最短コースで登る仙丈ケ岳

2023.09.16(土) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
6 時間 27
休憩時間
1 時間 3
距離
9.1 km
のぼり / くだり
1117 / 1120 m
2 7
57
12
28
54

活動詳細

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2023年9月16日土曜日、南アルプスの仙丈ケ岳(3033m)に登りました。日本百名山や花の百名山にも選ばれている仙丈ケ岳は、3つのカールを持つ優美な山容から「南アルプスの女王」とも呼ばれています。 今回は北沢峠を起点とした最短コースを歩き、日帰りで仙丈ケ岳を楽しむ山旅を計画しました。展望の効く朝の内に展望の良い稜線に出て、小仙丈ケ岳を経由して仙丈ケ岳へ。登頂後は馬の背方面を周回しつつ北沢峠へ戻ります。 【お知らせ】 登山道の様子やルート詳細の解説動画を公開しました。是非ご覧ください。 ★【ルート解説】最短コースで登る仙丈ケ岳 ~バスを利用し北沢峠から日帰り登山~【バス・駐車場情報多数】 https://youtu.be/JVBHyEuIza4 ★ひとり登山チャンネル https://www.youtube.com/channel/UCMIE12AHq1elXrToA88tqAg 【アクセス】 中央高速を諏訪ICで降り、国道152号線で伊那方面へ40㎞程走ります。美和湖を過ぎた辺りで南アルプススーパー林道方面に左折し道なりに数分走ると左手に仙流荘が、そしてそのすぐ先に2つの駐車場があります。国道152号線に入ってからは道の駅はありますが、道沿いにコンビニがありません。夜間に食料などを調達する場合は高遠市街へ少し寄り道するか、諏訪IC付近で済ませる必要があります。 【駐車場・温泉情報】 登山者用駐車場は仙流荘の隣に2つあります。手前が約100台、奥は300台停められますが、ハイシーズンは満車になることもあります。バス停近くにはトイレや無料WiFiもあり地面は水平、夏場は暑いですが車中泊にも向いています。駐車場は5日間まで1000円。出庫時に係の方に支払います。 仙流荘は宿泊だけでなく600円で日帰り入浴もできます。(12:00~20:00) 仙流荘前のバス停「戸台口」から南アルプス林道バスに1時間程乗って、登山口である北沢峠へ向かいます。 【★重要★バス情報】 仙流荘から北沢峠の間の林道はマイカーやタクシーは通行不可。距離も長くクマも出るそうなので徒歩で移動するのは現実的ではありません。そのため、行きと帰りのバスによって計画が大きく制約されます。特に日帰りの場合、行きのバスが遅い時間帯になってしまうと、帰りのバスに乗るために登頂を諦めたり焦ってケガをしたりする事態になりかねません。運行期間や運行時刻は時期によって異なりますのでHPをよくチェックする必要があります。 http://www.inacity.jp/kankojoho/sangaku_alps/minamialps/minamialps_jikokuhyo.html バスは補助席も含めて約30人乗りの車両が数台あります。この日は乗客が多かったので、始発にかなりの台数が出動していました。車中泊した方であってもバス停に並ぶのが遅くなると始発に乗れず、そのバスが戻ってくるのを待たなければいけません。すると北沢峠到着が1時間半ほど遅れますので計画が厳しくなります。 道路側に乗車するための列(1列)、左側に切符を買うための列(2列)ができます。