美しき天然 四国最大の氷瀑 「高瀑」(たかたる)へ

2024.01.27(土) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
9 時間 18
休憩時間
29
距離
15.5 km
のぼり / くだり
1438 / 1437 m
2 26
1 45
12
8
10
1 33
1 56

活動詳細

すべて見る

美しき天然 高瀑(たかたる) 石鎚山系の二大名瀑の内、秋は仁淀川水系、面河川上流の「御来光の滝」 冬は加茂川の源流とも言える高瀑渓谷の「高瀑」となります 私が最初に高瀑を訪れたのは16年前のシャクナゲの頃、ここから西ノ冠岳へ這い上がり北西尾根を周回しました その時に見た断崖絶壁から滴り落ちる高瀑の迫力に唸りました 冬の高瀑は14年前に行き、四国とは思えない秘境感溢れるその大迫力に圧倒されました 当時は休憩所のある登山口まで何とか車で行く事が出来たのですが、年々崩壊、崩落などで林道の全面通行が出来ない事態が続く様になりました それでも毎年の様にマーシーさんや伊予の鈍亀さん、Yuiさん、O嬢、犬返し隊などと出かけたものでした 去年は高瀑は初めてと言うアカリプタさんと雪深い林道を歩き晴天の完全凍結姿を楽しみました 秋にご来光の滝へ行った時にご一緒した猫じゃらしタマさんから是非次回高瀑に行く時は連れてって下さいとのリクエストが女傑Yuiさんを通じてありました 暖冬が続きやっと寒波が来た1月27日(土)にご来光の滝へ行った4人で出かけてきました 石鎚林道 高瀑への駐車場 第一駐車場は諏訪神社付近の空き地になります 第二駐車場は諏訪神社から1.5km進んだ川を横切るヘヤピンカーブの広場になります 往路 行程1) 第二駐車場~大成(おおなる)集落~十ヶ岳(とうがだけ)トンネル~登山口休憩所  歩行距離 約5.6km 歩行時間2時間20分 去年は第二駐車場のすぐ先に崩落個所があり通行止めのテープが張られていましたが、ここは改修済みで通行止めのテープは有りません それでも未舗装林道の状態が悪いので、皆さんこの第二駐車場から歩かれていました 林道ショートカット、大成(おおなる)集落跡を通る 出発して10分程林道を歩くと、急斜面の左手に赤テープが見えます ここから大成(おおなる)集落跡を通って植林帯の傾斜は急ですが、この間相当曲がりくねった林道をショートカットする事が出来ます 林道に復帰してからも長い林道歩きが続きます 但し右手に見える鞍瀬ノ頭・北方稜線の山並みや林道の崖に並ぶツララ群を楽しみながら歩く事が出来ます ここが阿讃山脈縦走路と違って見晴しが良い所です 鞍瀬ノ頭・北方稜線は虎杖(いたずり)まで歩いた事がありますが、山名があるピークは「三ヶ森(みつがもり)」だけです  途中で十ヶ岳(とうがだけ)トンネルの手前で林道陥没箇所があります どう見ても車が通れる幅がありません でも軽四駆の車がギリギリで綱渡りをして通過しています 無理をすると手掘りトンネル(十ヶ岳とうがだけ隧道)手前の崩落現場までは4駆車であれば行けるかもわかりません でも、車をデポする空き地が無い為に無理は出来ない状況です トンネルを抜けて造林小屋跡のヘヤピンカーブを過ぎると、やっと高瀑登山口の休憩所が近くなります 往路 行程2) 登山口(休憩所)~高瀑  距離 約3km 歩行時間 約2時間10分 高瀑登山口にある休憩所で10本爪か12本爪アイゼンを装着します 冬場の登山道は急斜面に切られている場所も多いのでチェーンスパイクより本格的なアイゼンをお勧めします 前半、すぐに渡渉を2度繰り返して沢の左手をずっと進んで行きます 「登山道は前半、上流に向かって左側に付けられています」 ロープが置かれた急斜面を峠部まで注意深く上がって行きます ここは以前、もっと下側にルートがあったのですが滑落事故が相次ぎルート変更がされた所です 植林帯を下って沢部に復帰して、「覗き見の滝」を通過し急斜面を縫って登山道が続きます ここは木橋やロープが置かれており見た目より安全です 「橋を渡ると暫く上流に向かって右側を歩く」 割としっかりしたコンクリート橋を右手(左岸)に渡ると、すぐに「丸渕」に着きます 上から垂れ下がった木を伝った水が丸い氷の輪を作って心が和む風流な風景ですので難所を前に休憩するのに丁度良い場所です 「滑り坂とアルミ梯子の急斜面」 高瀑登山道で唯一難所と呼べる場所が丸渕の右手にある谷筋の急斜面です ロープが敷設されていますが、雪が深くてロープが埋まっている時があります その場合はキックステップを切ってゆっくり這い上がって行きます アルミ梯子を上がって、斜面沿いの細道に入ると西冠ドームが見える場所があります この辺りに1箇所崩落場所がありますが、ここにはロープや丁度良い場所に木が生えているので問題ないでしょう 「最後の渡渉箇所」 斜面を抜けると谷が開けた場所に出ます ここは左手(右岸)に渡るのですが中洲がある為2度程渡渉をします 水量も少ないので渡渉の問題はありません 渡渉後は水の無い支谷に沿って岩斜面を少し上がり、そこからいよいよ右手の高瀑直下の斜面に取り付きます 岩壁登り口の左手には「天狗の子育て岩」と名付けられた岩穴があり、そこからロープが設置された急斜面を上がって行きます ここは上りは簡単ですが下りに注意が必要な場所です この急斜面を上がりきると高瀑に出ます 滝下に居る登山者と落差約130mと言われる高瀑の落差を比べると余計にその迫力に感動します その登山者の中に私の掲示板投稿者のkurenaikai さんが居られました 登山口をほぼ同じ頃出発したのですが、一番乗りに来られてドローン撮影や写真撮影をほぼ終わっていました そんなに寒くは無かったので1時間程「石鎚山系の美しき天然」を楽しみました 復路=下山 行程3) 高瀑~登山口(休憩所) 約1時間45分 復路 行程4) 登山口(休憩所)~十ヶ岳トンネル~大成集落~第二駐車場 約2時間 尚、上記時間は高齢者が歩いた記録ですので若い方や健常中高年の方はもう少し早いと思います 林道歩きのアクセスが長いですが、その先にある四国一の大氷瀑は何度来ても感動すること間違いありません ルートに不安な方は寒波が来た後半の日曜日か週明けの晴天日をお勧めします 必ず好き者が歩いたトレースがありますから ご安全に エントツ山

