活動データ
タイム
09:14
距離
10.4km
のぼり
814m
くだり
2415m
活動詳細
すべて見る七丈小屋泊の甲斐駒で今年の締めくくり登山。AJさんと快晴の山頂に立ち、今年歩いた山々を心ゆくまで眺めることができました。 夏の南アルプス縦走中のこと、同ルートのAJさんと途中でなんどか言葉を交わし、次は茶臼小屋でお会いしましょうと、小兎岳でお別れ👋。その後足指の痛みから聖平小屋でリタイア、茶臼小屋で心配して待っていてくれたAJさん。登る山のレベルが違うし、もうお会いすることはないかなと思っていたら、なんと年末は七丈小屋が恒例とのこと。小屋でお会いできたら、お礼にお好きなお酒を好きなだけご馳走しますよ~😊とやりとり。雪山で登頂不安なら、補助ロープでサポートしますよ、とのありがたすぎるお言葉。ぜひご一緒してください🙇とお願いしました。 街中はクリスマスで賑わっている頃だけど、いつもと変わらないおなじみの黒戸尾根は、とても気持ちが落ち着きます。 去年のクリスマスに、ツアーが撤退した厳しいコンディションにもかかわらず、初日に山頂往復されたAJさん。ペースの差が大きいので、事前に荷物の相談をしました。oliさんは七丈ファミリーなんだから、荷物多くても大丈夫、ゆっくり歩きましょう。 そんな言葉の通り、ソロやお仲間さんと登るのと変わらないペースで、楽しく一緒に歩いてもらって本当にありがたかったです。 七丈小屋でクリスマスイブを過ごしたのは3グループのみ、静かで温かい時間でした。好きなお酒を好きなだけ、の約束は…ふたりで小屋セレクトのクラフトビール2本に落ち着きました。AJさん大酒飲みじゃなくてよかった😆 「その節はご心配おかけしました。今日はご一緒いただきありがとうございます」 乾杯🍻 しのぶさんも加わり三人であれこれ楽しい山の話をしていたら、あっという間に消灯時間。 やった!翌日も晴れ予報だ😊 クリスマスの朝は、無風快晴、気温は低く、ダイヤモンドダストのキラキラ舞う最高の登頂日和。二本剣でのご来光は言葉にならないほど美しく、山で迎える朝のためにもっと強くなりたいと思いました。 貸しきりの山頂から仙丈ヶ岳と北岳、北岳から続く南ア南部、中央アルプス。これまで歩いてきた山々が見渡せて胸がいっぱいに。毎回の山行の思い出が増えるほど、それぞれの山への愛着が増し、ますます山が好きになっていきます😊 小屋から上は少ないながらも雪があり、アイゼン、ピッケル必須。全般的に歩きやすかったです。山頂手前のスラブは岩に薄く氷がついているので要注意、下りはハイマツの中のトレースを使いました。 下山したらおじろの売店がタイミングよく開いていて、お茶とお餅をご馳走になりながら、おばちゃんの思い出話できました。 大好きな黒戸尾根と七丈小屋。またこの場所のおかげで、山のご縁をいただきました。この感謝をどういう形で返していったらいいのかな。自分でできることを自分らしく。 一年を通じて、一緒に登ったり、出逢って言葉を交わしたり、山小屋や登山道整備などでお世話になった方々、YAMAPを通じて仲良くしてくださったみなさま、本当にありがとうございました。出逢いに恵まれ、やりたいことが広がり、とても充実した一年間でした。 来年もお山大好きなみんなが、怪我なく、楽しい登山がたくさんできますように。 長文にお付き合いいただき、ありがとうございました。 ※一日目に小屋に到着したときYAMAP終了してしまったので、活動記録は2つに分かれています。
メンバー
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