慌ただしく仕事と家族イベントが続き、鮮やかな紅葉も楽しめないままもう11月中旬。一気に訪れた冬にあたふたしながら、3週間振りの登山は懲りもせず風不死岳に。 氷点下に迫る山道も、樹林帯は風も穏やかで心地よく、鈍った身体で汗ばみ息も上りましたが、支笏湖を囲む山々の壮観な風景から元気を貰いました。 気がつけば今年も後僅か。あとどれくらい山を味わえるのかとあれこれ思いを巡らせながら山を降りました。
登山開始。
落ち葉を覆う僅かな新雪。
木立の間からイチャンコッペ山。
少しづつ白い世界へ。
朧げな日差しと寒気が降りてきました。
登頂。
薄っすら纏った雪が美しい樽前山。
支笏湖の蒼白のコントラストに魅せられて。
存在感のある山塊、恵庭岳を一望。
太平洋へ注ぐ柔らかな冬陽。
下山します。
繊細で儚い雪の造形を楽しみながら。
優美な山容がいつまでも心に響いて。
小さな雪が舞い始めました。
無事下山。
この活動日記で通ったコース
北尾根登山口-風不死岳 往復コース
- 04:20
- 4.9 km
- 792 m
- コース定数 17