八方ヶ岳・蟹足岳

2023.10.07(土) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
6 時間 48
休憩時間
1 時間 43
距離
9.6 km
のぼり / くだり
1048 / 996 m
18
26
1 59
59
1 27
6

活動詳細

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天神から高速道路を広川ICで降り、国道3号線経由で熊本県菊池市の矢谷渓谷キャンプ場へ。午前7時に出て9時についた。天気は曇、時に薄日、下山時には微雨に見舞われた。気温は15℃程度で山行適温、薄手の長袖シャツで丁度良い感じだった。それなりに汗はかいたが。半袖のメンバーは下山後寒がっていた。 キャンプ場管理棟ではキャンプ者300円、登山者100円の協力金を求めていた。駐車場は無料だしトイレ等利用することを思えば妥当な設定だろう。 矢谷川沿いの上りは滝と清流の眺めが楽しめた。八方ヶ岳山頂は広々として気持ちが良い。片隅にある石の祠の周囲にはマツムシソウが咲いていた。地元の山岳会の好意だと思うが、小さな腰掛けが多数用意されているのが有り難かった。 山頂の展望は360度、晴れていれば雲仙まで見えたはずだが。南東方向に霞むように阿蘇山が見え、南方には熊本市の金峰山の山塊が見えた。眼下の菊池市側に目を転じると菊池川水系迫間川の竜門ダムが一望出来た。ロックフィルと重力式の混合様式の多目的ダムだそうで、取水流域不足を補うため、菊池川本流や筑後川水系下筌ダム上流と導水トンネルて結ばれているという。主用途の農水の他、荒尾市や大牟田市の水道水となり、工水としてはソニーやTSMCの半導体工場に供給されるらしい。県境と水系を越えた運用がなされている好例である。 蟹足岳(カニの鋏岩)本峰をピストンしたが、山頂は何の変哲もない雑木林だった。次いで岩峰に登った。鉄梯子が設置された眺めの良い大岩の上は狭く、高所恐怖症気味の身にはかなりスリリングではあった。林道に出るまでの下山路はロープが張られた急傾斜のガレ場で、転落と落石の危険に緊張しっぱなしだった。 この頃から雨滴がポツリポツリ。幸いそれも一時で終った。

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