厳寒の東照宮ルートから女峰山&女峰〜大真名子山周回縦走

2023.12.20(水) 3 DAYS

チェックポイント

DAY 1
合計時間
6 時間 31
休憩時間
15
距離
9.5 km
のぼり / くだり
1844 / 331 m
6
3 12
1 36
26
23
DAY 2
合計時間
8 時間 36
休憩時間
29
距離
11.7 km
のぼり / くだり
1471 / 1475 m
12
6
43
41
1 6
54
2 28
DAY 3
合計時間
4 時間 26
休憩時間
35
距離
8.2 km
のぼり / くだり
142 / 1563 m
2 17
3

活動詳細

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<基本情報> ・アクセス  瀧尾神社、ナビだと少し分かりにくいかも…2つの駐車スペースに10数台くらい。 あまりクルマは来ません。すれ違い注意! ・ルート  1700m以下は、ササによる荒廃がまた進んでいる。マークを確認して進んでください。  雪は一日で状況が変化するので確定的な事は言えませんが、非使に少雪です。 ・小屋 快適 ・水 女峰の冷水、生きてます。 詳しい活動内容は写真と共にご覧ください。

女峰山・赤薙山・大真名子山 <1日目、笹薮と雪の無い山>
 瀧尾神社に車を止め、いつもの道を登る。「暖冬だけど、十年に一度の寒波(ワケ分からない!)」の中の登山が始まる。
<1日目、笹薮と雪の無い山>  瀧尾神社に車を止め、いつもの道を登る。「暖冬だけど、十年に一度の寒波(ワケ分からない!)」の中の登山が始まる。
女峰山・赤薙山・大真名子山  殺生禁断碑の直ぐ上、もうササ被りが始まる。
 殺生禁断碑の直ぐ上、もうササ被りが始まる。
女峰山・赤薙山・大真名子山  チラリと女峰山、あれ?雪がない?
 チラリと女峰山、あれ?雪がない?
女峰山・赤薙山・大真名子山  足元にルートはあるが、全くのササ被り。私の軌跡が登り下りでふらついているのは、歩きやすい所を辿っているだけでそうなつてしまうから。
 霧降高原ルートが人気なので、覚悟はしていたが…。ここまで荒れているとは。
 足元にルートはあるが、全くのササ被り。私の軌跡が登り下りでふらついているのは、歩きやすい所を辿っているだけでそうなつてしまうから。  霧降高原ルートが人気なので、覚悟はしていたが…。ここまで荒れているとは。
女峰山・赤薙山・大真名子山  さすがに、男体山には雪がある。だったら女峰山も大丈夫と思ってしまう。
 この先はササの背丈は小さくなるが、ルート自体が不明瞭になる。
 さすがに、男体山には雪がある。だったら女峰山も大丈夫と思ってしまう。  この先はササの背丈は小さくなるが、ルート自体が不明瞭になる。
女峰山・赤薙山・大真名子山  笹の原を抜けると、ササの間にわずかに雪があるだけの落葉松金剛…暖かいのに冷や汗をかきそう。小屋の雪が少ないかも?
 笹の原を抜けると、ササの間にわずかに雪があるだけの落葉松金剛…暖かいのに冷や汗をかきそう。小屋の雪が少ないかも?
女峰山・赤薙山・大真名子山  12月下旬とは信じ難い独標の姿!正にあっけにとられる光景。
 12月下旬とは信じ難い独標の姿!正にあっけにとられる光景。
女峰山・赤薙山・大真名子山  そのくせ、七つ滝はガッチリ凍っている!
 そのくせ、七つ滝はガッチリ凍っている!
女峰山・赤薙山・大真名子山  雲龍瀑も丸ごと氷の塊!頭を抱えそうになる。ここがこうなら、標高2150mの水場(その名も"女峰の冷水")は駄目では…と思い込んでしまう。
 雲龍瀑も丸ごと氷の塊!頭を抱えそうになる。ここがこうなら、標高2150mの水場(その名も"女峰の冷水")は駄目では…と思い込んでしまう。
女峰山・赤薙山・大真名子山  ある12月、あまりのラッセルの深さに負け、シャベルで雪を慣らしてここにテント張った事がある、のに!