荷物で場所取りをするローカルルールになっているようですので、到着したら両方の列に荷物を置きます。切符を買う列は右がキャッシュレス、左が現金の列に別れます。キャッシュレス券売機は1台、現金は2台あり、圧倒的に現金の列の方が流れが速いです。混雑時は現金で購入することをお勧めします。切符購入列のうち左側の列に並ぶのが一番スムーズです。 三連休の初日、早朝3時の時点で乗車列にも切符購入列にも荷物の長蛇の列ができていました。ちなみに前日21時にすでに20個ほど置いてありました。ザックだけでなくスタッフバッグや水筒、ストックなど、色々な物が置かれていました。 この日の始発は5:30でしたが、4:48に切符販売開始、5:15に一台目が発車しました。下山時、時刻表以外の時間でも乗客が集まり次第発車してくれるなど、柔軟に対応してくれるのでとても助かります。料金は手荷物(小さいザックも手荷物)込みで往復2740円です。 【ルート概要】 ①北沢峠~二合目分岐(CT:35分) 北沢峠でバスを降り、トイレや身支度を済ませたら登山開始です。トイレのすぐ左に仙丈ケ岳登山口があり、そこから尾根を直登していくのが最もメジャーなルートです。また、砂利道を長衛小屋方面に50mほど歩いたところから登る巻き道ルートもあります。直登ルートは登山口からいきなり急登な上、せっかく登り切ったピークから数10m下る必要がありますが、巻き道ルートは尾根の山腹を緩やかに歩いて2合目分岐に登ることができる上、人が少なくマイペースで歩けます。どちらも展望にほとんど差がないので、楽に登山が始められる巻き道ルートから登ることをお勧めします。下山も歩きやすい巻き道ルートの方が早く北沢峠に着くことができます。 ②二合目分岐~小仙丈ケ岳(CT:2時間) 登山口から歩くこと35分、二合目分岐で直登ルートと合流してからは尾根の上の道となります。平坦な尾根道は徐々に傾斜がきつくなり、鉄の階段なども出てきます。二合目から三合目、四合目の看板を越えて標高差350mほど登っていくと「藪沢大滝ノ頭」という分岐に出ます。右に進むと馬の背経由で登るルートですが、空気の澄んだ朝のうちに眺望を楽しみたい場合はここを直進します。 分岐を直進し尾根道を登っていくと、徐々に木の切れ目から北岳や甲斐駒ヶ岳、鳳凰三山などが見え隠れし始めます。分岐から20分ほど登ると森林限界を越え、眺望抜群の六合目に到着します。鋸岳から甲斐駒、鳳凰三山、富士山や北岳などの山々が一望できます。 六合目から先はハイマツなどの低木のみが生えた眺望抜群の稜線歩き。眺望を楽しみながら200mほど標高を上げていくと「小仙丈ケ岳(2864m)」に到着します。小仙丈ケ岳の北側には巻き道もありますが、すばらしい眺望が楽しめる山頂をスルーする手はありません。すでに見えていた山々はもちろん、鋸岳の奥の八ヶ岳や、標高1位の富士山、2位の北岳、3位の間ノ岳が順番に並んでいるのが見えます。そして、これから進む方向に目をやると、きれいな「小仙丈カール」を抱いた仙丈ケ岳の山頂部が見えます。 ③小仙丈ケ岳~仙丈ケ岳(CT:1時間) 小仙丈ケ岳からしばらく平坦な稜線を歩くと、落差が10数mある岩場が現れます。左右は切れ落ちた崖なので慎重に下ります。岩場の先の八合目を過ぎ、徐々に傾斜がきつくなってくると、右に「仙丈小屋」方面への分岐が現れます。ここから10分ほど下れば日本三大カールの一つ「藪沢カール」の底に建つ仙丈小屋に進めますが、そちらは後で回ることにして山頂を目指します。 分岐を過ぎ、急登を登り切ると、右手に深くえぐれた藪沢カール、そしてそれを取り囲むように並ぶピークの一番奥に、仙丈ケ岳山頂が見えます。