活動データ
タイム
07:18
距離
15.5km
のぼり
946m
くだり
947m
活動詳細
すべて見る・カバー写真 レイジンソウについてWebで調べると、「伶人草(花の形が伶人(舞楽 の奏者)が被る冠に似ていることから名前がつけられた)キンポウゲ科トリカブト属」(Wikipedia)と書かれています。トリカブトと言えば、トリカブト保険金殺人事件(1986)はから40年近く過ぎた今も、この事件が浮かびます。レイジンソウは、トリカブトに似ていて有毒です。レイジンソウの有毒性と薬理作用について詳細に調べられていました(https://www.jstage.jst.go.jp/article/fpj1944/56/6/56_6_1263/_pdf) 脊振山系でレイジンソウを見ることは稀です。レイジンソウは生育環境によって花弁の形や色がかなり違っています。井原山のレイジンソウの花弁は薄紫色で優雅、形は個性的です。井原山ではレイジンソウの株は極めて少数なので、絶滅が懸念されます。 ・水無登山口からアンノ滝への分岐の間は集中豪雨で景色がかなり変わりました。7月末に登山した以後、崖崩れなどによる変化はありません(YAMAPの危険区域はどこかわかりませんでした?)。オオキツネノカミソリの群生地は、豪雨以前の状態です。来年も鮮やかな開花が期待できそうです。 ・昨年からあちこちでコミュニティバスの定期運行が廃止されました。長年定期バスとして利用させてもらいましたが、乗車が地域限定の市町村、または手続きが面倒なのと予約が必要なので、これまで利用していません。 脊振山系の登山には、登山口近くまで自転車で行きます。愛宕浜の近くから曲渕ダムまでは、片道15㎞の距離です。早良平尾付近から徐々に勾配がきつくなります。登山より自転車で坂を上る方がハードですが、室見川河畔の遊歩道ではサイクリングが楽しめます。
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