 ある12月、あまりのラッセルの深さに負け、シャベルで雪を慣らしてここにテント張った事がある、のに!
女峰山・赤薙山・大真名子山  田母沢のコルから上の樹林、申し訳程度の新雪があるのみ。アイゼン不要。
 田母沢のコルから上の樹林、申し訳程度の新雪があるのみ。アイゼン不要。
女峰山・赤薙山・大真名子山  あまりの雪の少なさに、ちょっと混乱してくる。まるで11月の初雪の頃のようだ。
 そう、雪山を始めたときに、女峰山には11月末から4月初めまで、6ヶ月連続で登ったことがある。
 つまり、一つの山域の初冬から春までを経験した。あれは物凄く勉強になった!
 本やネットのでは得ようのない経験だった。
 あまりの雪の少なさに、ちょっと混乱してくる。まるで11月の初雪の頃のようだ。  そう、雪山を始めたときに、女峰山には11月末から4月初めまで、6ヶ月連続で登ったことがある。  つまり、一つの山域の初冬から春までを経験した。あれは物凄く勉強になった!  本やネットのでは得ようのない経験だった。
女峰山・赤薙山・大真名子山  ?マークが頭の中に一杯で見た竜巻山山頂。
 ?マークが頭の中に一杯で見た竜巻山山頂。
女峰山・赤薙山・大真名子山  女峰山、思わず『ゲゲッ!』と言ってしまった。夏山じゃないか!
 女峰山、思わず『ゲゲッ!』と言ってしまった。夏山じゃないか!
女峰山・赤薙山・大真名子山  但し、樹林の中には嫌らしく雪がある。滑るがアイゼン履かない。
 但し、樹林の中には嫌らしく雪がある。滑るがアイゼン履かない。
女峰山・赤薙山・大真名子山  もの凄く脆いガレ場、アイゼン履こうかと思うくらい。
 もの凄く脆いガレ場、アイゼン履こうかと思うくらい。
女峰山・赤薙山・大真名子山  「我がこと終われり」とへたり込みそうな、雪のない小屋。
 時間はたっぷりある、荷物を置いてとにかく山頂へ!
 「我がこと終われり」とへたり込みそうな、雪のない小屋。  時間はたっぷりある、荷物を置いてとにかく山頂へ!
女峰山・赤薙山・大真名子山  −20℃のテント泊想定の荷物、もちろんスノーシャベルもある。
 でも、冬山では耐寒と非常時対応装備に"持ち過ぎ"は無い。
 −20℃のテント泊想定の荷物、もちろんスノーシャベルもある。  でも、冬山では耐寒と非常時対応装備に"持ち過ぎ"は無い。
女峰山・赤薙山・大真名子山  頂上へ、5cm位の雪しか無い。
 アタックザックにアイゼンとゲイターを入れて登る…なんとも間抜けな格好に苦笑い。
 頂上へ、5cm位の雪しか無い。  アタックザックにアイゼンとゲイターを入れて登る…なんとも間抜けな格好に苦笑い。
女峰山・赤薙山・大真名子山  頂上樹林の入口。普通の年ならここでラッセルに苦しむのだが…
 頂上樹林の入口。普通の年ならここでラッセルに苦しむのだが…
女峰山・赤薙山・大真名子山  快晴、風も弱い。絶好の1dayアタック日和だ!
 でも少ない雪の上に、どの方向からも踏み跡がない。
 快晴、風も弱い。絶好の1dayアタック日和だ!  でも少ない雪の上に、どの方向からも踏み跡がない。
女峰山・赤薙山・大真名子山  12月下旬の女峰山にアイゼン無しで登れてしまった!驚きだ。
 −3.5℃、風弱く晴れているので寒くはない。
 パット見、稜線にもほとんど雪が見えない。ま、見た目だけを流石に信じないが…。
 12月下旬の女峰山にアイゼン無しで登れてしまった!驚きだ。  −3.5℃、風弱く晴れているので寒くはない。  パット見、稜線にもほとんど雪が見えない。ま、見た目だけを流石に信じないが…。
女峰山・赤薙山・大真名子山  白根山だけはこの雪深さで、快晴の中ここだけ今も雪が降っている!
 日本海からさえぎるもの無く、寒風を受けるので、この山の冬の危険度は一桁違う!