ここから山頂直下までは比較的平坦な道となります。登頂直前の細い稜線に立つと、右に藪沢カール、左に3つ目のカール「大仙丈カール」が見下ろせるポイントがあります。仙丈ケ岳の大きな特徴であるカールの壮大なスケールを満喫しながら、足元に注意して歩きます。 山頂直下の最後の急登を登り、大仙丈ケ岳に向かう分岐を左に見ながら進むと仙丈ケ岳山頂に到着します。山頂からは北アルプスや中央アルプス、八ヶ岳や秩父山塊、富士山や南アルプスの山々など、360度の絶景が楽しめます。 ④仙丈ケ岳~馬の背ヒュッテ~北沢峠(CT:2時間50分) 仙丈ケ岳山頂から来た道を戻ると、甲斐駒や鳳凰三山などの絶景に向かって下っていく天国のような下山が楽しめますが、今回は山々の絶景は充分堪能できたので、山頂から藪沢カールへ下り、仙丈小屋や馬の背ヒュッテを経由して下る周回コースを選びました。 山頂から15分ほど下ると右に「松峰尾根」コースの分岐が現れます。こちらは麓の「柏木登山口」からバスを使わずに登ることができるルートですが、登り8時間下り6時間半、標高差2100m以上を登るロングルートです。松峰尾根分岐を過ぎ、藪沢カールの底に下り切れば仙丈小屋に到着します。比較的きれいなトイレもあり、宿泊もできる仙丈小屋は立地が最高。ぐるりと取り囲むカールや甲斐駒・鋸岳などの眺めを楽しめます。 仙丈小屋前の分岐から馬の背方面へ下り、カールの下部から馬の背の稜線上の道を進みます。この付近で後ろを振り向くと、小仙丈ケ岳から山頂に続く稜線や雄大な藪沢カールを一望できます。 丹渓新道への分岐を左に見送って10分ほど下ると馬の背ヒュッテがあり、その少し先にはきれいな水の流れる沢があります。沢を渡って薮沢小屋を通過し30分ほど山腹を横切れば、行きに通過した藪沢大滝ノ頭分岐に到着します。この区間は急傾斜を流れ落ちる沢や鎖場、桟道などを通過する必要があります。 藪沢大滝ノ頭分岐から北沢峠へは来た道をひたすら下ります。 北沢峠に到着すると、バスの係の方が待合室に案内してくれます。待合室のベンチには1番から番号が書かれており、来た順に席を確保します。定刻にならなくても人数が揃い次第臨時便が出ることがあります。参考までに今回は、12:25に北沢峠着、12:45バス発車、13:24仙流荘着でした。 【感想】 甲斐駒ヶ岳と仙丈ケ岳という2つの百名山に日帰りで登ることができる大人気の登山口、北沢峠。そこへ向かうバスが発着する仙流荘は駐車場もバスも大混雑で、思い通りの計画で行動するのが大変です。しかし、その苦労を補って余りあるほどの素晴らしさがこの山にはあります。 名峰を眺めながら歩く最高の稜線歩き、3つのカールの雄大な景観、冷たい清水が流れる沢や真っ赤に色づいたナナカマドの実など、見所満載のコースでした。高山植物が咲き乱れる初夏や、カールの木々が紅葉する秋のシーズンにも歩いてみたいと思います。 早朝のバス始発争奪戦を避け、北沢峠の長衛小屋やこもれび山荘で宿泊してゆっくり楽しんだり、2つの百名山の両方に登ったり、バスなしで登頂するコースに挑んだり、色々な楽しみ方を工夫するといいと思います。

仙丈ヶ岳・伊那荒倉岳 仙流荘前のバス停。乗車列とチケット購入列、それぞれに場所取りをして始発乗車を狙う。三連休初日、3時半の時点ですでに荷物の長蛇の列が。
仙流荘前のバス停。乗車列とチケット購入列、それぞれに場所取りをして始発乗車を狙う。三連休初日、3時半の時点ですでに荷物の長蛇の列が。
仙丈ヶ岳・伊那荒倉岳 チケット購入列は2列で並ぶ。右はキャッシュレス購入の列だが、現金で購入する左の列の方が圧倒的に進みが早い。混雑時は現金がおすすめ。
