活動データ
タイム
04:32
距離
7.2km
のぼり
789m
くだり
824m
活動詳細
すべて見る暮れも押し迫ったこの日は朝から晴天,風もない絶好の山日和。半日の予定で愛鷹連峰へ。 最近未踏の2座のうちの1座を巡る短めコース。ただし途中にリスキーな鎖場があり初心者には不向きです。(通行は自己責任で) 朝7時過ぎに山神社駐車場をスタート。電波が入りにくいせいか軌跡が残らず。 大沢入林道を進み第一ケルンから仏沢に入る。この先随所にあるテープに沿って進む。 分岐から250mほどのところで右に折れ北沢に入る。ここが若干分かりにくいがテープに沿って行けば迷うことはない。 その後北沢の右岸斜面を沢沿いに高度を稼いでいく。第一ケルンから50分ほどで稜線上の縦走ルートに出た。足場の悪い箇所はほぼなく割石峠へのルートよりも涸れ沢の岩場を歩かない分歩きやすく感じた。 ここから位牌岳までは残り標高差180mほどだが,縦走路上の最後の難関が待っている。 痩せ尾根を急登すると目の前に位牌岳北壁のキレットが飛び込んでくる。ここから東側にいったん下り,壁のような斜面を鎖を頼りにトラバース気味に巻いていく。その先は巻いた壁を一気に登る。ロープ・鎖を補助的に使いながら木の根や幹,岩を手掛かりによじ登っていく。 難所を登り終えればあとは山頂に向けて普通の道が続く。 位牌岳からは吊尾根を前岳に向かって進む。痩せた尾根道が続くが危険な場所はない。 前岳は展望が利かないピークで標識もない寂しい山頂だ。 ここからは北側斜面を一気に下り,東沢に出るルートをとる。 急なこのコースにはほとんどの区間にロープが設置されており,このロープや木の幹を手掛かりに東沢に下る。 東沢からは落ち葉で分かりにくい踏み跡とわずかにある銀テープを頼りに大沢入林道に戻った。
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