 白根山だけはこの雪深さで、快晴の中ここだけ今も雪が降っている!  日本海からさえぎるもの無く、寒風を受けるので、この山の冬の危険度は一桁違う!
女峰山・赤薙山・大真名子山  赤薙方面、踏み跡なし!好天なのにもったいない。
 赤薙方面、踏み跡なし!好天なのにもったいない。
女峰山・赤薙山・大真名子山  上から見たがれ場、とても下り辛い。
 上から見たがれ場、とても下り辛い。
女峰山・赤薙山・大真名子山  下の水場は凍っていると思い込んで、仕方無くかき集めた雪。一見キレイだが、がれ場から舞い上がったホコリが入った濁った水になる。さすがの私も煮沸して飲む。
 生水はもしかしてと、用心で持って来た水道水1リッターのみ。
 下の水場は凍っていると思い込んで、仕方無くかき集めた雪。一見キレイだが、がれ場から舞い上がったホコリが入った濁った水になる。さすがの私も煮沸して飲む。  生水はもしかしてと、用心で持って来た水道水1リッターのみ。
女峰山・赤薙山・大真名子山  すぐ風邪を引く弱い子のスマホは二重のケーシングの中、ログに専念してもらっている。写真はカメラ(*)頼り。
 (*)coolpix B500 マクロ〜光学40倍、単三電池駆動(つまり、どこでも電池が買える!)、Bluetooth(高速画像転送用)、Wi-Fi(高画質転送用)装備で低消費電力!もうこんなカメラはどこも生産していない。便利なのに…
 ネットでやっと見つけた。
 すぐ風邪を引く弱い子のスマホは二重のケーシングの中、ログに専念してもらっている。写真はカメラ(*)頼り。  (*)coolpix B500 マクロ〜光学40倍、単三電池駆動(つまり、どこでも電池が買える!)、Bluetooth(高速画像転送用)、Wi-Fi(高画質転送用)装備で低消費電力!もうこんなカメラはどこも生産していない。便利なのに…  ネットでやっと見つけた。
女峰山・赤薙山・大真名子山  まだ、小屋の中はプラスの温度。夕焼け、晴れているのに雪が降り出す。予想通り寒気の流入か始まった。
 こうゆう時は全く雲がなくても雪になる。
 まだ、小屋の中はプラスの温度。夕焼け、晴れているのに雪が降り出す。予想通り寒気の流入か始まった。  こうゆう時は全く雲がなくても雪になる。
女峰山・赤薙山・大真名子山 <2日目、ダイヤモンドダスト日和>
 一気に小屋の中も−5℃まで冷え込む。まだまだ余裕!
 ロウソクとJETBoil、レトロと最先端。ても、火はあるだけで安心感がある。
 靴下を3重、手袋を二重にし、カイロをそれぞれに忍ばせる。
<2日目、ダイヤモンドダスト日和>  一気に小屋の中も−5℃まで冷え込む。まだまだ余裕!  ロウソクとJETBoil、レトロと最先端。ても、火はあるだけで安心感がある。  靴下を3重、手袋を二重にし、カイロをそれぞれに忍ばせる。
女峰山・赤薙山・大真名子山  街の灯は見えるが、星は見えない。どこからともなく、絶え間なく細かな粉雪が舞い降りてくるが、積もってはいない。今度はアイゼンとゲイターを装着して登る。
 街の灯は見えるが、星は見えない。どこからともなく、絶え間なく細かな粉雪が舞い降りてくるが、積もってはいない。今度はアイゼンとゲイターを装着して登る。
女峰山・赤薙山・大真名子山        !
 一夜にして別の山のようになった女峰山山頂。小屋との標高差はたったの200m余りなのに…。僅かの時間や標高差でこうも違う。冬山の怖さ。
       !  一夜にして別の山のようになった女峰山山頂。小屋との標高差はたったの200m余りなのに…。僅かの時間や標高差でこうも違う。冬山の怖さ。
女峰山・赤薙山・大真名子山  −11.5℃、文句なしに寒い。
 −11.5℃、文句なしに寒い。
女峰山・赤薙山・大真名子山  先に進む、薄い雪の岩場を突破すると、灌木帯に入る。とたんに、20センチのラッセル!ほらね、と変な納得をする。
 先に進む、薄い雪の岩場を突破すると、灌木帯に入る。とたんに、20センチのラッセル!ほらね、と変な納得をする。
女峰山・赤薙山・大真名子山  ヤセ尾根の左右を乗り越しながらたどる。見た目は怖いけど大丈夫!
