美ヶ原(王ヶ頭)

2023.10.14(土) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
2 時間 5
休憩時間
0
距離
8.7 km
のぼり / くだり
188 / 189 m

活動詳細

すべて見る

1DAY3山巡り最後は美ヶ原へ。 ビーナスラインを北上して現地に着くと駐車場はこの時間でもいっぱい。これは時間かかるかなー、と覚悟してましたが、幸にして目の前で出ていく車があってすんなり駐車。今日はついてる! こちらも少し風が強くなっていたので、フリースの上にシェルを着込んで防寒はしっかりと。ただ、道のりがそれなりにありそうで、かつハードなところはないはずということで、ザックは置いて必要なものだけサコッシュに詰めてスタート。 駐車場としてはもう一段先に山本小屋の駐車スペースもありますが、こちらは小屋の利用客専用とのこと。結構ここまで入ってくる車がいますが、歩行者いっぱいでお互いに邪魔なので素直にふる里館前に停めてくるのが吉。 歩道は程よい大きさの砂利道中心で歩きやすく、登り感もほぼない程度なのでまさにお散歩気分。ほとんどの観光客は普段着にスニーカーくらいの格好です。スカートにパンプスは流石に大変じゃないかと思うけど。 放牧地付近では、先ほどまでいた蓼科山など八ヶ岳方面をバックに牛が草を喰むのどかな雰囲気。美しの鐘を一旦スルーして王ヶ頭を目指します。王ヶ頭には立派なホテルがあって、ここに宿泊して満天の星空を眺めるというのも憧れますね。空気が澄んでる冬とか良さそうですが、その頃はここへのアクセスが大変かな。 王ヶ頭の石碑はホテルの裏手のようなので、ぐるっと回り込んで見にいきます。表のなだらかな歩道(と言いつつ宿泊客向けのバスとか走ってますが)を歩いてるとわかりませんが、王ヶ頭の裏は結構切り立っていて、鉢伏山など南の方を見下ろすと結構迫力あります。振りむくと電波塔?みたいな施設が立ち並んでいて、ちょっと雰囲気損ねてるのが残念ですが。 ともあれ、一通り満足したら一応オススメのあった王ヶ鼻までいってみることにします。王ヶ頭から続く細い下りを進んで西側の遊歩道に合流。こちらもバスが運行しているようで、ホテル客はほとんど歩かなくても周辺施設など観光できそう。 で、肝心の王ヶ鼻ですが、それらしきところに行ってみたものの、アンテナ施設があるだけで何が評価されてるのかわからない場所でした。少し眺めの良さそうな方角にでっかい看板?があって、山側からはその裏面しか見えず。これがなければ北アルプス方面とか見えたのかな。 (後で確認してもう少し西の道を進んだ先が絶景ポイントだったようで。。。) ちょっとがっかりしつつ戻りますが、時間に余裕がありそうなので来た道をまっすぐ王ヶ頭に戻るのをやめて、トラバース気味に南側の遊歩道を散策することに。こちらでも少し遠回りですが山本小屋方面に戻れるのはわかっています。 王ヶ頭から見下ろした斜面に設けられた遊歩道で、ここからは結構急な山肌の景色を堪能できるのと、東に茶臼山や三峰山、南に霧ヶ峰方面や鉢伏山などの眺望を見ながら歩けます。少し岩が出てたり大きめのザレ道になっていて登山感もいくらかあります。 結果的には帰りにこちらのルートを選んで大正解。途中大きく崩れた山肌や烏帽子岩などの景観、またそちら側から見た王ヶ頭など堪能しつつ歩けました。 烏帽子岩は断崖に張り出した岩なので、展望スポットからは岩の全体像も見れるし、岩の上に立つこともできます。まあ、ルートに戻ってきて振り返った看板にこの先危険、とか書いてありますが。。。 最後の方の分岐では茶臼山への縦走路との表記もあって綺麗に尾根がつながってますが、時間があればそれも楽しそう。ちょうど紅葉も進んで、今からしばらくの間がベストでしょうが、行ったらどうやって戻ってくるかが悩ましい感じ。 ともあれそのまま牧草地方面に歩いて、鐘も一つきして帰還。片付けと連絡をして帰路につきました。 車山、美ヶ原は登山というよりお散歩の範疇でしたが、それでも3山合わせて20km弱の行程、1000m弱の獲得標高、歩数35000歩と1日のトレーニングとしてはまあまあだったかな。これまでとは毛色の違う山歩きもできて楽しめました。 これくらいはさらりとこなして、獲得標高1000m級の山々にどんどん行けるようになりたいですね。

もしも不適切なコンテンツをお見かけした場合はお知らせください。