石鎚山・堂ヶ森・二ノ森 高瀑へのアクセス
国道11号線 西条、加茂川橋西詰から河川敷沿いの国道194号線(寒風山トンネル方面)へ進みます

15分程進んで中野大橋手前から右手、黒瀬ダム~石鎚ロープウェイ方面(県道12号線)へ曲がります

河口(こうぐち)三叉路で左手のロープウェイ方向へは進まず、右手の虎杖(いたずり)地蔵堂~諏訪神社方面へと進みます 

諏訪神社までは舗装道路ですが、そこから未舗装の石鎚林道となります

四駆以外の普通車はここに駐車して歩かれる人が多いです

車高が高い車ですとゆっくり走って10分程で次の駐車場に着きます
高瀑へのアクセス 国道11号線 西条、加茂川橋西詰から河川敷沿いの国道194号線(寒風山トンネル方面)へ進みます 15分程進んで中野大橋手前から右手、黒瀬ダム~石鎚ロープウェイ方面(県道12号線)へ曲がります 河口(こうぐち)三叉路で左手のロープウェイ方向へは進まず、右手の虎杖(いたずり)地蔵堂~諏訪神社方面へと進みます  諏訪神社までは舗装道路ですが、そこから未舗装の石鎚林道となります 四駆以外の普通車はここに駐車して歩かれる人が多いです 車高が高い車ですとゆっくり走って10分程で次の駐車場に着きます
石鎚山・堂ヶ森・二ノ森 現在の登山口駐車場から高瀑登山口まで大成集落ショートカットで林道歩き 約2時間~2時間20分程

高瀑登山口(休憩所)から山道となり高瀑まで上り約2時間程です
現在の登山口駐車場から高瀑登山口まで大成集落ショートカットで林道歩き 約2時間~2時間20分程 高瀑登山口(休憩所)から山道となり高瀑まで上り約2時間程です
石鎚山・堂ヶ森・二ノ森 鞍瀬北方稜線から見た西ノ冠岳と高瀑(たかたる)です
鞍瀬北方稜線から見た西ノ冠岳と高瀑(たかたる)です
石鎚山・堂ヶ森・二ノ森 現在の登山口駐車場

諏訪神社からゆっくりと車を走らせて1.5km程で加茂川に架かる橋を渡ったヘヤピンカーブ広場が現在の駐車場となっています

(諏訪神社から車で10分程)

07時12分 駐車場を出発します

アカリプタさんは珍しく赤いアウターを着ています
以前、私が「雪山は派手な色が良い」って言ったから?
現在の登山口駐車場 諏訪神社からゆっくりと車を走らせて1.5km程で加茂川に架かる橋を渡ったヘヤピンカーブ広場が現在の駐車場となっています (諏訪神社から車で10分程) 07時12分 駐車場を出発します アカリプタさんは珍しく赤いアウターを着ています 以前、私が「雪山は派手な色が良い」って言ったから?
石鎚山・堂ヶ森・二ノ森 直ぐに崩落個所があったのですが、補修されてガードレールも新設されていました

去年はここに通行止めのロープが張られていました
直ぐに崩落個所があったのですが、補修されてガードレールも新設されていました 去年はここに通行止めのロープが張られていました
石鎚山・堂ヶ森・二ノ森 大成(おおなる)集落跡へのショートカットルート