 ヤセ尾根の左右を乗り越しながらたどる。見た目は怖いけど大丈夫!
女峰山・赤薙山・大真名子山  鎖場を越えて専女山山頂。
 鎖場を越えて専女山山頂。
女峰山・赤薙山・大真名子山  新雪と藪(灌木)の取り合わせは最悪!チョット油断するとこのザマ!変な所を踏み抜いて、転げ落ちてアバラにヒビが入ったことも…(まぁ、アバラ骨は一本くらいなら、ヒビか入っても、行動に支障が無いのも確認できたのは収穫だった。)
 他の人のログでも、新雪の藪を歩いているのを見ると心配になる。
 新雪と藪(灌木)の取り合わせは最悪!チョット油断するとこのザマ!変な所を踏み抜いて、転げ落ちてアバラにヒビが入ったことも…(まぁ、アバラ骨は一本くらいなら、ヒビか入っても、行動に支障が無いのも確認できたのは収穫だった。)  他の人のログでも、新雪の藪を歩いているのを見ると心配になる。
女峰山・赤薙山・大真名子山  雪は粉雪から針のような細かな物になり、帝釈山ではダイヤモンドダストになる。
 ゴメン、写真には写せなかった。
 雪は粉雪から針のような細かな物になり、帝釈山ではダイヤモンドダストになる。  ゴメン、写真には写せなかった。
女峰山・赤薙山・大真名子山  ダイヤモンドダストに煙る山頂…。
 ダイヤモンドダストに煙る山頂…。
女峰山・赤薙山・大真名子山  この日の最低、−12.5℃。
 この日の最低、−12.5℃。
女峰山・赤薙山・大真名子山  少し降ると、また粉雪になる。雨だと色々対応しないといけないが。雪は何もしなくてもいいのが良い。
 少し降ると、また粉雪になる。雨だと色々対応しないといけないが。雪は何もしなくてもいいのが良い。
女峰山・赤薙山・大真名子山  今回は完全にノートレース、うさぎの足跡を追う。
 今回は完全にノートレース、うさぎの足跡を追う。
女峰山・赤薙山・大真名子山  …ま、色々あるのよ。
 …ま、色々あるのよ。
女峰山・赤薙山・大真名子山  富士見峠、林道方向。5センチ位、どんどん降り積もる。
 富士見峠、林道方向。5センチ位、どんどん降り積もる。
女峰山・赤薙山・大真名子山  もちろん先に進む。小真名子山へ。
 もちろん先に進む。小真名子山へ。
女峰山・赤薙山・大真名子山  ただでさえ厄介な大岩の上に新雪、「しょうがないなぁ」と苦く笑って登る。
 ただでさえ厄介な大岩の上に新雪、「しょうがないなぁ」と苦く笑って登る。
女峰山・赤薙山・大真名子山  冷たい日が昇る。マイナス二桁の気温。
 冷たい日が昇る。マイナス二桁の気温。
女峰山・赤薙山・大真名子山  天使の梯子、天に召されるワケには行かない!
 天使の梯子、天に召されるワケには行かない!
女峰山・赤薙山・大真名子山  小真名子山東斜面、上部。雪が深くなる。
 小真名子山東斜面、上部。雪が深くなる。
女峰山・赤薙山・大真名子山  難所、確保・確保で登る。
 難所、確保・確保で登る。
女峰山・赤薙山・大真名子山  斜面最上部から下を見る。余り眺めていると、引き込まれそうになるのでカメラに任せる。
 斜面最上部から下を見る。余り眺めていると、引き込まれそうになるのでカメラに任せる。
女峰山・赤薙山・大真名子山  着いた!吹雪の小真名子山
 ここで私からYAMAPのみんなに大切なお知らせがあります
 着いた!吹雪の小真名子山  ここで私からYAMAPのみんなに大切なお知らせがあります
女峰山・赤薙山・大真名子山     MERRY X'mas!
          I hope you have fun!

      そして…
   フォロワーの皆んな
   今年もありがとう!
  感謝、感謝、大感謝です!