チケット購入列は2列で並ぶ。右はキャッシュレス購入の列だが、現金で購入する左の列の方が圧倒的に進みが早い。混雑時は現金がおすすめ。
仙丈ヶ岳・伊那荒倉岳 出動直前のバス
出動直前のバス
仙丈ヶ岳・伊那荒倉岳 北沢峠到着
北沢峠到着
仙丈ヶ岳・伊那荒倉岳 北沢峠のトイレ前。白矢印の直登ルートがメジャーだが、黄色矢印に進んだ先にある巻き道ルートの方が楽で速いのでおすすめ。
北沢峠のトイレ前。白矢印の直登ルートがメジャーだが、黄色矢印に進んだ先にある巻き道ルートの方が楽で速いのでおすすめ。
仙丈ヶ岳・伊那荒倉岳 ここが巻き道ルートの登山口
ここが巻き道ルートの登山口
仙丈ヶ岳・伊那荒倉岳 二合目分岐で2つのルートが合流する。
二合目分岐で2つのルートが合流する。
仙丈ヶ岳・伊那荒倉岳 味のある看板
味のある看板
仙丈ヶ岳・伊那荒倉岳 木の切れ目から北岳山頂が覗く。左には肩ノ小屋が見える。山頂は風が強そうだ。
木の切れ目から北岳山頂が覗く。左には肩ノ小屋が見える。山頂は風が強そうだ。
仙丈ヶ岳・伊那荒倉岳 藪沢大滝ノ頭分岐。右は下山時に通る馬の背経由のルート
藪沢大滝ノ頭分岐。右は下山時に通る馬の背経由のルート
仙丈ヶ岳・伊那荒倉岳 ついに、南アルプスの貴公子「甲斐駒ヶ岳」が見えた
ついに、南アルプスの貴公子「甲斐駒ヶ岳」が見えた
仙丈ヶ岳・伊那荒倉岳 軽い鎖場を通過する
軽い鎖場を通過する
仙丈ヶ岳・伊那荒倉岳 森林限界を越え、ハイマツの間を登る
森林限界を越え、ハイマツの間を登る
仙丈ヶ岳・伊那荒倉岳 大展望の六合目到着。ここから最高の稜線歩き
大展望の六合目到着。ここから最高の稜線歩き
仙丈ヶ岳・伊那荒倉岳 第2位の北岳(右)と第1位の富士山
第2位の北岳(右)と第1位の富士山
仙丈ヶ岳・伊那荒倉岳 見えると嬉しい富士山。くっきり見えるのはラッキーだ。
見えると嬉しい富士山。くっきり見えるのはラッキーだ。
仙丈ヶ岳・伊那荒倉岳 右は小仙丈ケ岳山頂を回避する巻き道。右に行くのが最短コースだが、絶景の小仙丈ケ岳山頂は是非とも登っておきたい。
右は小仙丈ケ岳山頂を回避する巻き道。右に行くのが最短コースだが、絶景の小仙丈ケ岳山頂は是非とも登っておきたい。
仙丈ヶ岳・伊那荒倉岳 小仙丈ケ岳山頂から望む仙丈ケ岳。小仙丈カールを抱いた優美な山容
小仙丈ケ岳山頂から望む仙丈ケ岳。小仙丈カールを抱いた優美な山容
仙丈ヶ岳・伊那荒倉岳 小仙丈ケ岳より甲斐駒ヶ岳と鋸岳を望む
小仙丈ケ岳より甲斐駒ヶ岳と鋸岳を望む
仙丈ヶ岳・伊那荒倉岳 険しい鋸岳の岩峰群
険しい鋸岳の岩峰群
仙丈ヶ岳・伊那荒倉岳 小仙丈ケ岳から少し進むとカールの全貌が見える。
小仙丈ケ岳から少し進むとカールの全貌が見える。
仙丈ヶ岳・伊那荒倉岳 稜線を進み、岩場を下る。小仙丈カールの迫力が増してきた。
稜線を進み、岩場を下る。小仙丈カールの迫力が増してきた。
仙丈ヶ岳・伊那荒倉岳 横には鳳凰三山(左)と、1位の富士山(中央)、2位の北岳、3位の間ノ岳(右)が標高順に並んでいるのが見える。
横には鳳凰三山(左)と、1位の富士山(中央)、2位の北岳、3位の間ノ岳(右)が標高順に並んでいるのが見える。
仙丈ヶ岳・伊那荒倉岳 八合目から徐々に登りが始まる
八合目から徐々に登りが始まる
仙丈ヶ岳・伊那荒倉岳 右は仙丈小屋へ下るルート。ここは直進する。
右は仙丈小屋へ下るルート。ここは直進する。
仙丈ヶ岳・伊那荒倉岳 振り向くと歩いてきた稜線の道の先に、甲斐駒ヶ岳と鋸岳。その奥には八ヶ岳が。ここを下るのも最高だろう。