07時27分 左手にテープが張られている大成集落跡への道に入ります
大成(おおなる)集落跡へのショートカットルート 07時27分 左手にテープが張られている大成集落跡への道に入ります
石鎚山・堂ヶ森・二ノ森 大成集落のお堂

20分程植林の急斜面を上がると三角点のあるお堂に着きます

地図には神社マークが入っていますが、アカリプタさんが三角点の点の記で調べると、どうも「観音寺」というお寺さんだと分かりました
大成集落のお堂 20分程植林の急斜面を上がると三角点のあるお堂に着きます 地図には神社マークが入っていますが、アカリプタさんが三角点の点の記で調べると、どうも「観音寺」というお寺さんだと分かりました
石鎚山・堂ヶ森・二ノ森 四等三角点
「大成」(おおなる)
609.41m

このルート唯一の三角点です
四等三角点 「大成」(おおなる) 609.41m このルート唯一の三角点です
石鎚山・堂ヶ森・二ノ森 廃屋が5~6軒見えます

林業や炭焼きなどで生計を立てていたのでしょうか
廃屋が5~6軒見えます 林業や炭焼きなどで生計を立てていたのでしょうか
石鎚山・堂ヶ森・二ノ森 右手にも道が有る様ですがここは石垣の間を真っ直ぐに進みます
右手にも道が有る様ですがここは石垣の間を真っ直ぐに進みます
石鎚山・堂ヶ森・二ノ森 枝打ちされた植林帯の斜面を進みます

踏み跡や樹に青いペンキが塗られてルートを表示されています

迷っても上方の右手に林道が走っていますので心配は要りません
枝打ちされた植林帯の斜面を進みます 踏み跡や樹に青いペンキが塗られてルートを表示されています 迷っても上方の右手に林道が走っていますので心配は要りません
石鎚山・堂ヶ森・二ノ森 林道に復帰

大成集落の道を30分程歩くと上側で林道に合流します
林道に復帰 大成集落の道を30分程歩くと上側で林道に合流します
石鎚山・堂ヶ森・二ノ森 タイヤ跡がありますので今年も軽四の四駆車が行っている様です

アカリプタさんに「来年はダイハツ・ロッキーで行きましょう」と言いましたが「無理にかわらん」との返答でした
タイヤ跡がありますので今年も軽四の四駆車が行っている様です アカリプタさんに「来年はダイハツ・ロッキーで行きましょう」と言いましたが「無理にかわらん」との返答でした
石鎚山・堂ヶ森・二ノ森 鞍瀬ノ頭・北方稜線

植林帯を抜けると視界が開けて、加茂川の対岸には鞍瀬ノ頭から虎杖(いたづり)まで続く北方稜線が並びます
鞍瀬ノ頭・北方稜線 植林帯を抜けると視界が開けて、加茂川の対岸には鞍瀬ノ頭から虎杖(いたづり)まで続く北方稜線が並びます
石鎚山・堂ヶ森・二ノ森 左手前の尖がりは1,275mピーク

右手の雲の陰になっているのが三ヶ森(みつがもり)です

鞍瀬北方稜線には無名峰ばかりで唯一「三ヶ森」だけは石鎚展望所として山名があります
左手前の尖がりは1,275mピーク 右手の雲の陰になっているのが三ヶ森(みつがもり)です 鞍瀬北方稜線には無名峰ばかりで唯一「三ヶ森」だけは石鎚展望所として山名があります
石鎚山・堂ヶ森・二ノ森 林道のそこかしこにはツララの壁が出来ています
林道のそこかしこにはツララの壁が出来ています
石鎚山・堂ヶ森・二ノ森 色んなツララを眺めたり触ったりしながら林道歩きの退屈さを凌ぎます
色んなツララを眺めたり触ったりしながら林道歩きの退屈さを凌ぎます
石鎚山・堂ヶ森・二ノ森 イイギリ (飯桐)

ヤナギ科(イイギリ科)
葉っぱが桐に似ているっても葉っぱが散ってしまっています

昔、おこわをこの木の葉っぱに包んでお茶碗の代りにしていたらしいですが・・・

南天の実の様なので南天桐とも呼ばれているそうです
イイギリ (飯桐) ヤナギ科(イイギリ科) 葉っぱが桐に似ているっても葉っぱが散ってしまっています 昔、おこわをこの木の葉っぱに包んでお茶碗の代りにしていたらしいですが・・・ 南天の実の様なので南天桐とも呼ばれているそうです
石鎚山・堂ヶ森・二ノ森 鞍瀬北方稜線

ギザギザの稜線なのでニードル尾根とも呼ばれています

右手に見える岩壁は難所でした
鞍瀬北方稜線 ギザギザの稜線なのでニードル尾根とも呼ばれています 右手に見える岩壁は難所でした
石鎚山・堂ヶ森・二ノ森 手前に競り出した1,275m三角形ピークが格好イイです

その右奥が三ヶ森(みつがもり)になります
手前に競り出した1,275m三角形ピークが格好イイです その右奥が三ヶ森(みつがもり)になります
石鎚山・堂ヶ森・二ノ森 切り通し部=車両通行止め