    MERRY X'mas!   I hope you have fun!       そして…    フォロワーの皆んな    今年もありがとう!   感謝、感謝、大感謝です!
女峰山・赤薙山・大真名子山  突然晴れる。
 突然晴れる。
女峰山・赤薙山・大真名子山  女峰山〜帝釈山の吊尾根が見える。
 その場にいる私もあきれる、天気の変わりよう。
 女峰山〜帝釈山の吊尾根が見える。  その場にいる私もあきれる、天気の変わりよう。
女峰山・赤薙山・大真名子山  私の好きな山は、次に登る山。大真名子山に向かう。
 しかし、本当に雪が少ない。
 私の好きな山は、次に登る山。大真名子山に向かう。  しかし、本当に雪が少ない。
女峰山・赤薙山・大真名子山  鷹の巣、地面が見える!信じられない。
 鷹の巣、地面が見える!信じられない。
女峰山・赤薙山・大真名子山  クリスマスシュトーレンはこれを模したお菓子らしい…食べたこと無いけど…。
 クリスマスシュトーレンはこれを模したお菓子らしい…食べたこと無いけど…。
女峰山・赤薙山・大真名子山  冬は多雪地域で、必ずラッセルで苦しむ大真名子山北斜面。楽々登れる!
 これなら、厳冬期(*)日光五山縦走も可能だ。もうやらないけど。
(*)明確な定義は無いが、冬至〜立春位が目安だと思う。
 冬は多雪地域で、必ずラッセルで苦しむ大真名子山北斜面。楽々登れる!  これなら、厳冬期(*)日光五山縦走も可能だ。もうやらないけど。 (*)明確な定義は無いが、冬至〜立春位が目安だと思う。
女峰山・赤薙山・大真名子山  大真名子山山頂部はさすがに雪深く、倒木も多い。
 大真名子山山頂部はさすがに雪深く、倒木も多い。
女峰山・赤薙山・大真名子山  ほぼ一晩でできた雪景色(昨日の写真と比べてください)。
 爽快な眺め!
 ほぼ一晩でできた雪景色(昨日の写真と比べてください)。  爽快な眺め!
女峰山・赤薙山・大真名子山  しっかり雪深い。深くはないがラッセル続く。
 しっかり雪深い。深くはないがラッセル続く。
女峰山・赤薙山・大真名子山  山頂部の最後の急登、ラッセル深い。苦しい!
 山頂部の最後の急登、ラッセル深い。苦しい!
女峰山・赤薙山・大真名子山  大真名子山山頂、あの頭に100均のサンタ帽子被せたい! 
 気温は上がって−8℃位、でも濡れた手袋で金属を触ると、
 大真名子山山頂、あの頭に100均のサンタ帽子被せたい!   気温は上がって−8℃位、でも濡れた手袋で金属を触ると、
女峰山・赤薙山・大真名子山  こうゆうふうに一瞬で凍り着く、素手で触ると皮膚が剥がれる。
 こうゆうふうに一瞬で凍り着く、素手で触ると皮膚が剥がれる。
女峰山・赤薙山・大真名子山  やっかいな大真名子山の南の下り…のはずだが、顔に当たったり足をすくったりする木の枝がない!整備していただいたようだ。
 やっかいな大真名子山の南の下り…のはずだが、顔に当たったり足をすくったりする木の枝がない!整備していただいたようだ。
女峰山・赤薙山・大真名子山  あの笹藪も刈り払われている!!
 ありがとう!
 あの笹藪も刈り払われている!!  ありがとう!