振り向くと歩いてきた稜線の道の先に、甲斐駒ヶ岳と鋸岳。その奥には八ヶ岳が。ここを下るのも最高だろう。
仙丈ヶ岳・伊那荒倉岳 藪沢カールの底に仙丈小屋が見えた
藪沢カールの底に仙丈小屋が見えた
仙丈ヶ岳・伊那荒倉岳 日本三大カールの一つ、藪沢カール。中央のピークが仙丈ケ岳山頂
日本三大カールの一つ、藪沢カール。中央のピークが仙丈ケ岳山頂
仙丈ヶ岳・伊那荒倉岳 直下から見上げる山頂
直下から見上げる山頂
仙丈ヶ岳・伊那荒倉岳 大仙丈ケ岳への分岐を通過
大仙丈ケ岳への分岐を通過
仙丈ヶ岳・伊那荒倉岳 仙丈ケ岳登頂
仙丈ケ岳登頂
仙丈ヶ岳・伊那荒倉岳 駒ヶ根の市街地の向こうに広がる中央アルプスの山脈
駒ヶ根の市街地の向こうに広がる中央アルプスの山脈
仙丈ヶ岳・伊那荒倉岳 仙丈ケ岳山頂より遠望する鳳凰三山。地蔵岳のオベリスク(左)が目立つ。
仙丈ケ岳山頂より遠望する鳳凰三山。地蔵岳のオベリスク(左)が目立つ。
仙丈ヶ岳・伊那荒倉岳 仙丈ケ岳山頂より眺める、荒々しい山肌を見せる北岳
仙丈ケ岳山頂より眺める、荒々しい山肌を見せる北岳
仙丈ヶ岳・伊那荒倉岳 鋸岳の向こうに見える八ヶ岳
鋸岳の向こうに見える八ヶ岳
仙丈ヶ岳・伊那荒倉岳 大仙丈ケ岳方面へ続く尾根と、色づく山頂付近の草紅葉
大仙丈ケ岳方面へ続く尾根と、色づく山頂付近の草紅葉
仙丈ヶ岳・伊那荒倉岳 甲斐駒ヶ岳が雲をまとい始めた。
甲斐駒ヶ岳が雲をまとい始めた。
仙丈ヶ岳・伊那荒倉岳 西に伸びる松峰尾根。バスなしで登る、麓から8時間のロングルート。
西に伸びる松峰尾根。バスなしで登る、麓から8時間のロングルート。
仙丈ヶ岳・伊那荒倉岳 カールの底にある仙丈小屋へ下る
カールの底にある仙丈小屋へ下る
仙丈ヶ岳・伊那荒倉岳 仙丈小屋から見上げる藪沢カール。少し紅葉が始まった、素晴らしい景観。
仙丈小屋から見上げる藪沢カール。少し紅葉が始まった、素晴らしい景観。
仙丈ヶ岳・伊那荒倉岳 真っ赤に色づいた、藪沢カールのナナカマドの実
真っ赤に色づいた、藪沢カールのナナカマドの実
仙丈ヶ岳・伊那荒倉岳 藪沢カールと仙丈小屋を振り返る。
藪沢カールと仙丈小屋を振り返る。
仙丈ヶ岳・伊那荒倉岳 馬の背ヒュッテ
馬の背ヒュッテ
仙丈ヶ岳・伊那荒倉岳 馬の背ヒュッテの少し下にある水場。冷たく清らかな沢。
馬の背ヒュッテの少し下にある水場。冷たく清らかな沢。
仙丈ヶ岳・伊那荒倉岳 味のある薮沢小屋。ユーモアのあるご主人が登山者を励ましてくれる。
味のある薮沢小屋。ユーモアのあるご主人が登山者を励ましてくれる。
仙丈ヶ岳・伊那荒倉岳 薮沢小屋から大滝ノ頭分岐までは、沢や鎖場、桟道などが連続する。滑落注意の危険な区間。
薮沢小屋から大滝ノ頭分岐までは、沢や鎖場、桟道などが連続する。滑落注意の危険な区間。
仙丈ヶ岳・伊那荒倉岳 帰りは直登ルートで北沢峠へ下った。登り返しや急傾斜などが多いため、「近道」と書いてあるが、巻き道を下る方が楽。
帰りは直登ルートで北沢峠へ下った。登り返しや急傾斜などが多いため、「近道」と書いてあるが、巻き道を下る方が楽。
仙丈ヶ岳・伊那荒倉岳 苔とキノコの森を下る。
苔とキノコの森を下る。
仙丈ヶ岳・伊那荒倉岳 北沢峠のバス待合室。番号順に席を確保し、乗車する。
北沢峠のバス待合室。番号順に席を確保し、乗車する。
仙丈ヶ岳・伊那荒倉岳 仙流荘帰着。奥の駐車場まで満車状態だった。奥には鋸岳が顔をのぞかせている。
仙流荘帰着。奥の駐車場まで満車状態だった。奥には鋸岳が顔をのぞかせている。

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