林道中盤には数ヵ所切り通しがあります
この大きな切り通し部には沢山標識が立っています

この先にロープが張られて通行止めとなっています
切り通し部=車両通行止め 林道中盤には数ヵ所切り通しがあります この大きな切り通し部には沢山標識が立っています この先にロープが張られて通行止めとなっています
石鎚山・堂ヶ森・二ノ森 08時43分
車両通行止めのロープがありました
08時43分 車両通行止めのロープがありました
石鎚山・堂ヶ森・二ノ森 道路陥没箇所

普通ここは怖くて軽四でも通らないでしょう

どちらかタイヤ半分残して通過している様です

怖~~
道路陥没箇所 普通ここは怖くて軽四でも通らないでしょう どちらかタイヤ半分残して通過している様です 怖~~
石鎚山・堂ヶ森・二ノ森 普段は玉簾的な場所でしょうか
普段は玉簾的な場所でしょうか
石鎚山・堂ヶ森・二ノ森 十ヶ岳(とうがだけ)隧道

手で彫った訳では無いのですがこんなトンネルは手掘りトンネルって言うのでしょうか

手前の橋が「十ヶ岳橋」(とうがだけばし)
十ヶ岳(とうがだけ)隧道 手で彫った訳では無いのですがこんなトンネルは手掘りトンネルって言うのでしょうか 手前の橋が「十ヶ岳橋」(とうがだけばし)
石鎚山・堂ヶ森・二ノ森 造林小屋跡

造林小屋跡のヘヤピンカーブに来ると登山口が近い様な気がします
造林小屋跡 造林小屋跡のヘヤピンカーブに来ると登山口が近い様な気がします
石鎚山・堂ヶ森・二ノ森 駐車場を同じころ出発した広島から来られた若いメカリッチさん達が先を歩きます

正面の尾根にある岩山が鞍瀬・北方稜線の崖難所です
駐車場を同じころ出発した広島から来られた若いメカリッチさん達が先を歩きます 正面の尾根にある岩山が鞍瀬・北方稜線の崖難所です
石鎚山・堂ヶ森・二ノ森 高瀑登山口(休憩所)

09時35分 やっと高瀑登山口に着きました

改造ジムニーがここまで来ていました
自己責任ですから特に言う事はありません
高瀑登山口(休憩所) 09時35分 やっと高瀑登山口に着きました 改造ジムニーがここまで来ていました 自己責任ですから特に言う事はありません
石鎚山・堂ヶ森・二ノ森 登山開始~~

09時56分 小屋の中でアイゼンを装着していよいよ高瀑登山を開始します
登山開始~~ 09時56分 小屋の中でアイゼンを装着していよいよ高瀑登山を開始します
石鎚山・堂ヶ森・二ノ森 第一渡渉点

先ず、左(右岸)から右側(左岸)へ小屋上の広い河原を渡渉します

適所に岩があるので渡渉は難しくありません
第一渡渉点 先ず、左(右岸)から右側(左岸)へ小屋上の広い河原を渡渉します 適所に岩があるので渡渉は難しくありません
石鎚山・堂ヶ森・二ノ森 水しぶきが凍って綺麗です
水しぶきが凍って綺麗です
石鎚山・堂ヶ森・二ノ森 第二渡渉点

直ぐに先程渡った右手から今度は元の左手(右岸左岸)に渡り返します

元々、右岸沿いに登山道があったのですが、斜面崩落の場所だけ避ける為にルートが変わりました

ここで先を行くメカリッチさん達が要所要所で立ち止まり楽しく写真を撮っておられたので先に行かせて貰いました
第二渡渉点 直ぐに先程渡った右手から今度は元の左手(右岸左岸)に渡り返します 元々、右岸沿いに登山道があったのですが、斜面崩落の場所だけ避ける為にルートが変わりました ここで先を行くメカリッチさん達が要所要所で立ち止まり楽しく写真を撮っておられたので先に行かせて貰いました
石鎚山・堂ヶ森・二ノ森 登山道を少し進むと右手に滑があります

岩が赤いのでここが「赤のべら」でしょうか
登山道を少し進むと右手に滑があります 岩が赤いのでここが「赤のべら」でしょうか
石鎚山・堂ヶ森・二ノ森 遊歩道時代のコンクリート階段も残っています
遊歩道時代のコンクリート階段も残っています
石鎚山・堂ヶ森・二ノ森 沢沿いの細い道を進むと、急斜面をジグザグに上がって行きます

