活動データ
タイム
06:45
距離
10.0km
のぼり
1092m
くだり
1093m
活動詳細
すべて見る雪が少ない今日この頃、悩んだ末に今シーズン雪山4回目に選んだのは、確実に雪があるはずの、湖西 比良山地の「武奈ヶ岳」に久しぶりに登ってきました。 武奈ヶ岳(標高1,214m)は、滋賀県の湖西(琵琶湖西岸)に南北に連なる全長約20kmの比良山地の最高峰。比良山地は、歌川(安藤)広重が描いた近江八景で唯一冬に描かれている「比良の暮雪」の景勝地であり、びわ湖バレイのある蓬莱山(1174m)・打見山(1108m)とともに比良山地の三大峰。比良山系から琵琶湖に吹き下ろす強風は「比良おろし」と呼ばれ、関西屈指の雪稜。日本二百名山で、関西では珍しい標高約900mに位置する高層湿原「八雲ヶ原湿原」もあります。 コースは、夏道のイン谷口からの周回です。冬季に坊村からではなくイン谷口から登るのは初めてだったので、ある程度のラッセルは覚悟してMSRも持参しましたが、トレースがバッチリあって出番はなく、チェンスパとアイゼンだけで十分でした。あと昼食は、山頂が風が冷たくて食事できない場合には八雲ヶ原湿原がお勧めです。因みに「イン谷口」とは、旧ロープウェイ乗り場にあった宿の名前ではなく「イン谷」の入口らしい、知らんけど(笑) 帰りには、イン谷口近く(琵琶湖に向かって湖西道路を越えて左手)の「天然温泉 比良とぴあ」(弱アルカリ性単純泉 620円)に立ち寄り解凍しました。露天風呂は有りますが、普通のきれいな市営温泉施設といった感じでした。
メンバー
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