活動データ
タイム
20:49
距離
46.3km
のぼり
3664m
くだり
3459m
チェックポイント
活動詳細
すべて見る去年の夏、七倉山荘から野口五郎小屋泊で湯俣まで周回縦走するつもりが烏帽子小屋で撤退となってしまった。https://yamap.com/activities/19163842 今回はその続きである。 1日目を前回下山してきた高瀬ダムから登り野口五郎、真砂岳を経由して三俣山荘泊 2日、今年開通した伊藤新道から下山する。ルート上で開いてる小屋は三俣山荘のみ。少々厳しめの行程に小屋予約時に心配され「16時には到着して下さい。」と念押される。 一般車通行止めゲートのある七倉山荘駐車場に向かうまでの道、私の車の目の前をいきなり熊が走って横切りもう少しで交通事故になるとこだった。 まだ、買替えたばっかなので早々にオシャカってのは勘弁願いたい。 朝4時過ぎ七倉山荘からヘッ電スタート。当然ながら高瀬ダムまでの道程も歩きである。烏帽子小屋に向けて登り始めると、目の前の木で動く気配。「あ!」っと思った矢先、フクロウが飛び立っていった。天然物は初めて見た。空も明るくなってきて見上げると稜線らしき場所も確認出来る。が、登れば登る程、その場所はどんどん遠のいて行く。何故だ。 烏帽子小屋に着いてから休憩、と思っていたがそこまで何かしらエナジー注入しないと持たなかった。 やっとの思いで稜線に出ると烏帽子岳のトンガリが澄んだ空気と共に手招きしていたが、時間的に今回はパス。後ろ髪引かれながら先へ進む。 詳細は写真でもどうぞ。 今回の山行も楽しみ盛り沢山である。 目的の1つである三ッ岳、野口五郎岳、南真砂岳の百高山三座GETと三俣山荘でのパーティイベント、そして伊藤新道の途中にある野湯三昧と、これでもか?ってくらいの充実振りだった。ただ、行っといて言うのもアレだが、初見で伊藤新道を下山に使うのはおすすめしない。何故なら、散々下ってきた後半に沢に出るため、もし渡渉出来ない等のトラブルに見舞われた時に戻って別のコースから帰るなんて事は無理だからである。実際、1度だけであるがロープ出した。事前に悪天候予想もしていたので防寒対策にネオプレンスーツも着込んでの下山。 要らないかも知れない、でも要るかもしれない。そういう時は持っておく方が絶対に安心である。今回渡渉にロープを使ったが、無くても渡れたかも知れないが、有るのでより安全に渡る事が出来た訳で、この違いは命に関わる可能性の高い大きな違いである。
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