ロープが張られているので問題はありません
凍結した時は注意が必要です

元々、ここは沢と平行に登山道があったのですが崩落気味で荒れて滑落事故などが発生した為にルートが変えられました
沢沿いの細い道を進むと、急斜面をジグザグに上がって行きます ロープが張られているので問題はありません 凍結した時は注意が必要です 元々、ここは沢と平行に登山道があったのですが崩落気味で荒れて滑落事故などが発生した為にルートが変えられました
石鎚山・堂ヶ森・二ノ森 峠部に着くとアカリプタさんが何やらカメラで撮っています
何?「雪を被ったツルシキミがあります」
何処よ? 「そこにあります」
眼が良いって羨ましいです 見え過ぎちゃって困る事はあるんかしら?
峠部に着くとアカリプタさんが何やらカメラで撮っています 何?「雪を被ったツルシキミがあります」 何処よ? 「そこにあります」 眼が良いって羨ましいです 見え過ぎちゃって困る事はあるんかしら?
石鎚山・堂ヶ森・二ノ森 植林帯を沢沿いの登山道に復帰します
植林帯を沢沿いの登山道に復帰します
石鎚山・堂ヶ森・二ノ森 小沢等ををやり過ごしながら進むのですが、要所にロープや梯子、木橋が設置されていて助かります
小沢等ををやり過ごしながら進むのですが、要所にロープや梯子、木橋が設置されていて助かります
石鎚山・堂ヶ森・二ノ森 東赤石の沢沿い木橋に比べるとしっかりして安定感があります
東赤石の沢沿い木橋に比べるとしっかりして安定感があります
石鎚山・堂ヶ森・二ノ森 こんな不安定な登山道が続くのでやはりチェーンスパイクよりグリップが効く本格的アイゼンが安全だと思います
こんな不安定な登山道が続くのでやはりチェーンスパイクよりグリップが効く本格的アイゼンが安全だと思います
石鎚山・堂ヶ森・二ノ森 「覗き見の滝」

10時50分 右手下に覗き見の滝があります

遊歩道時代の鉄製杭と鎖が有り安心感を持って滝を覗く事が出来ます
「覗き見の滝」 10時50分 右手下に覗き見の滝があります 遊歩道時代の鉄製杭と鎖が有り安心感を持って滝を覗く事が出来ます
石鎚山・堂ヶ森・二ノ森 覗き見の滝を覗く

押すなよ~ 絶対押すなよ~!

ザック モンベル ランドナーパック33

帽子 モンベル冬用ハット
アウター モンベルフリース
予備 ユニクロダウン

手袋 テムレス・ブラック
予備 ブラックダイヤモンド冬用

ストック モンベルULフォールディング
(スノーバケットを接着して冬山専用)

ゲーター ノースフェイス雪用スパッツ(マジックテープ仕様)

靴 スポルティバ・ハイカット
(冬用靴は踵障害の為重くて使用せず)

アイゼン モンベル10本爪スノースパイク

中身 73歳の中古品
覗き見の滝を覗く 押すなよ~ 絶対押すなよ~! ザック モンベル ランドナーパック33 帽子 モンベル冬用ハット アウター モンベルフリース 予備 ユニクロダウン 手袋 テムレス・ブラック 予備 ブラックダイヤモンド冬用 ストック モンベルULフォールディング (スノーバケットを接着して冬山専用) ゲーター ノースフェイス雪用スパッツ(マジックテープ仕様) 靴 スポルティバ・ハイカット (冬用靴は踵障害の為重くて使用せず) アイゼン モンベル10本爪スノースパイク 中身 73歳の中古品
石鎚山・堂ヶ森・二ノ森 「コンクリート橋」

長めの木橋を越えると11時05分 コンクリート橋を右手(左岸)に渡ります
「コンクリート橋」 長めの木橋を越えると11時05分 コンクリート橋を右手(左岸)に渡ります
石鎚山・堂ヶ森・二ノ森 「丸淵」

コンクリート橋を渡ると暫くして右手に丸い淵を持った小滝が現われます
「丸淵」 コンクリート橋を渡ると暫くして右手に丸い淵を持った小滝が現われます
石鎚山・堂ヶ森・二ノ森 「西ノ冠岳・北西尾根」

丸淵に来ると左手に青空が広がり西ノ冠岳から北西に下る尾根筋が見えます
「西ノ冠岳・北西尾根」 丸淵に来ると左手に青空が広がり西ノ冠岳から北西に下る尾根筋が見えます
石鎚山・堂ヶ森・二ノ森 雪と霧氷が青空に映えています

今じゃ無く、高瀑でこの青空が欲しい~~
雪と霧氷が青空に映えています 今じゃ無く、高瀑でこの青空が欲しい~~
石鎚山・堂ヶ森・二ノ森 枝が水面に垂れ下がっているので、それを伝った雪や水が水面に氷の円盤を作っています
枝が水面に垂れ下がっているので、それを伝った雪や水が水面に氷の円盤を作っています
石鎚山・堂ヶ森・二ノ森 不思議な自然の造形美です
不思議な自然の造形美です
石鎚山・堂ヶ森・二ノ森 「滑り坂」15m

丸淵の右手には高瀑ルート唯一の難所と呼べる場所が次の渡渉地点手前まで続きます

多少の凍結があってもアイゼンで蹴り込んで足場を作りながら這い上がればピッケルまでは不要だと思います
「滑り坂」15m 丸淵の右手には高瀑ルート唯一の難所と呼べる場所が次の渡渉地点手前まで続きます 多少の凍結があってもアイゼンで蹴り込んで足場を作りながら這い上がればピッケルまでは不要だと思います
石鎚山・堂ヶ森・二ノ森 15m程の急傾斜を上ると崖斜面を右手にトラバースして行きます

