やっと比良山系にも雪が積もった。…ということでrumicoさんと堂満ルンゼに行ってきました(私は来週の下見も兼ねて)。そして今年最初のステーキハウスOSAMUを開店しました🎉。 積雪の週末ということで暮雪山駐車場は多くの登山者が😯。 我々は第一ルンゼの取り付きで身支度をして登り始める。トレースはある。しかし段差が完全に埋まっておらず中間地点のチョックストーンの滝はポッカリと抜け落ちていて危険😱。以降はトレースなし。この状況で完登できるか🤔?~と思案していると… 後方から山岳会2パーティー7名が登って来た。引き返して来たソロの男性1名と我々2名の総勢10名のにわか結成チームで交代でラッセルして登ることにした☝️。ラッセルは山岳会の強者でもなかなか進まない💦。チームに混じって我々もラッセルさせていただき良い練習になりました。堂満岳山頂では「同じ釜の飯を食った」同志としてお互いに御礼を述べてお別れしました。 その後は東レ新道を下って風雪を凌げる場所で昼ごはんにした。今年最初のステーキハウスOSAMUを開店🎉。一番のお得意さんのrumicoさんも食べるだけのお客さんではなく粕汁を作ってくれた。ありがとー🙇。駄菓子菓子…雪山でのOSAMUは手がかじかんで寒かった😖。 rumicoさん、ラッセルお疲れ様でした。そして今年最初のOSAMUにご来店いただきありがとうございました😆。
JR比良駅からスタートです。
慕雪山駐車場はすごい人でした。やはり皆、雪が降るのを待っていたのか🤔。ヘルメット姿が多い。まさかみんな堂満ルンゼ?
良い天気です。
途中、水場で山飯に備え水を確保しておく。
氷柱のスケールもデカい。わざわざ見に降りる。
さて、堂満第一ルンゼの取り付きに到着。
ここで身支度。アイゼン、ヘルメットを装着して武装する。
ほな行きましょか。
堰堤を越える。トレースはある。
最初の滝。無雪期は難所である。
全部埋まっていないが…
右側から越える。
rumicoさんも続く。
その上の段差。無雪期は右側の水流を登るがトレースは左側についている。
二つ目の難所。5メートルの滝。
岩が露出して水流あり。 上部のロープは無くなっている。
アイゼンを効かせてガリガリ登る。
rumicoさんも続く。
ココで前から男性が降りて来た。聞くと先の滝が埋まっておらず越えられなかったので引き返して来たとのこと。
うーん、マクドナルホド🤔とりあえず行けるところまで行ってみよう。
ルンゼの様子。ガスっている。
先にソロの男性登山者がいた。
登る場所を構築中。ここだろうか?越えられなかった滝というのは…
横はチョックストーンの滝が口を開けている。これは危ない😱。
ここから先はトレースはないがラッセルで登って行くソロ男性登山者。なかなかの強者である。
しかしこの状況でソロでのラッセルは無理~と判断して引き返して来た。
rumicoさんが登ってみようとしたが登れず。
右手にB谷がある。第二支稜へのエスケープルートと聞いていたので登ろうとしたがこれもトレース無しの急斜面で登れない。撤退しかないのか思案する🤔
半分ぐらいまで来てるんやけどなぁ…
ちょうどそこへ4人パーティーが登って来た😯。
続いて3人パーティー😯。我々のトレースでここまで楽だったとのこと。
ならばここに居る10人全員で行きましょう❗となった。にわか仕立ての「チーム堂満ルンゼ」を結成。
隊列を組む。ちなみに2つのパーティーはガチのクライミング系の山岳会。引き返して来たソロの男性もなかなかの強者。それにやや場違いな我々二人もチームに参加させていただく😆。
後ろでトレースを辿るだけでは申し訳ないんで交代でラッセルすることを申し出る。当然である。
ラッセルは山岳会でもなかなか進まない💦。
先頭は5~10分で疲れる前に交代する。片側に寄って休んで最後尾に付くパシュート方式である。ラッセルした人には皆「お疲れ様です❗」とねぎらう。素晴らしいチームだ✨。
私の前に二人。もちろん女性もラッセルする😯。先頭は女性。
ついに前は一人となった。次は私の番だ。rumicoさん撮っといてよ❗😄
はい、私の番が回って来た❗ 急斜面の新雪はもがくだけでなかなか進めない😆。
私の次はrumico さんに交代。ラッセルは膝で固めて足場にして登るのが基本だが悪戦苦闘💦。
ラッセルするrumico さんの🍑を眺める山岳会男性達😆。
左に寄ってラッセル交代。お疲れ様。
結局3回ラッセルをやらせてもらった。rumicoさんは初ラッセル。
「チーム堂満ルンゼ」連帯感が出て息が合ってきた👍。
キツい💦と言いながらもみんなラッセルしたいみたい😆。楽しんでるね👍。
rumico さんの3巡目のラッセル。まさに雪壁である。あと少しで樹林帯に入ります。
振り返ると琵琶湖が見える。
あのさぁ…ピッケルの持ち方変やけど…😅
もうすぐ堂満岳だ。
シャクナゲ林を抜けると…
堂満岳山頂。同じ釜の飯を食った仲間にお礼を述べました😄。
堂満岳からの眺望。伊吹、霊仙は雲の中。
感慨に浸るrumico さん。良く頑張りました👌。 ここで「チーム堂満ルンゼ」は解散。
さて我々は山飯ができる場所を探しに東レ新道を金糞峠方面に下る。トレースあり。
雪庇。近づいてはいけない⚠️。
霧氷が綺麗です✨。青空があれば映えるやけどねぇ…
第二ルンゼの下降口。正面はナマズ岩。トレースあり。
南比良峠方面への分岐。 この付近で風雪を避けて山飯をすることにした。
寒いんでとりあえずホットウイスキーで温まる👍。ビールは今はちょっと…😅
まずは堂満ルンゼ完登お疲れ様でした🎶
rumico さんは粕汁を作る。
OSAMU はステーキを焼く。
チャチャっと作って完成✨。さぁ食べましょう。
粕汁。
ステーキとサラダ&おにぎり。
食後はコーヒー☕&生チョコ🍫で。 この後の片付けも手がかじかむ。
金糞峠まで降りて来た。もう16時前である。下山することにした。
最短ルートの青ガレを下って堰堤に到着。
宇宙人のミイラ😲?
キツネ? 雪や コン🦊コン
隠れ滝に寄る。
rumico さん雪上ダイブ😲。
見栄を張って盛る😆。
なになに😁?
18🈲ですな🤣
こんなんが理想だとか…
おいおい😅
比良駅に到着。ヘッデンは使わず。
ホームの待合室で一緒にラッセルした山岳会メンバーに再会しました。お互い「おお~ッあの時の…」😯
JR 尼崎で下車して軽く打ち上げ🍻。お疲れ様でした❗。そしてありがとうございました🙇。