されています。利用できるのは連続する2日間、千葉県内のフリーエリア境界駅から都内最寄り駅までの料金を足せば、日帰り2回の旅行も可能ということで計画を立てて今日がその1日目でした。 1日目に選んだのは関東最東端・銚子。一級河川利根川の河口に位置して、黒潮と親潮がぶつかる良好な漁場を形成して漁業も盛んな上、醤油造りでもヒゲタ醤油とヤマサ醤油という老舗が今も稼働しています。かつて紀州から黒潮にのって房総に移民した方々が多いと聞いており、熊野古道をひと通り歩いた自分としては、そのつながりを感じてみたく行きたいと思っていた町でした。 朝7時台に東京を出る特急しおさい1号で銚子へ。銚子からは銚子電鉄に乗り継ぎ終点の外川までのんびりローカル電車の旅。 外川にある外川漁港はまさに紀州広川から移り住んだ崎山次郎右衛門が造った港。外川駅すぐ近くにある外川ミニ郷土資料館では館長の島田さんから丁寧な解説をいただき非常に勉強になりました。 続いて訪ねた外川漁港のいたこ丸ではかなり大物の金目鯛を煮付けた豪快な定食をランチでいただきました。ぷりぷりの身と甘い煮汁でご飯がとても進み、銚子旅を最高の形でスタートできました。 その後は銚子ジオパークのジオサイトを辿るように、地球が丸く見える丘公園、愛宕山、犬吠埼灯台、君ヶ浜、銚子地方気象台ではれるんカード、千人塚、銚子ポートタワーと巡って笠上黒生駅へ。 ポートタワーに隣接するウオッセ21ではお土産にとても良い干物を購入できて満足です。 旅の最後は銚子電鉄仲ノ町駅で下車して、ヤマサ醤油工場見学へ。銚子の醤油造りが醤油発祥の地・紀州湯浅から技術と人が伝わったことに始まることを知り、熊野古道と銚子のつながりを実感できた1日となりました。 銚子のジオサイトは半分くらいしか回れていませんし、夜も滞在してもっと海の幸も楽しみたいですね。それはまたいずれ催行したいと思います。

もしも不適切なコンテンツをお見かけした場合はお知らせください。