道幅は狭いですが手掛かりになるロープが置かれています
15m程の急傾斜を上ると崖斜面を右手にトラバースして行きます 道幅は狭いですが手掛かりになるロープが置かれています
石鎚山・堂ヶ森・二ノ森 「アルミ梯子」

このルート唯一のアルミ梯子で上がる場所です

上の段まで上がると、今度は左手にトラバースして行きます
「アルミ梯子」 このルート唯一のアルミ梯子で上がる場所です 上の段まで上がると、今度は左手にトラバースして行きます
石鎚山・堂ヶ森・二ノ森 「西ノ冠岳ドーム」

唯一、このトラバース路から西冠ドームが見えます
あ~ 先程の青空が欲しかった・・・
「西ノ冠岳ドーム」 唯一、このトラバース路から西冠ドームが見えます あ~ 先程の青空が欲しかった・・・
石鎚山・堂ヶ森・二ノ森 「崩落箇所」

数年前からこのトラバース道の一部が崩落しています

崩落当時は少し上側を通っていましたが、今は斜面が少し安定し足場も多少出来ています

でもロープがあったり、適当な場所に立ち木があるので気を付ければ通過に問題はありません
「崩落箇所」 数年前からこのトラバース道の一部が崩落しています 崩落当時は少し上側を通っていましたが、今は斜面が少し安定し足場も多少出来ています でもロープがあったり、適当な場所に立ち木があるので気を付ければ通過に問題はありません
石鎚山・堂ヶ森・二ノ森 第三渡渉箇所

トラバース道を抜けると開けた沢部に出ます

本流は高瀑直下、右手のゴルジュへと入りますので一旦左手(右岸)へ渡ります

川に押し出されて土砂が堆積しているので中洲的な場所を通って2度程渡渉して対岸に渡ります
これが最後の渡渉箇所になります
第三渡渉箇所 トラバース道を抜けると開けた沢部に出ます 本流は高瀑直下、右手のゴルジュへと入りますので一旦左手(右岸)へ渡ります 川に押し出されて土砂が堆積しているので中洲的な場所を通って2度程渡渉して対岸に渡ります これが最後の渡渉箇所になります
石鎚山・堂ヶ森・二ノ森 本流は右側の絶壁ゴルジュ帯へ向かいます
本流は右側の絶壁ゴルジュ帯へ向かいます
石鎚山・堂ヶ森・二ノ森 「天狗の子育て岩」

渡渉後、少しだけ岩稜帯を上がってから一つ小規模な涸れ沢を越え右手の岩壁へと向かいます

左に見えるのは「天狗の子育て岩」と呼ばれる岩窟です
「天狗の子育て岩」 渡渉後、少しだけ岩稜帯を上がってから一つ小規模な涸れ沢を越え右手の岩壁へと向かいます 左に見えるのは「天狗の子育て岩」と呼ばれる岩窟です
石鎚山・堂ヶ森・二ノ森 本流ゴルジュ帯の左手を這い上がって行きます

雪が深くなければ置かれているロープが頼りになります

ここを上がれば高瀑です
本流ゴルジュ帯の左手を這い上がって行きます 雪が深くなければ置かれているロープが頼りになります ここを上がれば高瀑です
石鎚山・堂ヶ森・二ノ森 最初は樹林帯が邪魔をして全体が良く見えませんが、滝近くまで進めばそのスケールの大きさが登山者の豆粒と比較して良く分かります
最初は樹林帯が邪魔をして全体が良く見えませんが、滝近くまで進めばそのスケールの大きさが登山者の豆粒と比較して良く分かります
石鎚山・堂ヶ森・二ノ森 あれ? kurenaikai さんが三脚を構えて青空を待っています

長い髪の毛と薄着で直ぐに分かります

我々が駐車場に到着した時に出発されたのですが、既に一番手で到着してドローン撮影も終わったそうです

石鎚方面は雲が掛かっていたとの事でした
あれ? kurenaikai さんが三脚を構えて青空を待っています 長い髪の毛と薄着で直ぐに分かります 我々が駐車場に到着した時に出発されたのですが、既に一番手で到着してドローン撮影も終わったそうです 石鎚方面は雲が掛かっていたとの事でした
石鎚山・堂ヶ森・二ノ森 天気予報(西条)は昼から夕方まで晴れ模様でしたので今日来る事にしました

晴れ間は出ましたが去年の様にピーカンとは行きませんでした

でも二日前に行った「とっさん」「ちびまる」さんよりはマシな青空かな?
天気予報(西条)は昼から夕方まで晴れ模様でしたので今日来る事にしました 晴れ間は出ましたが去年の様にピーカンとは行きませんでした でも二日前に行った「とっさん」「ちびまる」さんよりはマシな青空かな?
石鎚山・堂ヶ森・二ノ森 近くの木々も霧氷が着いていますが、今日の主役はやっぱり氷瀑に取られてしまいます
近くの木々も霧氷が着いていますが、今日の主役はやっぱり氷瀑に取られてしまいます
石鎚山・堂ヶ森・二ノ森 最初にこの氷瀑と出会ったのは14年前でした