女峰山・赤薙山・大真名子山  林道をひたすら戻る。「やっぱり、大真名子山はデカイなあ」と感心する長さ。
 林道をひたすら戻る。「やっぱり、大真名子山はデカイなあ」と感心する長さ。
女峰山・赤薙山・大真名子山  また、雪が降り出す。今度は本降りだ。
 また、雪が降り出す。今度は本降りだ。
女峰山・赤薙山・大真名子山  大真名子山が見えなくなってくる。
 大真名子山が見えなくなってくる。
女峰山・赤薙山・大真名子山  スマホのカバーに舞い降りた雪の一瞬の美。
 スマホのカバーに舞い降りた雪の一瞬の美。
女峰山・赤薙山・大真名子山  味気ない名前の橋を4つ渡る。
 味気ない名前の橋を4つ渡る。
女峰山・赤薙山・大真名子山  馬立、女峰山への分岐。
 馬立、女峰山への分岐。
女峰山・赤薙山・大真名子山  笹薮に埋もれ、今は滅多に登山者が通らない寂光ルートとの合流点、荒沢出合い。
 笹薮に埋もれ、今は滅多に登山者が通らない寂光ルートとの合流点、荒沢出合い。
女峰山・赤薙山・大真名子山  荒沢出合いから上の登山道はまだ現役、急登を往く。
 荒沢出合いから上の登山道はまだ現役、急登を往く。
女峰山・赤薙山・大真名子山  高度を上げると雪深くなる。本当は膝までのラッセルがこの時季当たり前。
 高度を上げると雪深くなる。本当は膝までのラッセルがこの時季当たり前。
女峰山・赤薙山・大真名子山  な、なんと"女峰の冷水"が流れている!−8℃!
 伏流水の強さをなめていました。昨日汲んでいれば、あんな"ピー"な水飲まなくて済んだのに…。
 とても美味しい水!できるだけ飲んで、汲む。
 勿論、少し残して持って帰って、コーヒー淹れました。美味なり。
 な、なんと"女峰の冷水"が流れている!−8℃!  伏流水の強さをなめていました。昨日汲んでいれば、あんな"ピー"な水飲まなくて済んだのに…。  とても美味しい水!できるだけ飲んで、汲む。  勿論、少し残して持って帰って、コーヒー淹れました。美味なり。
女峰山・赤薙山・大真名子山  あと一つボトルを持っていけば、今夜の水の心配は要らなかったのに…
 さすがに、もう一度降りるのはキツイので、新雪を集めて今夜の水を作る。
 小屋の中は昨日より8℃以上低い−5℃くらい。水気のあるものは目をなすして、はっと気づくと凍っている。
 あと一つボトルを持っていけば、今夜の水の心配は要らなかったのに…  さすがに、もう一度降りるのはキツイので、新雪を集めて今夜の水を作る。  小屋の中は昨日より8℃以上低い−5℃くらい。水気のあるものは目をなすして、はっと気づくと凍っている。
女峰山・赤薙山・大真名子山  吹雪の避難小屋、名探偵は居ないので死なないだろう。
 吹雪の避難小屋、名探偵は居ないので死なないだろう。
女峰山・赤薙山・大真名子山   <3日目、最後のご褒美>
 朝は小屋内−8.2℃、外は−12.2℃。ラジオは大寒波と顕著な大雪の情報、『そうそう、こんな時に山に登っちゃだめだよ』と聴く。
 脱皮途中で諦めたサナギの様に寝袋に半身入れて朝のルーチン。
  <3日目、最後のご褒美>  朝は小屋内−8.2℃、外は−12.2℃。ラジオは大寒波と顕著な大雪の情報、『そうそう、こんな時に山に登っちゃだめだよ』と聴く。  脱皮途中で諦めたサナギの様に寝袋に半身入れて朝のルーチン。
女峰山・赤薙山・大真名子山  じっとしていてもどんどん寒くなるだけ。食べるもの食べたらさっさと出発。
 二日前とは別の季節のようなルートを降る。
 じっとしていてもどんどん寒くなるだけ。食べるもの食べたらさっさと出発。  二日前とは別の季節のようなルートを降る。
女峰山・赤薙山・大真名子山  急斜面を上から見る。新雪だけは大盛り大サービスだ。
 急斜面を上から見る。新雪だけは大盛り大サービスだ。
女峰山・赤薙山・大真名子山  モチロン、こんな時間に出たのには理由がある。それは…
 モチロン、こんな時間に出たのには理由がある。それは…
女峰山・赤薙山・大真名子山  このため!
 このため!
女峰山・赤薙山・大真名子山  去年も見たが、まさか今年も見られるとは思わなかった名画のような男体山。
 去年も見たが、まさか今年も見られるとは思わなかった名画のような男体山。
女峰山・赤薙山・大真名子山  赤に染まる独標。
 赤に染まる独標。
女峰山・赤薙山・大真名子山  では良いお年を!

 今回はここまで
  ありがとう!
 では良いお年を!  今回はここまで   ありがとう!

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