それからリピーターとなり毎年の様に来る様になりました

何度も来れませんので年に1度の氷瀑祭りです
最初にこの氷瀑と出会ったのは14年前でした それからリピーターとなり毎年の様に来る様になりました 何度も来れませんので年に1度の氷瀑祭りです
石鎚山・堂ヶ森・二ノ森 16年前、シャクナゲの季節に初めてここに来ました

右手の斜面を上がり西ノ冠岳から北西尾根を下って周回しました

この水量の少なさが冬に大氷瀑を創りだします
16年前、シャクナゲの季節に初めてここに来ました 右手の斜面を上がり西ノ冠岳から北西尾根を下って周回しました この水量の少なさが冬に大氷瀑を創りだします
石鎚山・堂ヶ森・二ノ森 滝口の樹は霧氷になっています

この樹氷を眺めるには晴天が一番です
滝口の樹は霧氷になっています この樹氷を眺めるには晴天が一番です
石鎚山・堂ヶ森・二ノ森 雪が多い年はこの左岩壁も氷のツララが並びます
雪が多い年はこの左岩壁も氷のツララが並びます
石鎚山・堂ヶ森・二ノ森 滝口から下流側を眺めます

あのピークには四等三角点「高瀑」があります
滝口から下流側を眺めます あのピークには四等三角点「高瀑」があります
石鎚山・堂ヶ森・二ノ森 高瀑直下から真上を眺めます

到着時にガラガラド~ンと上から大きな氷の塊が落ちて来たので耳を澄ませながらの撮影です

ここはいくら亀クライマーさんでも氷が薄いので見物に徹しなければなりません

八ヶ岳の厚い氷瀑登攀のようには参りません
高瀑直下から真上を眺めます 到着時にガラガラド~ンと上から大きな氷の塊が落ちて来たので耳を澄ませながらの撮影です ここはいくら亀クライマーさんでも氷が薄いので見物に徹しなければなりません 八ヶ岳の厚い氷瀑登攀のようには参りません
石鎚山・堂ヶ森・二ノ森 男組はkurenaikai さんと一緒に記念撮影です

女組は猫パワー人形と一緒に記念撮影です

先日、この縫いぐるみ製作者、東かがわにお住まいの熊子・熊助さんと久保谷から三頭越をご一緒させて頂きました
お二人共脚力があって優しい方でした
特に奥様は若くて美人さんです
亀クライマーさんの様に岩や氷壁を溌剌と登られる趣味を共有されているご夫婦です
男組はkurenaikai さんと一緒に記念撮影です 女組は猫パワー人形と一緒に記念撮影です 先日、この縫いぐるみ製作者、東かがわにお住まいの熊子・熊助さんと久保谷から三頭越をご一緒させて頂きました お二人共脚力があって優しい方でした 特に奥様は若くて美人さんです 亀クライマーさんの様に岩や氷壁を溌剌と登られる趣味を共有されているご夫婦です
石鎚山・堂ヶ森・二ノ森 さあ! 飯や~
みんな朝が早かったのでお腹が空いています

既に食事が終わっているkurenaikai さんに眺められながらの昼食です

私はスクリュータッパーにアルミを貼った自作コジ―にカップ麺の中身だけを入れて持って来てきます

お湯を入れて蓋を閉めたら完璧なラーメンが寒くても出来上がります
さあ! 飯や~ みんな朝が早かったのでお腹が空いています 既に食事が終わっているkurenaikai さんに眺められながらの昼食です 私はスクリュータッパーにアルミを貼った自作コジ―にカップ麺の中身だけを入れて持って来てきます お湯を入れて蓋を閉めたら完璧なラーメンが寒くても出来上がります
石鎚山・堂ヶ森・二ノ森 さて、食事が終わったらカメラ小僧になります

青空よ 出て来い!
さて、食事が終わったらカメラ小僧になります 青空よ 出て来い!
石鎚山・堂ヶ森・二ノ森 さらば高瀑よ

来年 又会おうぞ!
きっと・・・恐らく・・・たぶん・・
さらば高瀑よ 来年 又会おうぞ! きっと・・・恐らく・・・たぶん・・
石鎚山・堂ヶ森・二ノ森 高瀑肩部から天狗の子育て岩までが急斜面なので雪が深い時はロープが埋まって気を付けなければなりません
高瀑肩部から天狗の子育て岩までが急斜面なので雪が深い時はロープが埋まって気を付けなければなりません
石鎚山・堂ヶ森・二ノ森 高瀑直下のミニ氷瀑

ゴルジュから流れ下る場所に小滝があります

アカリプタさんと登山道を外れてそこに向かうと既にkurenaikai さんが三脚を構えて撮影されていました
高瀑直下のミニ氷瀑 ゴルジュから流れ下る場所に小滝があります アカリプタさんと登山道を外れてそこに向かうと既にkurenaikai さんが三脚を構えて撮影されていました
石鎚山・堂ヶ森・二ノ森 丸渕の上にある滑り坂も雪が深いとロープが埋まって気を付けなければなりません
慎重に下ります
丸渕の上にある滑り坂も雪が深いとロープが埋まって気を付けなければなりません 慎重に下ります
石鎚山・堂ヶ森・二ノ森 kurenaikai さんの登山姿

う~~ん 確かに後と前でバランスが取れていると言えばそうなんだけど、ストック無しで20kgのカメラ機材? 
それに歩行スピードが私の倍なんだから勘弁してよ!って感じ?
kurenaikai さんの登山姿 う~~ん 確かに後と前でバランスが取れていると言えばそうなんだけど、ストック無しで20kgのカメラ機材?  それに歩行スピードが私の倍なんだから勘弁してよ!って感じ?
石鎚山・堂ヶ森・二ノ森 帰りにアカリプタさんと「赤のべら」の下側に出て撮影します

下側に「白のべら」
上側に「赤のべら」
ってのが有るのですが、これがどちらだかわかりません
帰りにアカリプタさんと「赤のべら」の下側に出て撮影します 下側に「白のべら」 上側に「赤のべら」 ってのが有るのですが、これがどちらだかわかりません
石鎚山・堂ヶ森・二ノ森 14時20分高瀑登山口休憩所に帰ってアイゼンを外します

登山口休憩所の横にもちょっとした滑があります
14時20分高瀑登山口休憩所に帰ってアイゼンを外します 登山口休憩所の横にもちょっとした滑があります
石鎚山・堂ヶ森・二ノ森 今日みたいに林道に雪が極端に少ない場合はバイクも有りですね

2年前は電動自転車で登山口まで来ましたが、雪でタイヤが空回りしてほぼ上りは押しました

下りは石が沢山転がっているのでハンドルやサドルが振動して体が痒くなりました
今日みたいに林道に雪が極端に少ない場合はバイクも有りですね 2年前は電動自転車で登山口まで来ましたが、雪でタイヤが空回りしてほぼ上りは押しました 下りは石が沢山転がっているのでハンドルやサドルが振動して体が痒くなりました
石鎚山・堂ヶ森・二ノ森 十ヶ岳(とうがだけ)隧道を抜けます

歩くのが早いアカリプタさんにはゆっくり歩いて貰いました
十ヶ岳(とうがだけ)隧道を抜けます 歩くのが早いアカリプタさんにはゆっくり歩いて貰いました
石鎚山・堂ヶ森・二ノ森 路面崩落地を眺めます

いくら眺めてもここを通るのが信じられません
路面崩落地を眺めます いくら眺めてもここを通るのが信じられません
石鎚山・堂ヶ森・二ノ森 林道の上部はススキが生えたりこんな石ころだらけの場所もあります
林道の上部はススキが生えたりこんな石ころだらけの場所もあります
石鎚山・堂ヶ森・二ノ森 イイギリと1,275mピーク

三ヶ森の上側にあるこの尖がったピークが林道歩きで一番目を引きます
イイギリと1,275mピーク 三ヶ森の上側にあるこの尖がったピークが林道歩きで一番目を引きます
石鎚山・堂ヶ森・二ノ森 イイギリと鞍瀬北方稜線

山にはガスが掛かってきました
イイギリと鞍瀬北方稜線 山にはガスが掛かってきました
石鎚山・堂ヶ森・二ノ森 林道のツララは帰りには横目で見るだけ~
林道のツララは帰りには横目で見るだけ~
石鎚山・堂ヶ森・二ノ森 15時45分
林道コーナーから大成(大成)集落跡ショートカットルートへ」
15時45分 林道コーナーから大成(大成)集落跡ショートカットルートへ」
石鎚山・堂ヶ森・二ノ森 大成集落・観音寺の裏手には沢山の古いお墓が立っていました

皆さんの生きた証しです

陸軍伍長の立派な戦没者のお墓もあります
こんな山の中にまで召集令状が来て戦地へ連れて行かれたんですねぇ
大成集落・観音寺の裏手には沢山の古いお墓が立っていました 皆さんの生きた証しです 陸軍伍長の立派な戦没者のお墓もあります こんな山の中にまで召集令状が来て戦地へ連れて行かれたんですねぇ
石鎚山・堂ヶ森・二ノ森 16時13分 大成集落跡から林道に復帰しました
もう駐車場まで10分程です
16時13分 大成集落跡から林道に復帰しました もう駐車場まで10分程です
石鎚山・堂ヶ森・二ノ森 この地域に住む人を見守ってきたお地蔵さんがありました
今でもかつて住まわれていた人が花を手向けているのでしょう

登山をしていても、その山域で暮らした息吹きを感じさせられます

人類の先行きに幸あらん事を・・・
この地域に住む人を見守ってきたお地蔵さんがありました 今でもかつて住まわれていた人が花を手向けているのでしょう 登山をしていても、その山域で暮らした息吹きを感じさせられます 人類の先行きに幸あらん事を・・・

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